【韓国ドラマ職業別まとめ：王妃＆皇女編】女優たちの演技魂が輝く歴代王妃ドラマ5選！

『カンテク～運命の愛～ 』

2019年に放送された『カンテク～運命の愛～』も、王妃が主人公のロマンス時代劇。

タイトルにもなっている「カンテク（揀択）」とは、李氏朝鮮時代に始まったとされる王や世子の妃を選ぶための行事のこと。
つまりこの作品は、王妃の座を巡る熾烈な争いを繰り広げる女性たちの姿に焦点が置かれた「韓国時代劇版バチェラー」ともいえる物語！

双子の姉の命を奪った者を捜し出すためにカンテクに参加するヒロインと、権力争いを絡め王妃の座をめぐる女たちのバトル。
そこに初恋の人を思い続ける純愛が絡み合って、スリリングなラブロマンスが楽しめるドラマとなっています。

本作の主演を務めるのは、時代劇クイーンの名を手にしたチン・セヨン。
双子の姉妹の1人2役に挑戦しており、可愛さ・美しさだけではなく彼女の確かな演技力が実感できる作品に仕上がっています。
聡明な美しさと大胆さを兼ね備えたヒロインの魅力をぜひチェックしてみてくださいね！

『ポッサム～愛と運命を盗んだ男～』

2021年に放送されたドラマ『ポッサム～愛と運命を盗んだ男～』も王妃の恋模様を描いた人気作。

タイトルのポッサムとは、再婚が法的に禁じられていた朝鮮時代、寡婦（未亡人）を布で包み、誘拐を装う形で再婚を実現させていた風習のこと。
本作は、そんな「ポッサム」をきっかけに育まれる、身分差のある男女のロマンスが描かれたドラマとなっています。

史実とフィクションを織り交ぜた本作は、ラブロマンス・アクション・史実・英雄活劇とさまざまな要素が楽しめる作品と話題となり、高視聴率を記録。
最終回では、当時の放送局歴代最高視聴率記録を塗り替える結果となり、時代劇ドラマの新たな名作としても呼び声高いドラマです。

ヒロインの若くして未亡人となった国王の娘スギョンを演じたのは、少女時代のユリ。
彼女が元来持つヘルシーで凛とした魅力が、スギョンが持つ王女としての品格や芯の強さにとてもハマっていて、「新たな時代劇クイーン登場！」と高く評価されました。

主演のチョン・イルの野性的なかっこよさもみどころ♡
人違いで自分をさらったならず者に対して恋心が芽生えていく王女の心の変化にも注目してみてください！