公開日 2023/11/18 09:45
変更日 2024/08/29 14:23
Park Jin-Hee during \"Love In Magic\" - Press Conference at Sori Arts Center in Jeonju, South, South Korea. (Photo by Han Myung-Gu/WireImage)
韓国ドラマ「ホジュン〜伝説の心医〜」は、韓国では伝説と言われている偉人・許浚(ホ・ジュン)の生涯を描いた大河ドラマです。歴史を学べるだけでなく、医療ドラマ要素も加わっており、奥深いストーリーが楽しめるでしょう。今回は、本作のあらすじや見どころを解説します。
本作は、1999年ごろに放送された韓国ドラマ「ホジュン 宮廷医官への道」のリメイクに位置する作品です。
「ホジュン 宮廷医官への道」と本作はどのような違いがあるのでしょうか。
特に注目して欲しいポイントをピックアップして紹介していきましょう。
まず大きな違いとして紹介したいのが、出演しているキャスト陣です。
「ホジュン〜伝説の心医〜」ではキャストが一新されており、主人公のホ・ジュンはキム・ジュヒョクが演じています。
実はこの作品は1975年にも韓国ドラマ「執念」として制作されており、キム・ジュヒョクの父親で、同じく俳優のキム・ムセンが主人公のホ・ジュンを演じていました。
そのため、時を超えて親子が主人公のホ・ジュンを演じていることになります。
一つの役を通して、親子の絆を感じさせてくれるポイントです。
「ホジュン 宮廷医官への道」との大きな違いとして挙げておきたいのが、ストーリーのボリュームです。
本作は「ホジュン 宮廷医官への道」と同じく脚本はチェ・ワンギュが担当しているのですが、幼少時代から物語がスタートとしているのが特徴です。
「ホジュン 宮廷医官への道」では描かれていない部分となりますので、より詳しくホ・ジュンについて理解を深めることができるでしょう。
本作はキャスト陣や旧作との違い以外にも、注目して欲しい見どころがたくさんあります。
今回は「ホジュン 宮廷医官への道」を視聴済みの人だけでなく、これから視聴する人も楽しめるような見どころを中心に紹介していきましょう。
この作品は、李氏朝鮮時代に実在した医師・許浚(ホ・ジュン)をモデルとしています。
ホ・ジュンは正室ではない女性の子ども(庶子)として生まれました。
父や祖父は武官でしたが、医師として内科院で働き、最終的には王室の病気治療で功績を残したとされています。
本作ではホ・ジュンが医師を志すまでの過程から丁寧に描いており、深みのあるストーリーになっている点が見どころです。
この作品は、世界観が壮大である点も大きな見どころと言えるでしょう。本作は李氏朝鮮時代が舞台となっています。
また、今作では幼少時代から医師になるまでの過程を丁寧に描いているので、成長するに連れて舞台が変化していきます。
広大な自然のなかで乗馬をしているシーンは美しいだけでなく、迫力があります。
ストーリーを大いに盛り上げてくれるスケールの大きい世界観にも注目しながら鑑賞すると、より楽しめることでしょう。