COLUMN コラム

愛憎渦巻く時代劇!韓国ドラマ「帝王の娘 スベクヒャン」のキャスト・あらすじを紹介

公開日 2023/12/04 12:00

変更日 2024/08/30 12:10

#

「帝王の娘 スベクヒャン」はソ・ヒョンジン演じるスベクヒャンという娘を主人公に、愛憎渦巻く人間模様や覇権争いなど、ドロドロな展開が楽しめる韓国ドラマです。日本でも放送されている本作の見どころやあらすじなどを紹介していきましょう。

「帝王の娘 スベクヒャン」には、韓国だけでなく、日本でも知名度の高い人気の女優・俳優陣が出演しています。
それでは主要人物を中心に、本作に出演しているキャストを紹介します。

ソルラン/スベクヒャン役:ソ・ヒョンジン

SEOUL, SOUTH KOREA – SEPTEMBER 28: South Korean actress Seo Hyun-Jin attends the Photocall for the ‘VALENTINO’ Candystud Factory Pop-Up Store Opening on September 28, 2018 in Seoul, South Korea. (Photo by Han Myung-Gu/WireImage)

ソ・ヒョンジンは、2001年にアイドルグループM.I.L.Kのメンバーとしてデビューした女性です。
2004年ごろにグループが解散してから女優として転身し、2006年の韓国ドラマ「ファン・ジニ」を皮切りに、さまざまなドラマ・映画作品に出演するようになりました。

代表作として有名なのは、2023年からシーズン3がスタートした韓国ドラマ「浪漫ドクター キム・サブ」のユン・ソジョン役や2017年の韓国ドラマ「愛の温度」のイ・ヒョンス役などが挙げられます。
この2作品においては、2012年のMBC演技大賞や2016年のSBS演技大賞で多くの賞を受賞し高い評価を得ました。
幅広い役柄を演じている韓国で人気の女優と言えるでしょう。

そんな彼女が本作で演じるのは、主人公であるスベクヒャンです。
武寧王(イ・ジェリョン)と城主の娘チェファ(ミョン・セビン)の子としてこの世に生を受けますが、とある出来事がきっかけでその事実は伏せられ、「ソルラン」という名前で生きることになります。
そして後に誕生する妹のソルヒ(ソウ)がその秘密を知り、姉に成りすますことで、その地位を奪われてしまいます。

出生の秘密を知り、地位を奪われた彼女の運命はどのような結末を辿るのでしょうか。

ソルヒ役:ソウ

SEOUL, SOUTH KOREA – JUNE 30: South Korean actress Seo Woo attends the ‘2016 Netflix Night In Seoul’ at DDP on June 30, 2016 in Seoul, South Korea. (Photo by Han Myung-Gu/WireImage)

ソウは、2007年の韓国映画「My Son~あふれる想い~」でデビューした女優です。
主な出演作としては、日本でもドラマ化された韓国ドラマ「タムナ 〜Love the Island〜」のチャン・ホジン役や、「シンデレラのお姉さん」のク・ヒョソン役、「瑠璃<ガラス>の仮面」のカン・イギョン役などが挙げられます。
また、テレビや映画だけでなく韓国のラッパーPSYやアイドルグループBTOBのミュージックビデオにも出演した経歴があります。

そんな彼女が本作で演じるのは、ソルヒです。
ソルヒはスベクヒャン(ソ・ヒョンジン)の妹ですが、父親が異なります。
彼女が住んでいる村の中では美しい女性として有名で、男性たちの心を虜にしてしまう美貌の持ち主です。
しかし、村での生活に不満を抱いています。
そんなある日のこと、ソルヒは姉のスベクヒャンが武寧王(イ・ジェリョン)の娘と言う秘密を知り、成りすまして地位を奪うことで今の生活を抜け出そうとします。
美しい容姿を持ちながら、手段を選ばない残酷な性格を持ち合わせている人物と言えるでしょう。

ミョンノン役:チョ・ヒョンジェ

チョ・ヒョンジェは、1999年の韓国ドラマ「カイスト」でチャン・ドンファ役として出演し、デビューを果たしました。デビュー以前は、キム・ガンウらと共に4人組のアーティストとして活動していたこともある俳優です。

韓国ドラマでは2003年の「ラブレター」や2004年の「STAR’S ECHO~あなたに逢いたくて~」、2017年の「病院船〜ずっと君のそばに〜」などに出演。
2003年~2011年にかけSBS演技大賞や大韓民国文化芸術大賞などで賞を受賞しています。
演技力が高く評価されている俳優の一人と言えるでしょう。

本作でチョ・ヒョンジェが演じるのは、ミョンノンです。
ミョンノンは武寧王(イ・ジェリョン)の息子として、後に26代聖王となる人物です。
26代聖王もまた、歴史上に実在した人物で、外交政策などを行った記録が残されています。
本作においては実は東城王(チョン・チャン) の息子で、王たちの目的のために入れ替わっていたことが判明します。
隠された秘密を知らぬまま、王の息子として百済のために心血を注ぐミョンノン。
言動はどこか冷たい雰囲気を感じますが、王として民に対しては優しい一面を持っています。
血の繋がりはなくとも、王としての振る舞いが備わっていることがわかる描写に注目してみてください。

真実が明るみになった時、果たしてどのような変化が訪れるのでしょうか。

チンム役:チョン・テス

チョン・テスは、2007年にTwo Someのミュージックビデオに出演してデビューした俳優です。
女優のハ・ジウォンの弟でもあります。
韓国ドラマ「恋愛日和」を皮切りに、本格的に俳優活動を開始し、2007年の「王と私」や2010年の「トキメキ☆成均館スキャンダル」などさまざまな映像作品に出演していました(2018年に逝去)。

そんな彼がこの作品で演じているのは、チンムです。
チンムは東城王(チョン・チャン)の息子として育てられていますが、実は武寧王(イ・ジェリョン)の息子として生を受けました。
そのため、スベクヒャン(ソ・ヒョンジン)とは兄妹の関係になります。
しかしその秘密を知らない彼は、自身の辛い境遇は実の父である武寧王が東城王の命を奪ったせいだと憎むようになります。

血の繋がった親子でありながら愛憎渦巻くこの関係は、真実が明るみになった時にどのような変化が起きるのでしょうか。
また、スベクヒャンとの関係についても注目してみてください。

ラブロマンス 韓国ドラマ

この記事を気に入ったらシェア!

この記事について報告する

  • 韓国大好き連載コーナー
  • vote
  • 中国ドラマ特集
  • K-POPニュース

WRITER INFOライター情報

まつり