COLUMN コラム

おじさん好き必見!韓国ドラマ「マイ・ディア・ミスター〜私のおじさん〜」を紹介

公開日 2024/06/20 12:11

変更日 2024/09/06 15:49

#

韓国ドラマ「マイ・ディア・ミスター〜私のおじさん〜」は、不条理な人生を送る男女がとある出来事をきっかけに交流を深めていくストーリーです。イ・ソンギュンやIUが出演したことで話題になった本作のあらすじやキャスト・見どころなどを詳しく解説していきましょう。

韓国ドラマ「マイ・ディア・ミスター〜私のおじさん〜」のあらすじ

ドンフン(イ・ソンギュン)はパク家の次男。
建設会社の社員として働いていたある日のこと、差出人不明で多額の商品券が届く。
ドンフン(イ・ソンギュン)は、会社には報告はせず、懐に入れてしまう。
何故なら、母から「家を売って、長男パク・サンフン(パク・ホサン)に食堂を経営させたい」と相談を受けていたため、その足しにしようとしたのだ。
しかし匿名の告発があり、ドンフン(イ・ソンギュン)は監査対象となってしまう。
絶体絶命のドンフン(イ・ソンギュン)だったが、隠したはずの商品券はビルのゴミ置き場で見つかった。
その犯人はイ・ジアン(IU)だとわかり、ドンフン(イ・ソンギュン)はその事実を隠そうとする。
するとイ・ジアン(IU)は「一カ月間の食事を奢る」という交換条件を出してきた。
条件を受け入れるドンフン(イ・ソンギュン)だったが、イ・ジアン(IU)の目的は別にあり…。

韓国ドラマ「マイ・ディア・ミスター〜私のおじさん〜」のキャスト

この作品の魅力を語る上で紹介しておきたいのが、出演しているキャスト陣です。
イ・ソンギュンが主演を務めたことで話題になりましたが、その他にも韓国では人気が高い女優・俳優が出演しています。
それでは、韓国ドラマ「マイ・ディア・ミスター〜私のおじさん〜」に出演しているキャスト陣のなかから、主要人物を中心にピックアップして紹介していきましょう。

パク・ドンフン役:イ・ソンギュン

CHICAGO, ILLINOIS – OCTOBER 07: Actor Lee Sun Kyun attends the red carpet of the “Killing Romance” Midwest Premiere at AMC New City 14 on October 07, 2023 in Chicago, Illinois. (Photo by Barry Brecheisen/Getty Images)

イ・ソンギュンは、2001年にミュージカルでデビューした俳優です。
2009年には女優のチョン・ヘジンと結婚したことでも話題になりました。
代表作としては、日本でも知名度の高い韓国ドラマ「コーヒープリンス1号店」のチェ・ハンソン役や韓国ドラマ「パスタ〜恋が出来るまで〜」のチェ・ヒョヌク役などがあります。
また、日本でも有名な作品としては他にも2007年に韓国で制作された「白い巨塔」にチェ・ドヨンとして出演しています。
そんな彼が本作で演じる主人公であるパク・ドンフンは、三兄弟の次男としてこの世に生まれました。
彼は建設会社の社員として働き、弁護士の妻がいます。
一見すると円満な生活を送っているようですが、夫婦関係は決して良いものではありません。
争いごとは好まず、自分の意見を言わないことで平穏を保とうとしている性格が、その問題を引き寄せているのかもしれません。
そんな彼の日常が、イ・ジアンとの出会いによって大きく変化していきます。

イ・ジアン役:IU

IUは、韓国において「国民の妹」と呼ばれるほど知名度が高いシンガーソングライターです。
2008年に15歳という若さでデビューし、現在は歌手としてだけでなく、女優としても活動する場が多く見受けられます。
女優として出演した作品で有名なのは、是枝裕和監督が初の韓国映画として制作された「ベイビー・ブローカー」や初主演として話題を呼んだ韓国映画「ペルソナ 」があります。
その他にもデビュー作となる韓国ドラマ「ドリームハイ」シリーズや「ホテルデルーナ ~月明かりの恋人~」など、様々な作品に出演しています。
また、音楽や演劇のコンテストでは様々な賞を獲得しており、韓国国内においてはあらゆる面において評価が高い人物です。
そんな彼女が本作で演じているのは、イ・ジアンです。
イ・ジアンは、ドンフン(イ・ソンギュン)の会社で契約社員として働いている女性です。
表情が表に出づらく、無愛想な印象を受けることでしょう。
しかし彼女は母親が残した膨大な借金を背負っており、返済のためにあくせく働いています。
そして借金返済のために社長ト・ジュニョン(キム・ヨンミン)と取引を交わし、ドンフン(イ・ソンギュン)に近づきます。
しかしドンフン(イ・ソンギュン)と交流を交わすことで、その心情に変化が訪れています。
果たして、彼女は幸せになることができるのでしょうか。

イ・グァンイル役:チャン・ギヨン

チャン・ギヨンは、モデル・俳優として活躍している人物です。
デビューしたのは2012年のソウルコレクションです。
その後、2014年にはアジアファッションモデル賞、2015年にはコリアベストドレッサーの男性モデル部門など、モデルとして高い評価を獲得しました。
俳優として本格的に活動を開始したのは2014年頃で、韓国ドラマ「大丈夫、愛だ」がデビュー作品となります。
その他にも日本の漫画が原作で、韓国でドラマ化された「カノジョは嘘を愛しすぎてる」ではラップを披露して話題になりました。
2018年の韓国ドラマ「ここに来て抱きしめて」では初主演を務め、その後も様々なドラマ・映画作品に出演する機会が増えています。
そんな彼が本作で演じるのは、イ・グァンイルです。
この役でチャン・ギヨンは第6回APAN Star Awardsで男子新人賞と、第3回Asia Artist Awardsで新人賞を獲得しました。
イ・グァンイルは闇金業者で生計を立てている男性で、イ・ジアン(IU)へ執拗に借金返済を迫ります。
しかしこのふたりは、幼馴染という関係でもあるのです。
過去と現在で大きく変化してしまったこの関係は、どのような影響を及ぼすのでしょうか。

カン・ユニ役:イ・ジア

イ・ジアは、2007年の韓国ドラマ「太王四神記」でデビューした女優です。
この「太王四神記」は、韓国では視聴率を30%を獲得するほどの人気作品です。
そしてハ・ジウォンやキム・テヒと共にオーディションに参加し、スジニ役を勝ち取ったことも、当時は大きな注目を集めました。
また、この作品でイ・ジアはMBC演技大賞を始めとする様々なコンテストで賞を獲得し、国内で高い評価を獲得しています。
そしてコンテストに参加した際に着用した服が、イ・ジア自身がデザインしたことも当時は話題になっています。
その他にも有名な出演作品としては、韓国ドラマ「ペントハウス」シリーズや映画「最終兵器 ムスダン」などがあります。
映画やドラマ以外にもバラエティーやコマーシャルにも出演しており、幅広い業界で活躍している人物です。
この作品で彼女が演じたのは、カン・ユニです。
カン・ユニは、ドンフン(イ・ソンギュン)の妻であり、弁護士として働いています。
しかしドンフン(イ・ソンギュン)との仲は良くはありません。
加えてドンフン(イ・ソンギュン)が働いている社長ト・ジュニョン(キム・ヨンミン)と不倫関係にあり、秘密を隠しています。

ト・ジュニョン役:キム・ヨンミン

キム・ヨンミンは、2001年公開の韓国映画「受取人不明」でデビューしました。
この作品はオーディションの競争率が高かったため、チフム役を獲得したことで大きな話題を呼びました。
その他にも有名な映画作品としては「春夏秋冬そして春」や「私は私を破壊する権利がある」などが挙げられます。
ドラマ作品のデビュー作は2008年の韓国ドラマ「ベートーベン・ウィルス」です。
また、「愛の不時着」ではチョン・マンボク役としても出演しています。
バイプレイヤーとして人気の彼がこの作品で演じているのは、ト・ジュニョンです。
ト・ジュニョンは、ドンフン(イ・ソンギュン)が勤めている会社の社長であり、ドンフン(イ・ソンギュン)の妻であるユニ(イ・ジア)と不倫関係にあります。
そして目的のためには手段を選ばない冷酷な一面を持つ人物で、とある目的のためにジアン(IU)と手を組むことになります。

韓国ドラマ

この記事を気に入ったらシェア!

この記事について報告する

  • 韓国大好き連載コーナー
  • vote
  • 中国ドラマ特集
  • K-POPニュース

WRITER INFOライター情報

まつり