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ドロドロ展開が楽しめる!中国ドラマ「宮廷の諍い女」のあらすじや見どころを紹介

公開日 2024/02/08 11:45

変更日 2024/09/05 16:10

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ドロドロ展開を楽しみたい人に中国ドラマ「宮廷の諍い女(いさかいめ)」がおすすめです。大奥を彷彿とさせるような女性たちの頭脳を駆使した争いが楽しめます。今回は、中華圏で大ヒットとなった中国ドラマ「宮廷の諍い女」のあらすじや見どころを紹介していきましょう。

中国ドラマ「宮廷の諍い女」の出演キャストは?

本作は中国ドラマで多くのヒット作に出演しているスン・リーが主演を務めたことで話題を呼びました。 しかしそのほかにも確かな実力を持つ俳優が多数出演しています。 今回は主要人物を中心に、出演キャストを紹介していきましょう。

甄嬛役:スン・リー

PARIS, FRANCE – OCTOBER 03: Sun Li arrives at the Louis Vuitton Spring/Summer 2013 show as part of Paris Fashion Week on October 3, 2012 in Paris, France. (Photo by Dominique Charriau/WireImage)

スン・リーは、中国ドラマ「玉観音」の主役を演じたことをきっかけに大ブレイクした俳優です。 幼いころから舞踏を習っており、その高い才能が評価され上海東方小伙伴芸術団として所属していた時代には日本など海外を訪問した経験を持っています。

中国ドラマ「宮廷の諍い女」の出演において、アジア圏を中心に国内外で高い注目を集めました。そのほかにも映画「SHADOW/影武者」やドラマ「月に咲く花の如く」などに出演しています。 2022年には日本のドラマ「家売るオンナ」の中国版「安家 I WILL FIND YOU A BETTER HOME」で主演も務めました。 そんな彼女が本作で演じるのは主人公である甄嬛です。実在していた人物がモデル。人心掌握術に長けた女性で、大胆不敵な行動と併せて目の前に立ちはだかる敵と正面から対峙します。 本作は後宮が舞台となっていますが、その争い方は現代に通じるものがあるとして、中華圏では高い評価を獲得しました。

華妃役:ジャン・シン

ジャン・シンは、中国で活躍している俳優のひとりです。 代表作として本作が有名ですが、ほかにも中国ドラマ「ミーユエ 王朝を照らす月」など、さまざまな映像作品に出演しています。

そんな彼女がこの作品で演じるのは、華妃です。清の軍事力を掌握する兄を持ち、皇帝の寵愛を受けていることで裏の権力者とも言える人物として後宮に君臨しています。 その地位を守るために、あらゆる手段を用いて敵を排除しようと画策します。果たして、甄嬛(スン・リー)は打ち勝つことができるのでしょうか。

皇后役:エイダ・チョイ

エイダ・チョイは、香港出身の俳優で17歳の時にミス香港を受賞しました。 本作の出演が大ブレイクのきっかけとなり、中国ドラマ「セブンソード~七剣下天山~」などにも出演しています。

本作で彼女が演じるのは、皇后です。ストーリー序盤は公明正大な後宮の主として行動しますが、自分の地位を奪われないように手段を選ばない冷酷な心の持ち主でもあります。皇后が本格的にその本性を現すのは、華妃(ジャン・シン)の死後。権力を確固たるものにした皇后がどのように、甄嬛と対決することになるのか注目してみてください。

中国ドラマ「宮廷の諍い女」の見どころは?

出演キャストや壮大な世界観など、中国ドラマ「宮廷の諍い女」にはたくさんの見どころがあります。これから視聴する人にぜひ注目して欲しいところを、ピックアップして紹介していきましょう。

①大奥を彷彿とさせる世界観

本作のメイン舞台となる後宮は、皇帝が家庭生活を営む場所として使われました。 皇后や側室など皇帝と深い関わりを持つ人物が居住しており、その生活を補佐する女官や宦官(かんがん)も生活を共にしたとされています。

この居住スタイルは日本の大奥に近いスタイルとなっており、中国の歴史について詳しくない人も理解しやすい世界観が魅力です。

②派閥争いの描写が多め

中国ドラマ「宮廷の諍い女」が中華圏で社会現象と呼ばれるほどのヒット作になった理由としては、派閥争いに関する描写が大きなポイントとなっています。

女性を中心に派閥争いを描く際は恋愛要素が絡んでくる傾向が多く見受けられます。本作においても女性を中心に派閥争いが巻き起こりますが、恋愛描写は少なく、あの手この手で女性たちが権力を奪いあう場面の描写が多いです。 続編とされる中国ドラマ「如懿伝 〜紫禁城に散る宿命の王妃〜」は、反対に恋愛描写が多めに描かれています。それぞれの違いを比較しながら鑑賞してみるのもおすすめです。

③実在の人物がモデルになっている

本作の原作となった小説は架空の世界が舞台ですが、ドラマ化においては清を舞台に変更されました。そのほか主人公となる甄嬛をはじめ、登場人物は実在した人物がモデルになっています。

例えばスン・リーが演じている主人公の甄嬛は、清の雍正帝の側室として実在していた人物。中国の歴史に詳しい人にとっては、実際の歴史と異なる点を楽しみながら鑑賞でき、そうでない人にとってもわかりやすいストーリー構成がされているので、初めて中国の歴史ドラマを鑑賞する人も視聴しやすい作品です。

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