公開日 2023/08/13 20:00
変更日 2024/06/20 17:35
SEOUL, SOUTH KOREA - MARCH 30: South Korean actor Park Bo-Gum is seen at the 'CELINE' pop-up store opening at The Hyundai on March 30, 2023 in Seoul, South Korea. (Photo by Han Myung-Gu/WireImage)
新・韓流四天王と呼ばれるパク・ボゴム。韓国だけでなくアジアをはじめとした全世界で人気を博し、出演したドラマは軒並みヒットを記録しています。今回はそんなパク・ボゴムのプロフィールだけでなく、気になる私生活についてもご紹介します。
パク・ボゴム(박보검) | |
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生年月日 | 1993年6月16日 |
身長 | 182cm |
体重 | 70kg |
血液型 | O型 |
出身地 | ソウル特別市 |
家族構成 | 父、姉、兄 |
学歴 | 明知大學校(ミュージカル公演専攻) |
所属事務所 | ザ・ブラック・レーベル |
現在30歳のパク・ボゴムは、ソウルの陽川(ヤンチョン)区出身です。幼少期は水泳選手になることを夢見て、練習に夢中になっていたそうで、中学2年生までは水泳選手として活動していたそうですよ。しかしスランプに陥り、水泳選手になることは諦めたとのこと。
普段から音楽に関心があった彼は、高校生になってからシンガーソングライターになる夢を持ちます。
夢を叶えるため、自分で演技や歌を歌っている動画を作成し、いくつかの事務所に送ったそうです。なかなかなりたいと思っていても、自ら動くのは簡単なことではないですよね。パク・ボゴムがどれだけ歌手になりたかったのか伝わりますね。
すごいのは、送ったすべての会社から合格の通知がきたということ。プロが見てもその時から何か光るものがあったのでしょう。パク・ボゴムはその中から、一番先に返答をくれたこと、「君は俳優をやるべき顔だ。俳優をしながら歌手もすることをお勧めしたい」とのアドバイスをもらったことから、演技専門の企画会社であるiHQと契約し、俳優の道を進み始めたそうです。
その後、担当者が会社から独立したことをきっかけに、チャ・テヒョンやソン・ジュンギなどと一緒にBlossom Entertainmentに移籍しました。担当者との縁も大事にするパク・ボゴム、ステキですよね。
2020年6月に海軍・音楽隊へ入隊しました。海軍を選んだのは、父親が海軍出身だったことから影響を受けたと言われています。入隊中には理髪師の試験に挑戦、なんと合格しています。同僚たちの髪の毛を切ってあげたりしていたそうですよ。20か月の兵役期間を終え、2022年4月に除隊しました。
2012年に「Hero」のカン・ドンウ役でデビューしますが、主要な役どころではありませんでした。しかし、「ワンダフルママ」(2013年。邦題は「ワンダフル・ラブ〜愛の改造計画〜」)出演時から少しずつセリフも増え、着実に経験を積んでいきます。「『チャイナタウン』(2015年の映画。邦題は「コインロッカーの女」)を通して、演技の成長痛を感じた」と語っていて、一段と演技の幅が増えたターニングポイントになったようです。
世間にパク・ボゴムという名が広まったのは、トップスターへの登竜門と呼ばれる「応答シリーズの」3作目、「恋のスケッチ~応答せよ1988~」(2015年)への出演でしょう。本作で、ヒロインの幼なじみであり天才囲碁棋士のチェ・テクを演じ、一躍スターへと昇りつめました。同年にKBS演技大賞で男性助演賞・男性人気賞を受賞しています。
翌年に放送された「雲が描いた月明り」では主演を務め、ツンデレ皇太子イ・ヨンを好演。演技力が称賛され、実力・人気共に確固たるものにしました。この年にもKBS演技大賞で男性最優秀賞・ネチズン賞・ベストカップル賞などを受賞。さらには第52回百想芸術大賞でインスタイルベストスタイル賞や第1回Asia Artist Awardsではアジアスター賞、ドラマ部門でのベストスター賞、第5回アジア太平洋スターアワーズで男性新人賞など、韓国だけでなくアジアなどの海外での人気も確固たるものにしました。そんなこともあり、今では「国民の彼氏」というあだ名がつくほどの人気を誇っています。
パク・ボゴムは作品選びの際、「様々な姿を見せられるようにいろいろな役柄に挑戦したい。」ということを大事にしているようです。今までの出演した作品を見ても、様々な役割を演じていますよね。次回作ではどんな姿を見せてくれるのか楽しみにしたいですね。
現在30歳のパク・ボゴム。最後の恋愛は高校生の時だと語っています。デビューしてからは一度も恋愛をしていないとのこと。周りの人が放っておかないのでは?とも思いますよね。事務所からも「演技の為に恋愛をしなさい」と言われるそうですが、彼自身が忙しいこともあり、恋愛をしても彼女との時間をしっかりとれないかもしれないとのことで、自らしないようにしているそうです。とてもストイックですよね。
しかし「恋愛細胞が死んじゃったら困る」とのことで、ロマンス系の作品に出演しているそうです。
「外見は特に好きなタイプはない。2人で一緒にいて楽しくて、価値観が似ている人が良い。僕を大切にしてくれるなら、なおさら良い。年齢は関係ない。」と理想の女性について語っています。またパク・ボゴム自身が大食いなことから「料理が上手だったらうれしい。」と話しています。
ちなみに2016年のインタビューでは初恋は中学校の時だったそうです。「中学生の時に出会い、高校生の時まで続いた。実際にどのくらい付き合っていたかは定かではないが、その間に付き合ったり別れたりを繰り返した。」と話しています。「国民の彼氏」と呼ばれるパク・ボゴムがどんな方との熱愛報道が出るのか気になりますよね。
高校時代の担任は、パク・ボゴムについて「いつも友達に囲まれているほど、交友関係が広かった。また、部活動にも積極的に参加し、素晴らしい生徒だった」と称賛しています。同学校の先輩は「あんなに顔がいいのに性格も良くていいのかと思うほど素晴らしく、礼儀正しかった」「とんでもない人気だった」と話しています。
最近は学生時代の暴力事件などを暴露される芸能人も多いなか、パク・ボゴムは良い意味で話題になったことがあります。2017年にSNSにあげられた内容によると「中学時代にいじめられていたが、唯一パク・ボゴムだけが友達になってくれた。高校生になってからも、たまに合うと声をかけてくれて、本当にありがたかった。この世界の人々が君を悪く言ったとしても、僕はいつでも君の味方だし応援している」と、学生時代から素晴らしい人柄であったことが分かります。
彼のインタビューには、よく「感謝」という言葉が登場します。インタビューを行った記者からもパク・ボゴムに対する悪い話が出てくることはなく、本当に性格が良いことが伺えます。
また中学校時代には、あまりのイケメンさに女子生徒が彼に夢中に。バスに乗るだけで悲鳴が上がるほどだったそうです。現在も学生時代のパク・ボゴムの画像を検索するとたくさんヒットしますが、この頃に撮られたものだそうですよ。
学生時代から魅力が爆発していたということですよね。イケメンで性格が良いだなんて、まさに非の打ち所がありませんね。
また、2020年にパク・ボゴムが入隊して間もない頃、養護施設の関係者がInstagramにパク・ボゴムのハッシュタグと共に「入隊前に手紙と素敵なケーキのプレゼントまで…感動!子供たちがとっても喜んでいました」と文章をアップしたことも話題になりました。
その後、実は7年もの間、世間に知らせることなく養護施設で奉仕活動を行っていたことが明らかになり、大きな注目を集めました。さらにパク・ボゴムのファンクラブの人たちも毎月その養護施設で奉仕活動や寄付活動を行っているそうです。ファンの皆さんたちも素敵な方が多いですね。除隊後もパク・ボゴムは多忙の中、奉仕活動を続けているそうです。
「本当にいい人」と性格が良いことで知られているパク・ボゴム。彼の悪口を言う人を見つけるのは難しいと言われるほどです。共演者からも「礼儀正しくて、積極的な性格の持ち主。配慮もできて素晴らしい」と称賛されています。
共演した俳優のコ・ギョンピョとは本当の兄弟のように仲が良いようで、パク・ボゴムについて「今まで会った芸能人の中で一番良い人」と答えています。
また、BTSのVとは音楽番組を通して仲良くなり、一緒に遊園地に行くほど。BIGBANGのコンサートに2人で行っていた姿を目撃されたこともあります。BTSのコンサートにパク・ボゴムが訪問していたこともあり、とても仲が良いようです。
また93lineとして、俳優のユ・スンホやイ・ヒョヌ、ソ・ガンジュンらとも交友があるそうです。忙しいなか、お互いに時間を作って会っているそうですよ。
中学生まで水泳選手であったこともあり、今でも水泳は好きなスポーツの一つだとか。ただ、デビューしてからはプールなどで気づかれてしまうこともあり、今はあまり行けていないとのこと。「雲が描いた月明り」での角度別の水中シーン撮影では一度もNGを出さなかったそう。作品で確認してみてくださいね。
2018年のインタビューでは冬に行うスポーツも好きだと語っています。特にアイススケートが好きだそうですよ。
さらにバトミントンやテニス、縄跳び、散歩なども楽しんでいるそうです。自宅ではヨガやピラティスなどを一人でビデオを見ながらやることもあるそうです。本当に運動が好きなことが伝わってきますね。
いかがでしたか。演技だけでなく、人柄の良さもお分かりいただけたかと思います。
次回作には、歌手兼女優のIUと共演することが決まっています。「サム、マイウェイ~恋の一発逆転!~」「椿の花咲く頃」のイム・サムチュン作家の最新作で、1950年代を舞台にしたドラマ「本当にお疲れさまでした」(Netflixで世界配信予定)で固い鉄のような人物グァンシクを演じるそうです。
また、9月に「LET ME FLY」でミュージカルデビューすることも伝えられました(9/26~12/10までソウル・大学路(テハンノ)で上演)。
新たな挑戦をするパク・ボゴムの姿に注目したいですね。放送を楽しみに待ちましょう!