公開日 2023/11/11 16:00
変更日 2024/09/04 11:57
SEOUL, SOUTH KOREA - AUGUST 04: Yoona of South Korean girl group Girls' Generation is seen at the 'Estee Lauder' pop-up store opening on August 04, 2023 in Seoul, South Korea. (Photo by Han Myung-Gu/WireImage)
2023年、最も話題を集めたといってもいい話題作となった韓国ドラマ「キング・ザ・ランド」。ジュノとユナが共演し、「2人が美男美女過ぎる!」と見る者を魅了しました。そんな「キング・ザ・ランド」を詳しくご紹介します。
2023年、韓国での最新作ドラマで、少女時代のユナと2PMのジュノが初共演したことで、放送前からかなり話題を集めていた作品です。放送は2023年6月17日~8月6日までJTBCで全16話で放送されました。演出はイム・ヒョヌクで「ライフ」や「コッパダン」などでも有名ですよね。 視聴率は初回こそ5%台でしたが、そこから回を増すごとに上昇。16話の最終回ではなんと14%を突破したのです。これはJTBC歴代ドラマ視聴率ランキングで7位を記録する大ヒットでした。 ジュノとユノの2人のラブラブ度合いも見どころのひとつで、最強の2人の共演に「2人のケミが最高!」、「沼堕ちしちゃう!」等、虜になる人が続出した作品となっています。
キンググループの御曹司であるク・ウォン(ジュノ)と平凡な従業員のホテリエであるチョン・サラン(ユナ)が織りなす王道ラブストーリー。御曹司であるウォンは端から見れば優雅さ、カリスマ性、知性、気品を持ち合わせ、まさに完璧な人間だといわれています。 しかし、実は母親の記憶だけをなくし、それを取り戻すためにキングホテルに戻ってきます。 そこのキングホテルのフロントで満点の笑顔で応対するサランは、全ホテリエの夢であるVVIPラウンジの「キング・ザ・ランド」に配属されます。そこにキングホテルの後継者であるウォンが現れ…。 笑顔を作ることが苦手で、偽りの笑顔を嫌うウォンと仕事柄ずっと笑顔でいなければならないサラン。対照的な2人はぶつかり合いながら、惹かれ合っていく…というストーリーです。
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キンググループの御曹司でキングホテルの本部長。留学していましたが、ホテル経営のために韓国に帰国します。また、突然消えた母の記憶を取り戻すべく奮闘。偽りの笑顔が苦手で、自身も笑顔を作るのが難しいという役どころです。また、自分の気持ちに気づきながらも素直になれない…というこちらも応援したくなってしまう可愛さも持ち合わせています。 ジュノといえば、もう説明が必要ないくらい有名なKPOPアイドルであり、俳優さんですよね。2008年に2PMのメンバーとしてデビューし、日本でも野獣系アイドルとして話題になりましたよね。 2013年には映画初出演となる「監視者たち」が公開され、2015年にはキム・ウビンやカン・ハヌルらと共に「二十歳」で初主演を果たします。その後も演技者として、徐々に実力をつけ、2017年の「キム課長とソ理事〜Bravo! Your Life〜」ではKBS演技大賞で優秀演技賞、またナムグン・ミンとともにベストカップル賞も受賞しました。 その後「油っこいロマンス」に主演後、入隊。除隊後復帰作となった「赤い袖先」は大ブームを巻き起こし、MBC演技大賞で最優秀演技賞、イ・セヨンと共にベストカップル賞を受賞しました。この「赤い袖先」に出演するにあたり、ストイックな減量と昔の王は右利きしかいなかったことから左利きを直す矯正も行ったそうです。そのような演技に真摯に向き合う努力が実った瞬間ですよね。 またプライベートでは愛猫家とも知られており、自宅でも猫を飼っているのですよ。韓国のバラエティ番組では愛猫たちと過ごす様子が放送され、「私もあんな風にかわいがられたい!」、「猫が羨ましい!」との声が続出するほどだったそうです。また、動物愛護活動にも積極的に参加しています。
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キングホテルのホテリエ。大卒ではなく短大卒という学歴社会の韓国では就活も厳しい中、持ち前の語学力と完璧な笑顔により社内MVPにも輝いた人物です。そのおかげもありVVIPラウンジ「キング・ザ・ランド」の担当になります。その後、ウォンととんでもない初対面を果たし、最初は嫌い合いながらも徐々に惹かれていくという役柄です。 イム・ユナもジュノと同様、説明が必要ないレベルのトップスターですよね。少女時代のメンバーとして2007年にデビュー。少女時代の顔とも呼ばれ、長らく少女時代を牽引してきました。日本デビューも果たし、「Mr.TAXI」や「Gee」等、振り付けを真似した方もいるのではないでしょうか。 女優としては2008年の「君は僕の運命」で初主演を果たしましたが、なんと視聴率40%越えの大ヒット。同作でKBS演技大賞の女性新人賞・ネチズン賞を受賞しました。その後も継続して作品に出演し続け、2019年に公開された映画「EXIT イグジット」でユナが演じたウィジュが発したSOS信号が流行り、今でもバラエティ番組で使用する芸能人もいるようです。 プライベートではイ・スンギと熱愛が発覚し、大スター同士の恋愛として大きな話題になりましたが、2015年に破局。その後は熱愛報道は出ていません。 今後どんな人との恋愛報道が出るのかも楽しみですよね。
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サランの親友で、キングエアの客室乗務員。少し要領が悪いところがたまにキズですが、それ以外はとっても完璧な人物です。 コ・ウォニは高校3年生の時にアシアナ航空のモデルに選ばれ、それをきっかけに女優としての活動もスタートさせました。2013年に放送された「宮廷残酷史」で女優デビューを果たし、徐々に活躍の幅を広げていきます。2017年の韓国ドラマ「最強配達人~夢見るカップル~」では「海街チャチャチャ」で人気爆発となったあのキム・ソノとカップルになるという役柄で、見ている者を魅了しました。また同作で大韓民国ドラマ大賞の最優秀新人賞を受賞しています。 プライベートでは2022年に実業家の男性との結婚を発表。公私ともに順調なことが伺えますね。
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ピョンファと同様、サランの親友。アルランガ免税店の職員でチーム長です。仕事場では「売上王」と呼ばれるほど、仕事も完璧にこなしているんです。またプライベートでも妻として、母として完璧にこなしたいという気持ちが強い人物です。 この役を演じたキム・ガウンは2009年トップタレント選抜大会公開タレント11期生としてデビューしました。2013年頃から名前が知られるようになり、2014年には「一途なタンポポちゃん」で初の主演をつかみ取りました。 その後、2017年に放送されたドラマ「この恋は初めてだから」は大ヒットを記録し、その中で長期間同棲している彼氏と結婚したいが、なかなかうまくいかないというリアルなカップルを演じ、キム・ガウンにも注目が集まりました。 その後もたくさんの人気作品に出演しており、今後も目が離せない女優さんの一人です。
ウォンの唯一の友人であり、秘書というサンシク。インターンの時に出会い、友達となり、ウォンと一緒に留学も行くほどの仲です。心にもないことは絶対に言えないという、社会人としては大変な時もありますが、そんな彼だからこそ、ウォンからの信頼も厚いという、どこか憎めないキャラクターです。 そんなサンシクを演じたのは、アン・セハ。俳優としてのイメージが強い彼ですが、実は歌手活動から芸能活動スタートをしたのをご存じですか。ソウルで偶然見つけたオーディションのチラシを見て合格。そこから演劇やトロットアルバムを発売するなど活動をしていました。 そして2013年からはドラマや映画などに挑戦。2015年に放送された「彼女はキレイだった」のプンホ役で一躍世間に名を知らしめました。その後は有名作品にも続々と出演しています。 プライベートでは2017年に大学時代の友人と結婚。2人の女の子のパパでもあるんですよ。 公私ともに順調な俳優さんの1人ですね。
実は「キング・ザ・ランド」はロケ地にたくさんの場所を使用しているんです。 韓国国内だけでなく、実は海外ロケも行ったんですよ。またキング観光ホテルとして登場したホテルはチュンチョンにあるセジョンホテルだったそうです。 さらに海外ロケとして、イギリス、タイでもロケを行っています。 イギリスは第1話で登場したウォンの留学地として使用されているんですよ。また、「キング・ザ・ランド」の広告ポスターはチェジュ島にあるホテルで撮影されたそうです。 タイは第10話の中で、キンググループが1位を達成したことを祝して職員たちが旅行を行った場所として登場しています。バンコクを起点にロケを行ったそうで、バンコクの名所や見どころが劇中に登場しています。 実はタイでこのレベルの大きさのロケをすることは大変珍しいことだそうですよ。 とてもきれいな風景も使われていますので、ぜひ、ロケーションにも注目してご覧くださいね。
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いかがでしょうか。今回は今年の賞を総なめするのでは!?と言われるほど大ヒットとなった「キング・ザ・ランド」を紹介しました。また初共演を果たしたジュノとユノのケミが最高!と話題にもなった作品ですが、その他豪華俳優陣も満点の演技でドラマを盛り上げていますので要チェックですよ。 また、海外ロケを行っていますので、海外の風景も見どころの一つです。 「キング・ザ・ランド」は久しぶりの「THE韓国王道ラブストーリー」という内容ですので、キュンキュンしたい方、ドキドキしたい方にはおすすめの作品となっています。 また「キング・ザ・ランド」の日本での動画配信はどうなのかも気になりますよね。実は日本ではNetflix独占配信となっており、すでに6月から配信が行われています。 Netflixを使用している方は2023年大ヒット作となった作品ですので、ぜひチェックしてみてください!