公開日 2024/03/08 20:00
変更日 2024/09/10 13:18
SEOUL, SOUTH KOREA - AUGUST 02: (SOUTH KOREA OUT) South Korean actor Na In-Woo attends the CHANEL 'N°1 de Chanel Garden' open photocall on August 02, 2022 in Seoul, South Korea. (Photo by Han Myung-Gu/WireImage)
韓国には、満28歳(法改正され30歳まで延長可)までに芸能人も国防の義務を果たす徴兵制度があり、2024年に「間もなく入隊?」といわれている人気スターが多くいます。大ヒットドラマ「私の夫と結婚して」のナ・イヌや「わかっていても」のソン・ガン、NCTのテヨンなど俳優&アーティストまとめを紹介します。
韓国には、徴兵制度があり、これは職業に関係なく、満18歳以上の健康な全ての男性が対象で、19歳になる年に兵役判定を行うことが多いようです。
兵役義務は所属する部隊によっても違いますが、短くても1年半を要すため、芸能人にとっては大きな空白期間となってしまいがちです。そのため、大半の男性は大学生のうちに兵役を済ませますが、芸能人は期限ギリギリに入隊することも。
しかし、2020年には兵役に関連して大きなターニングポイントがありました。世界的大スターでもあるBTSの兵役を巡り、兵役法改正案が可決。いわゆる“BTS法案”と呼ばれていますが、特定の功績をあげた芸能人や進学などの一定の条件を満たした人は満30歳まで入隊を延期することができるようになりました。
2024年の今年、「入隊が近いのでは」と言われている1994年生まれのスターたちを中心に紹介します。
1994年9月17日生まれで本名はナ・ジョンチャン。元々は本名で活動していましたが、2019年からは現在の芸名で活動しています。
元々はJYPエンターテインメントの練習生で、アイドルを目指していたんです。
しかし、2013年からは演技の道へ。
2013年にミュージカル「僕らのイケメン青果店」で演技デビューを果たし、以降テレビドラマをメインに活動しています。
2015年頃より、テレビドラマの出演が増加。
2020年にtvNで放送された「哲仁王后(チョルインワンフ)〜俺がクイーン!?」でキム・ビョンイン役を演じ、一躍人気となりました。劇中ではヒロインを一途に想い、わだかまりもありながらも、最後はヒロインを守って殺されるという悲劇のキャラクターを演じ、視聴者を涙の渦へ巻きこむ素晴らしい演技を披露しました。
翌年2021年に放送された「月が浮かぶ川」では主役が不祥事により降板し、急遽その代役として出演したにも関わらず、好演。
第35回KBS演技大賞で新人俳優賞とベストカップル賞を受賞するなど、演技派俳優としても認められるようになりました。
その後も主要人物を演じることが多く、2月に大人気の中終了した「私の夫と結婚して」では口下手なイケメン部長ユ・ジヒョクを魅力的に演じました。日本でも同時配信され、ナ・イヌ人気が急上昇。
韓国だけでなくワールドスターへの階段を駆け上っています。
2022年からは韓国人気バラエティー番組「1泊2日」にレギュラー出演中。
俳優としてはクールな役柄を演じることが多いナ・イヌですが、「1泊2日」ではおちゃめな素の一面も見られます。
メンバーの中では年下グループということもあり、先輩たちから可愛がられていますよ。
2024年の今年に満30歳になることから、今年中には入隊するのではないかと言われていますが、公式からはまだ発表はありません。
また、作品も終わったばかりですし、これから詳細な発表がされるのではないかと思います。
「兵役前に最大限作品に出演したい」とも話しているので、まだスケジュールを調整しているのかもしれませんね。