公開日 2020/03/17 14:00
変更日 2024/06/20 17:40
SEOUL, SOUTH KOREA - NOVEMBER 04: South Korean actress Oh Yeon-Seo attends the photocall for AHC flagship store 'Future Salon' open event on November 04, 2019 in Seoul, South Korea. (Photo by Han Myung-Gu/WireImage)
チュウォン兵役直前の主演、オ・ヨンソ & イ・ジョンシン(CNBLUE)共演、時代劇ドラマ『猟奇的な彼女』について、キャストや各話ストーリーを【ネタバレ】ありでご紹介します!3/7よりLaLaTVで放送中です。
都会派の優秀な主人公キョン・ウが、容姿端麗なヘミョン王女に振り回されながらも恋愛に発展していきます。王女を側でずっと守る凄腕剣士カン・ジュニョンは、密かに王女へ想いを寄せていました。一方、最高権力者の娘で、キョン・ウの婚約者のチョン・ダヨンが、彼らの仲を引き裂こうと企みます。
主人公は、前途有望な高級官僚の息子キョン・ウ。聡明かつ容姿端麗で、順風満帆な日々を送りますが、ヘミョンとの出会いで運命が一変します。
キョン・ウを演じたのは、本作が入隊前最後の作品となったチュウォン。2006年に5人組グループで歌手デビューし、脱退後はミュージカルで俳優デビュー。2010年の初出演ドラマ『製パン王 キム・タック』で58.1%の高視聴率を記録、その後も出演作が立て続けに高視聴率をたたき出し、「視聴率王子」の異名を持つ人気俳優になりました。主演ドラマ『グッド・ドクター』は、日本やアメリカでもリメイクされる人気ドラマになりました。
ヒロインは、容姿端麗だけど道理に背く人間には容赦しない暴力的な王女ヘミョン。王女の身分を隠して外出した先でキョヌと出会い、しばらくは彼が不審者だと勘違いします。
ヘミョン王女を演じたのは、チュウォンと同い年の女優オ・ヨンソです。2002年に歌手デビューし、翌年から女優として活動開始。2012年頃から注目され始め、初主演ドラマ『私はチャン・ボリ!』で一躍有名になりました。
監察府のカリスマ従事官カン・ジュニョンは、剣の腕で右に出る者はいない凄腕剣士です。笑顔は少なく誠実かつ真面目なタイプで、ヘミョン王女を守りながら、彼女へ密かに思いを寄せています。
カン・ジュニョンを演じたのは、韓国の実力派男性バンドである4人組グループ“CNBLUE”のベース・ラップ担当イ・ションシンです。1991年生まれの彼は、2010年に歌手デビューし、2012年からは俳優としても活躍し始めます。2013年の歴史ファンタジードラマ『剣と花』シウ役、2016年ドラマ『シンデレラと4人の騎士』カン・ソウ役など。
ヒロインの恋のライバルとなるチョン・ダヨンは、最高権力者である左議政チョン・ギジュンの娘です。キョン・ウの妹キョン・ヒもリスペクトする上品なお嬢様ですが、キョン・ウとの結婚を強く望んでおり、謎の女ヘミョンに嫉妬心を露わにします。
チョン・ダヨン役は、イ・ジョンシンと同い年の若手女優キム・ユネです。2012年の映画『占い師たち』以前は“ウリ”という芸名で活動していました。小学校6年生から日本語を勉強し、日本語能力試験3級を持っています。2011年のドラマ『オレのことスキでしょ。』ハン・ヒジュ役でCNBLUEチョン・ヨンファと共演、2019年のドラマ『第3の魅力~終わらない恋の始まり~』大人しい美人警官ミン・セウン役など。
ドラマ『猟奇的な彼女』予告編
左議政チョン・ギジュンによって、濡れ衣を着せられたチュソン大君とお腹の大きな廃妃ハン氏。チュソン大君は、ハン氏が自分の命と引き換えに産んだ後継ぎの元子をフィジョン王に託します。
10年後、国の宝とうたわれる秀才キョン・ウが、3年間の清への留学から帰ってきます。酔っ払いの美しいヘミョンと出会い、散々な目に。ヘミョン王女は大事な指輪を失くしてしまい、キョン・ウを疑います。一方、キョン・ウは「変態」と誤解された名誉挽回のため、ヘミョンを捜していました。
ヘミョンの似顔絵を手に街中を捜し歩くキョン・ウ。偶然会った左議政の娘ダヨンとお茶をしていると、ヘミョンが現れキョン・ウに言いがかりをつけます。キョン・ウは、拾った指輪をことを失くしたことに気づき、ヘミョンと共に指輪を捜すことに。腹ごしらえに寄った居酒屋で、美人だが暴力的なヘミョンが大酒飲みであることが発覚します。
キョン・ウは元子の師匠となり、王宮でヘミョン王女と顔を合わせ、互いに驚きます。キョン・ウとヘミョン王女は、街の悪名高き質屋へ赴き、指輪を探しますが見当たりません。代わりに貸し付け内容が書かれた帳簿を見つけ、ヘミョン王女が持ち去ります。
指輪キョン・ウの妹キョン・ヒが持っていました。しかも、勝手にダヨンにあげてしまい、ダヨンはキョン・ウからの贈り物だと喜びます。キョン・ウは慌ててダヨンを訪ね、なんとか指輪を返してもらいます。
王宮を抜け出した天灯祭を訪れたヘミョン王女は、質屋の男に誘拐されてしまいます。キョン・ウとカン従事官が王女を探します。
王女を見つけたキョン・ウは腕を刺されてしまいますが、カン従事官が駆け付け事なきを得ます。キョン・ウの腕を手当するヘミョン王女。指輪も王女の手元に戻ってきます。一方、カン従事官は質屋の男を尋問しますが、誘拐を指示した黒幕はわかりません。
事件の黒幕チョン・ギジュンは、王女の命を狙ったが失敗。今度は、王女とカン従事官とならず者の三角関係を書いた落とし文作戦を決行します。キョン・ウは、人伝えに王女の恋人ミン・ユファンの存在を耳にします。王女が毎度王宮を抜け出す理由は、不正疑惑で行方不明になったその恋人を探すためだと、キョン・ウは考え始めます。