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韓国ドラマあるあるシーンは?そこから韓国文化や国民性も紐解いてみよう!

公開日 2020/11/10 12:00

変更日 2024/06/20 17:42

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韓国ドラマを見ていると、よくあるシチュエーションだけど、日本人にとっては物珍しいシーンやよくわからない行動など、韓国の文化や気候などが見受けられます。今回は、“すぐ倒れる”韓国人の性格や“白いハチマキ”の意味、坂や屋根部屋が多い訳など、韓国ドラマあるあるから韓国文化などに関連付けて解説します!

お金がないなら屋根部屋へ!?

女の子 子供 ドレス

お金がない主人公が住んでいるのは屋根部屋が多いです。屋上に建てられた小屋で、比較的家賃が安い物件とされています。韓国人は最上階や角部屋は好まないため、低いアパートの屋上に建てられた屋根部屋物件が安値で取引されているのです。

韓国は雨が多く、冬になると1度台は当たり前で朝方は氷点下になります。そのため、戸建てよりも断熱性の高いアパートが好まれやすい傾向にあります。そして、壁三面が外気にさらされている屋根部屋は寒いため格安という点につながるのでしょう。

韓国の寒さはアパートでしのぐ!?

韓国・ソウル

戸建てだと気密性が低く隙間風が多い一方、アパートは利便性に加え断熱性にも優れています。また、韓国の物件は床暖房が標準完備されていることが多く、韓国人が薄手の敷布団で寝るのは、歴史的文化に加え、床の温かさをできる限り直に感じられるようにという意味もあります。

庭の寝台で食事

背景-日本の夏-縁側

民家の庭やアパートの屋上などに、木製の正方形の寝台が設置されており、家族や仲間と食事や酒を飲みかわすシーンが多いです。『ピョンサン(縁台・平床)』と呼ばれるもので、田舎などでは大きな樹の下の設置され、村の高齢者たちの憩いの場として活用されています。

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志賀内のぞ美