公開日 2022/09/12 20:00
変更日 2024/08/06 15:48
SEOUL, SOUTH KOREA - MARCH 19: Ahn Bo-Hyun poses during an interview at Sangam THE FACT on March 19, 2020 in Seoul, South Korea. (Photo by THE FACT/Imazins via Getty Images)
2022年9月初来日決定!『梨泰院クラス』『マイネーム』『ユミの細胞たち』など、今最も旬な俳優アン・ボヒョン。作品ごとに別人に見える実力派アン・ボヒョンのプロフィールやおすすめ出演作をご紹介します。性別問わず誰もが惚れ惚れする肉体美についてや、最新作・初来日情報も必見です!
パク・ミニョン主演ドラマ『彼女の私生活』は、アイドルオタクという裏の顔を持つ主席学芸員とアメリカ育ちの新任館長の恋物語を描いたラブコメディです。
ドラマ『彼女の私生活』予告編
主演はパク・ミニョン、相手役はキム・ジェウク、そして、アン・ボヒョンは、パク・ミニョン演じる主人公と家族同然の幼馴染で彼女に片思いしている柔道場館長ナム・ウンギ役を務めます。
本作でアン・ボヒョンは柔道の元オリンピック銀メダリストという役柄であり、“スポーツ男子”という点で自身に近いキャラクターだと語っています。
パク・ソジュン主演のWeb漫画原作ドラマ『梨泰院クラス』は、飲食業界で奮闘する若者とライバル企業への復讐を描いた物語です。Netflixで世界配信され、全国視聴率は平均12%と大ヒットしました。
ドラマ『梨泰院クラス』予告編
アン・ボヒョンは、ライバル企業“長家(チャンガ)”の長男チャン・グンウォン役を務め、他の作品の彼と同一人物だとは気づかないほどグンウォンが憑依した名演技を見せ、キャラクター的にも原作以上のインパクトを残しました。
本作で、アン・ボヒョンは『百想芸術大賞』TV部門新人俳優賞など複数アワードを受賞し、大ブレイクしました。また、22年に日本リメイク版が制作されたことで再びオリジナル版が注目され、ファンの間でボヒョンの演技力の高さが改めて評価されています。
シン・ソンロクとイ・セヨンがW主演を務めるドラマ『カイロス〜運命を変える1分〜』は、現在と1ヶ月前で男女が連絡を取り合い、事件の真相と新たな事件の阻止を試みるミステリー・サスペンスです。
ドラマ『カイロス~運命を変える1分~』予告編
アン・ボヒョンは、シン・ソンロク演じるキム・ソジンの忠実で従順な部下である一方、彼の妻カン・ヒョンチェの愛人という裏の顔を持つソ・ドギュン役を演じています。ボヒョンは本作で『2020 MBC演技大賞』新人賞を受賞しています。
ハン・ソヒ主演のNetflixドラマ『マイネーム』は、父親を殺されマフィアのボスの世話になり刑事になった女性主人公の復讐劇を描いたアクション作品です。マフィアのボス役はパク・ヒスン、アン・ボヒョンは主人公の頼れる先輩刑事チョン・ピルト役を務め、ハン・ソヒと息の合ったアクションを披露しています。
ドラマ『マイネーム:偽りと復讐』予告編
ボヒョンは、女性主人公が唯一信頼し心を開く先輩刑事チョン・ピルト役を好演しています。ピルトのラストシーンは、世界中の視聴者が涙する人気キャラクターでした。本作でボヒョンは『第1回青龍シリーズアワード』助演男優賞ノミネートされました。さらに、2022年9月に受賞式が行われる『APAN Star Awards』にも『ユミの細胞たち』『マイネーム』2作品でOTT男性優秀演技賞にノミネートされています。
主演キム・ゴウンが『第1回青龍シリーズアワード』で最優秀主演女優賞を受賞した作品としても記憶に新しいTVINGドラマ『ユミの細胞たち』。Web漫画原作で、実写とCGアニメが融合した韓国初のドラマです。シーズン2も制作され、TVINGで最も視聴された人気ドラマとなりました。
ドラマ『ユミの細胞たち』シーズン1 予告編
アン・ボヒョンが演じたク・ウン役は、ゲーム開発者でプライドは高いが、おっとりした心優しい青年です。おっとり系の優男というキャラクターは、ボヒョン自身の性格に最も近いそうです。
アン・ボヒョンは、シーズン1ではキム・ゴウンの相手役として男性主人公を務めました。『梨泰院クラス』の見事な怪演で悪いイメージがついてしまいましたが、本作のキュートな優男ク・ウン役で一気に好感度が上がりました。また、アンボヒョンは人生初の長髪ウィッグと顎髭を蓄え、20回以上の日焼けをして撮影に臨み、原作を忠実に再現したビジュアルも話題となりました。
シーズン2では、元カレとしてパク・ジニョンのライバル役を務めました。次作の主演ドラマで軍検事を演じることが決まっていたアン・ボヒョンは、シーズン2の主演を降板する形となりましたが、あまりにもク・ウン人気が高く、当初の予定よりも出番が増え、ボヒョンは主演ドラマと並行して撮影していました。さらに、シーズン2終了後には、ファンの間で“ウンロス現象”まで起こる人気ぶりでした。
また、シーズン1の長髪とは違う、シーズン2のク・ウンのビジュアルの変化も話題になっており、失恋で弱っている前髪を下したスタイルと、事業に成功しCEOになった短髪とスーツ姿の洗練されたスタイルを披露しています。
アンボヒョンが初のタイトルロールを務めた『軍検事ドーベルマン』は、韓国初の軍検事を題材にした痛快リーガルアクションで、初回から最終回まで、全チャンネルの同時間帯放送のドラマとして視聴率第1位を独占する大ヒットとなりました。
ドラマ『軍検事ドーベルマン』予告編
金のために軍に入った男と復讐のために軍に入った女が、軍関連の悪事を成敗していくという物語です。本作の監督は、彼のキャスティングについて「“ドーベルマン”のイメージに合う俳優はアン・ボヒョンしか思い浮かばなかった」と語っています。
本作で主人公ト・べマンを演じたアン・ボヒョンは、軍服、制服、法服、スーツなど様々な衣装を披露しています。特に長身で体格のいいアン・ボヒョンの軍服姿は、「本物の軍人みたい」「似合いすぎる」と話題になりました。