公開日 2022/11/21 20:00
変更日 2024/06/20 17:46
SEOUL, SOUTH KOREA - DECEMBER 20: South Korean actress Kim Hye-Soo (Kim Hae-Soo) attends the photocall for the AHC - Ageless Real Eyecream For Face launch on December 20, 2018 in Seoul, South Korea. (Photo by Han Myung-Gu/WireImage)
主演キム・ヘスのカリスマ演技が光る!現代のお受験戦争が王宮で繰り広げられる!?Netflix配信中の時代劇ドラマ『シュルプ』のあらすじ・キャストをご紹介!ドラマが2倍面白くなる見どころは?
主人公の王妃を演じるのは、50代になっても主演で大活躍するカリスマ女優キム・ヘスです。前髪のあるショートカットのイメージが強い彼女が、20年ぶりとなる時代劇出演で見せる前髪を上げた王妃姿。
普段からカリスマ演技が評価される彼女ですが、本作で特に注目したいのが眉の演技です。眉尻まで細かく動かし自在に感情を表現し、その目力が王妃の威厳と存在感、そして場面ごとの緊迫感を物語ります。
王妃の子である世子役に『九尾の狐とキケンな同居』ぺ・インヒョク、世子のポストとして王妃が最も期待を寄せる次男ソンナム大君役には『マイネーム:偽りと復讐』末っ子刑事役だった新星ムン・サンミン、女装姿が美しい四男ケソン大君役にユ・ソンホの聡明で品のある演技が目立ちます。
そのほか、彼らのライバルとなるファン貴人の息子ウィソン君役に子役出身のSF9カン・チャニ、テ昭容の成績優秀な息子ポゴム君役に『女神降臨』弟役キム・ミンギなど、今後の活躍が期待される若手イケメン俳優たちが揃います。
現代の学園ドラマでよく描かれる“お受験戦争”に重なるシチュエーションで、時代劇なのに現代人のリアルな共感性を揺さぶります。
まず、主人公の王妃と後宮たちによる、自分の息子を世子の座に就かせたい母親同士、つまり“ママ友”の戦いがバチバチと繰り広げられます。
同時に世子ポスト争いの当事者である王子同士の命を懸けた競い合いも見どころのひとつです。
そして、ずる賢い母や厳し過ぎる母とそんな母の期待に応えようと奮闘する王子たちの親子間での絆と葛藤など、どの角度で見ても飽きない壮絶な人間ドラマが繰り広げられます。
国王の母・大妃が王宮を牛耳っており、大妃と王妃の戦いも最大の見どころのひとつといえます。大妃は、親子で奮闘する後継者争いを裏で操って王妃をことごとく邪魔するほか、前王妃の亡き世子の事件にも密接に関わる恐ろしい人物です。
第7話に超豪華なカメオ出演があります。兵曹判書の長女チョンハが街でソンナム大君に一目惚れし、人相書きで彼の行方を捜そうとしているシーンで、歌手・俳優Rainが登場します。
数々のヒット作品を生み出したスタジオドラゴンが贈る時代劇『シュルプ』は、母親同士・息子同士の競い合いや共感性の強い親子の葛藤、大妃と王妃の戦いなど、どの角度から見ても壮絶でドラマチックな展開に目が離せません。また、主演女優キム・ヘスの見事なカリスマ演技や、目の保養になる王子役の爽やかな若手イケメン俳優たちにも注目です。