イ・ミンホ、南果歩と共演で米進出！『パチンコ』のあらすじ・キャストまとめ

原作は米国で多くの反響を呼んだ大ベストセラー小説！

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小説「パチンコ」は2017年にアメリカにて刊行された後、全米で大きく話題となった小説です。
日本語の「パチンコ」を表題にしたこの作品を執筆したのは、米在住の韓国系アメリカ人イ・ミンジンさん。

ミンジンさんはソウルで生まれた後、７歳の時に家族でニューヨークへ移住。イェール大学やジョージタウン大学のロースクールを卒業されたとても優秀な方で、執筆活動に専念する前はアメリカで弁護士としても働いていました。

2007年から2011年までは東京に住んでいたことがあり、早稲田大学やアメリカ大使館のアメリカンセンターなどで教鞭をとっていました。また夫のクリストファーさんは日本人とのハーフなのだとか。

2007年に出版されたデビュー作「Free Food for Millionaire」は多くの新聞や雑誌で絶賛されており、今回の「パチンコ」もその期待を裏切らず、その壮絶なストーリーは全米で話題沸騰となりました。今作はアメリカで最も権威のある文学賞の1つである全米図書賞の2017年フィクション部門において、ファイナリストに選ばれています。

あらすじ

1910年代半ば、日本の統治下にあった大韓帝国で、ある夫婦の元にソンジャと名付けられた娘が生まれた。

彼女が13歳の時に父親が病気で亡くなり、その後母親に育てられたソンジャは、年上の実業家ハンスと恋に落ちる。
やがて彼の子どもを身ごもったソンジャだったが、ハンスは日本に妻子がいながら自分に手を出していたことを知り絶望。そんな中、若い牧師に手を差し伸べられたソンジャは、彼のツテで大阪へと移住することになる。


禁じられた2人の愛から始まり、韓国、日本、アメリカを行き来しながら戦争や平和、愛と失う悲しみ、そして成功と失敗について忘れられない壮絶な物語が描かれます。