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【最高の女優に与えられる称号】演じ継がれるチャン・ヒビンを演じた歴代女優たち

公開日 2021/02/28 21:24

変更日 2024/06/20 18:51

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朝鮮王朝の”三大悪女”としてその名を知られるチャン・ヒビン。歴史ドラマではおなじみの 登場人物ですね。ドラマのストーリーによって悪女具合は様々ですが、韓国の最高の女優が 演じられるといっても過言ではないこの悪女。演じてきた歴代の女優をご紹介!

朝鮮王朝の三大悪女とは

https://korea.sseikatsu.net/wp-content/uploads/2017/03/ic16.gif

朝鮮王朝に実際存在した人物の中で、ハイライトされるのが”悪女”
どんなレベルの悪女っぷりなのか?!きになるなるぅぅぅまずはのっけに登場しました三大悪女をさくさくっとご紹介

張緑水(チャン・ノクス)

10代目の王、燕山君(ヨンサングン)の側室。国家の財政を破綻寸前にさせるほど贅沢三昧に暮らした。なにしろ、王宮の倉庫から財宝を持ち出して、国家の富を私物化。。。悪女といわれるからにはそれだけじゃない!妓生の出身であり、王様より10歳も年上の彼女は王様の心を奪い(そこがすごいw)いいように裏でいろんな物やら事やら人を操ったっていうんだからやり手!
結果的に、燕山君はクーデターで王宮を追われて廃位となってしまう。張緑水も王をたぶらかした罪で斬首に処され、その遺体は人々にさらされた。そのとき、多くの人が張緑水の遺体に向かって石を投げたという記録もあるそうで・・・そこまで嫌われてたら3大悪女ってわかりますね。

https://kankoku-drama.com/files/user/nokusu01.jpg?v=1607394027

『王妃チャン・ノクス~宮廷の陰謀~』でパク・ジヨンが張緑水を演じた(Licensed by KBS Media Ltd. ⓒ 2008 KBS. All rights reserved)

昔の歴史ドラマって、時代のメイクもはいってくるもんだからみんな悪女に見えてしまうwだがしかし
王を魅了してこその悪女。ってことはやはり絶世の美女+あざとい+やるとこまでやる
故に悪女!

鄭蘭貞(チョン・ナンジョン)

11代王・中宗(チュンジョン)の継妃となった文定(ムンジョン)王后の手先になって、さまざまな悪事を働いたんですって。
文定王后の弟だった尹元衡(ユン・ウォニョン)と共謀して彼の妻を毒殺し、妾から正妻の座を手に入れた。さらに、鄭蘭貞は12代王の仁宗(インジョン)の毒殺に関与したのではないかと疑われている。彼女ももともとは奴婢という当時の身分に生まれながら、美貌を生かして妓生になって、そこで人相が良さそうな人に近づいたっていうんだから。奴婢から当時の女性民間人TOPに!!!!
悪女っていっても美人なうえにあざとくて、おまけにキレる頭の持ち主ってことよね。
ただかわいいだけじゃないんだよ。悪女は
でも最後は復讐におびえ、毒を飲んで自ら自害・・・・うーん壮絶

https://daejanggeum.xii.jp/files/medias/okjunghwa/cheong_nanjeong.jpg

ドラマ『オクニョ 運命の女』に登場してましたチョン・ナジョン。パク・チュミが演じてました。ワルワルワル!

張禧嬪(チャン・ヒビン)

今回の主人公。チャン・ヒビンは
一介の女官から側室になり、ついには王妃にまで上り詰めた女子。その方法がこれまたすごいの一言。
ドラマでもご存じの通り罪のない王妃を王宮から追い出してこの地位を得たわけですね。
それだけでも評判が悪いのに、王妃になった後の張禧嬪は王宮の中でわがまま放題に過ごした。その態度はいかにも横暴と受け止められたって、そりゃしゃーない。しゃーないでも時代劇ドラマは男性社会の政と、裏の女性世界の女の地位の争い
これが熾烈だったんですね。チャン・ヒビンは最後は死罪を言い渡されたと。
悪事の代償が壮絶なわけです。

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