公開日 2021/09/17 19:15
変更日 2024/06/20 19:09
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映画『建築学概論』やドラマ「シグナル」などで大人気の俳優イ・ジェフンさん。彼が10年前に主演した独立系映画『BLEAK NIGHT 番人』は韓国で高い評価を受けましたが日本未公開でした。この度、動画配信サービス「WATCHA」で初公開されたのを記念し、イ・ジェフンさんにオンラインでインタビューしました!
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1984年7月4日生まれ、韓国・ソウル出身。
2010年の映画『BLEAK NIGHT 番人』で韓国の主要な映画賞の新人賞を総なめにし、人気俳優に。
主な出演作に、映画『建築学概論』『金子文子と朴烈(パクヨル)』『狩りの時間』、ドラマ「シグナル」「探偵ホン・ギルドン ~消えた村~」「輝く星のターミナル」「ムーブ・トゥ・ヘブン:私は遺品整理士です」などがある。
――今回の映画『BLEAK NIGHT 番人』は2010年の作品ですよね。2016年のTVドラマ「シグナル」でもとても魅力的でしたが、今日お顔を拝見したら、過去も現在も、どの時代もほとんどお変わりないですね。
◆オンライン上の画面越しなので若く見えるかもしれませんが(画面に顔を近づけて)ズームアップすると、かなり老けていますよ(笑)。
――全くそんなことはありませんよ~。昔から健康管理で何か続けていることはありますか?
◆運動はずっと続けてやっていますね。ウォーキングが大好きなので、日本に行った時も物凄く長時間歩いたのを覚えています。こういったことが若さの秘訣になっているのかもしれません。あと、毎朝必ずリンゴを1つ食べるようにしています。
――リンゴを食べるのは、ぜひ真似したいです! 10年以上前の『BLEAK NIGHT 番人』が日本で配信されることになり、今どのようなお気持ちですか?
◆『BLEAK NIGHT 番人』は、僕が俳優としての基盤を築く上で大変重要な作品なんです。初めて主演を務めた長編映画ですし、多くの映画関係者の皆さんにイ・ジェフンという俳優がいるということを知ってもらうきっかけになった作品です。また、幸運なことに本作でたくさんの新人賞をいただきました。僕という俳優を多くの方に紹介する上で、この映画は絶対的な存在感を放っていると思います。
今回、WATCHAを通じて日本の皆さんに観てもらえるようになったことがとても嬉しいです! 当時は、演技に対する情熱が全身から溢れ出ていて、自分でも抑え切れないほどでした。今、10年以上経って、この映画を観てみると、自分としては「まだまだ足りないな。この時はあまり巧くできていなかったな」と、ちょっと恥ずかしくなるような部分もありますが、演技に一生懸命臨んでいた自分の姿勢というものは、今でも決して忘れてはいないですし、そういった意味でも非常に大事な作品です。
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