【連載コラム①】韓流・華流ブームがもたらしたライター道の転機「韓流作品との出会い」

まとめ

公開日 2022/05/29 22:00

変更日 2024/08/06 12:02

Bae Yong-Joon during \"April Snow\" - Gangwondo Samcheok Press Conference - March 17, 2005 at Palace Hotel In Gangwondo Samcheok in Samcheok, South, South Korea. (Photo by Han Myung-Gu/WireImage)

2003年、日本で「冬のソナタ」が放送され、大旋風が巻き起こりました。そんな時、海外ドラマライターの私に韓国ドラマの記事を書く仕事が舞い込みました。熱狂的な第1次韓流ブームの中、目まぐるしい取材と執筆の日々が始まり、ライター道に転機が訪れました。私が体験した韓流・華流ブームを振り返ってみたいと思います。

韓流四天王

　
冬ソナのペ・ヨンジュンさんとチェ・ジウさんは来日が多かったので、取材の機会も何度もありましたが、第1次韓流ブームの一番人気だった“ヨン様”こと、ヨンジュンさんの取材時には、出待ちをしているファンの方々によく声をかけられました。みなさん、とても穏やかで、「ヨンジュンさんに取材してくださってありがとうございます」とか、「これからも彼に良くしてくださいね」など、ヨン様の家族のように温かく接してくれたのが印象的でした。スターによってはファンがすごく怖くて、「マスコミ、邪魔！どいてよ！」と邪険にされたことも少なくなかったので…。
　
　

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最近のペ・ヨンジュンさん
　
　
　

ペ・ヨンジュンさん、イ・ビョンホンさん、チャン・ドンゴンさん、ウォンビンさんは“韓流四天王”と呼ばれるほど大人気でしたが、ドンゴンさんは大物なのに、いい意味でオーラを出さず、とても気さくで、取材の際は気づいたら目の前に座っていたなんてこともありました。ウォンビンさんは、ファンをとても大切にしているけれど、マスコミには割と塩対応なところがあり、「しくしく…」となることもありました（苦笑）。
　
　