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【一世を風靡した女優編②チェ・ジウ&キム・テヒ】連載コラム⑤:韓流ブームがもたらしたライター道の転機

公開日 2022/09/10 21:00

変更日 2024/08/21 12:44

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2000年代初頭、まだ「韓流ブーム」という言葉があまり浸透していなかった頃、突然たくさんの韓国エンタメの記事執筆を依頼され、リサーチの日々に入ったことは、この連載コラムの第1回に書きました。「冬のソナタ」をきっかけにブームが巻き起こったので、ヒロインを演じたチェ・ジウさんには取材する機会が多かったです。

 
これまでの連載コラムはこちら↓

 
 

 
「冬のソナタ」が大流行し、主演のペ・ヨンジュンさんとチェ・ジウさんは大人気俳優となりました。

その直後に日本で放送されたドラマ「美しき日々」は、イ・ビョンホンさんとチェ・ジウさんが主演でした。
 
 

「美しき日々」(2001年、韓国ドラマ

 
概要:
韓国では「冬のソナタ」よりも先に放送された恋愛ドラマ。運命に導かれて出会った4人のひたむきに生きる姿を描いた感動作。心に傷を負った若者たちの様々な愛の形をダイナミックに描く。イ・ビョンホン、チェ・ジウ、リュ・シウォン、イ・ジョンヒョン、シン・ミナなど、豪華キャスト共演。

ストーリー:
1975年のレコード大賞は、最有力候補のヤン・ミミではなく、ティナ・ジョンが受賞。それが、ビクトリー・レコードの社長イ・ソンチュンの陰謀であることを知った明音レコードの社長イ・ヨンジュンは、抗議に行ったが口論の末、撲殺され事故死に偽装されてしまう。10年後、ヨンジュンの妻ミョンジャは、息子ソンジェを連れて、ソンチュンと再婚。ソンチュンにはミンチョルという息子がおり、ミンチョルはソンジェと義兄弟になる。ソンジェは、児童養護施設で姉妹同様のヨンスとセナに出会う。その後、セナは歌手を目指し、セナと生き別れたヨンスは、セナを探すためにビクトリー・レコードでアルバイトを始め、ミンチョルと出会う……。
 
 
「美しき日々」を見て、「美しい」という意味の韓国語「アルムダウン」(K-POPの歌詞によく出てきますよね)を初めて覚えましたし、イ・ビョンホンさんが演じるミンチョルの役職である「室長」という言葉も、その後ずっと忘れられない単語となりました。

イ・ビョンホンさんも日本で大人気俳優となり、来日してファンミーティングを開催。その際の取材についても連載コラム①に書いています。

チェ・ジウさんは、「冬のソナタ」ではロングに加えてショートのヘアスタイルも披露して注目を浴びましたが、「美しき日々」ではより若さが強調されたロングヘア。
イ・ビョンホンさん演じるミンチョルと、リュ・シウォンさん演じるソンジェの間で揺れ動くヒロイン、ヨンスを好演しました。
 
 

チェ・ジウさんのインスタグラムより
 
 

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