【こんなに変わった！】K-POPの衣装やルール　KARAカムバックで思い出す厳しかった時代

激しい振付けをパフォーマンス前に説明

　
KBSは韓国の公共放送なので、他局よりもルールが厳しかったと思います。
ある音楽番組（ランキングを紹介するタイプの番組ではないです）を見ていた際、男性の歌手が歌う前に「これから歌う曲には、キックのような動きの振付けがあります。どうか驚かれませんよう、予めお知らせします」と、激しめの振付けについて、わざわざ非常に丁寧に断りを入れていたのです。
それを聞いて、私は驚くと共に、「きちんとしているなぁ」と感心しました。
　
　

へそ出しが問題視された時代

　
昨年末、KARAがデビュー15周年のアルバムを出し、7年ぶりに5人体制でカムバックしました。
2010年代、KARAは日本でも大人気で、「ミスター」などヒット曲を連発。
K-POPをよく知らない人でも、KARAは知っているというくらい有名でしたよね。
「ミスター」の振付として知られる“ヒップダンス” も大人気となりました。

ところが、韓国ではK-POPアーティスト全体の「過激な露出」が度々問題となり、特にお腹の見える“へそ出し” の衣装は問題視されるということがありました。
KARAの「ミスター」の衣装もへそ出しだったので、要注意の対象になったと思います。

そんな時代を経てきたK-POP界ですが、現在はへそ出しのない衣装の方が珍しいどころか、セクシーさを強調する衣装も多く、胸元もかなりきわどかったりします。
TWICEなどは、ときどきちょっと見ていてハラハラしちゃうくらい、胸元が大きく開いた衣装もありますよね。
　
　

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カムバックしたKARAも、当然のように衣装にへそ出しを取り入れ、セクシーさをアピール。
　
　

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みなさん、シェイプアップに余念がなく、美しい腹筋を披露しています。

現代は“見せるお腹” の時代なのかもしれません。