公開日 2019/12/24 17:00
変更日 2024/06/20 19:20
ラーメン入りのキムチチゲ 韓国料理
韓国グルメを自宅で手軽に楽しみたい!そんな時に大活躍するのが、韓国ラーメン&インスタント麺です。近年は日本国内でも、一般的なスーパーなどで見掛けられるようになり、様々な商品が販売されています。現地でも話題沸騰中のアレンジレシピとともに、現地で人気のラーメン&インスタント麺をご紹介します。
韓国ラーメンといえば辛ラーメン!韓国大手食品メーカー「農心」から1986年10月に発売された辛ラーメンは、世界70か国以上に輸出されている、まさに韓国が誇るインスタントラーメンです。韓国では、発売と同時に、韓国ラーメン市場に激辛旋風を巻き起こし、市場シェア連続1位を長年記録した定番の人気商品。大韓航空、アシアナ航空など、韓国の航空会社で機内食として採用されており、近年では、韓国以外の航空会社でも取り入れられるようになりました。オリジナルの辛ラーメンの他、豚骨スープとスパイスのコクがさらに増した「辛ラーメン ブラック」も発売されています。
辛ラーメンと同じ製造元である農心から、1982年に発売されたノグリラーメン。もちもちとした極太の麺に海鮮スープが合わせられており、辛ラーメンに次いで世界80か国以上に輸出されている商品です。ノグリは韓国語で「たぬき」という意味で、麺の特徴を連想させるネーミングとしても広く知られています。 「辛口」、「ちゃんぽん」など、様々な種類が発売されている人気シリーズでもあります。
三養食品から1963年に発売された三養ラーメンは、韓国で初めて発売されたインスタントラーメン。超ロングヒットを誇る商品は、朝鮮戦争後の食糧難を背景に考案されただけでなく、日本の明星食品の技術が無償で与えられたという歴史があります。オリジナルのノーマルな味の他、「クアトロチーズ味」なども発売されています。
近年では、辛ラーメンに次いで2位の市場シェアを誇るジンラーメン。「辛口」と「甘口」が発売されていますが、スープの特徴などが全く異なります。醤油ベースのマイルドな甘口は、辛いものが得意ではないという方にも人気です。
辛ラーメン、ノグリラーメンと同じ農心から1983年に発売された安城湯麺。昔の市場で食べられた汁物の再現をコンセプトに開発されており、牛骨ベースのスープに韓国味噌と唐辛子が合わされたロングセラー商品です。