公開日 2020/03/27 22:30
変更日 2024/06/20 19:24
SEOUL, SOUTH KOREA - DECEMBER 02: Members of boy band EXO perform on stage during the world premiere of '6 Underground' at Dongdaemun Design Plaza on December 02, 2019 in Seoul, South Korea. (Photo by Han Myung-Gu/WireImage)
日本、韓国、中国など、アジアを中心に高い人気を維持し、活動の動向や派生ユニットについても何かと期待が寄せられる9人組ボーイズグループ「EXO」。グループやソロでの国境を越えた活躍ぶり、メンバーの脱退など、常に話題が絶えません。様々な架空設定も存在するEXOの、メンバープロフィールや経歴などをまとめました。
太陽系外惑星「Exoplanet」のモチーフからグループ名が付けられた「EXO」には、「未知の世界からやって来た新スター」という独自の世界観が演出されているのをご存知でしょうか?!「宇宙から地球に不時着し、記憶を失った伝説」という基本設定を軸に、物語が繰り広げられた韓国デビュー曲「MAMA」。天と地の創造によって伝説が二つに分けられ、「EXO-K」・「EXO-M」となった後、それぞれが超能力に目覚めていく、というストーリーです。デビューから月日が経ち、活動キャリアが積み重ねられてからも、この架空設定が様々な場面で取り入れられています。また、各メンバーには背番号も存在。自らの希望の数字で指定されています。
「EXO-K」と「EXO-M」に振り分けられたメンバーには互いに対称ペアが組まれていましたが、デビュー当時のメンバーだったうちのルハン、クリス、タオが2015年までに脱退。9人組となったEXOでは、「地球上で発見された9つの謎の物質「EXOPLANET」が結合し、結晶「THE EXOLUTION」になる」という新たな設定が生まれました。以降、中国人メンバーの活動状況に変化が生まれる中、2019年のフルアルバム「OBSESSION」のリリースの際には、「X-EXO」なる存在まで登場。 メンバーひとりひとりが自分の中の闇(=「X」)と対峙する、というコンセプトは、これまで以上の注目を浴びました。
「EXO」に在籍するメンバー全員が、「EXO-K」のKはKorean(コリアン)、「EXO-M」のMはMandarin(マンダリン:中国の標準語)を意味する2つのグループのうちのどちらかに振り分けられています。「EXO-M」は韓国、「EXO-M」は中国に拠点を置き、「EXO」の全体での活動とは別途、それぞれに個別で活動しています。さらに、ABC順で「K」と「M」の間の「L」が「EXO-L」に由来していて、LはLove。つまり、EXO-KとEXO-Mを応援するファンのことが意味されています。