公開日 2020/03/24 19:30
変更日 2024/06/20 19:24
SEOUL, SOUTH KOREA - JANUARY 31: Actress Sim Eun-Kyung attends the press conference for \"The Princess and The Matchmaker\" on January 31, 2018 in Seoul, South Korea. The film will open on February 28, in South Korea. (Photo by Han Myung-Gu/WireImage)
韓国人女優として初の日本アカデミー賞「最優秀主演女優賞」受賞という快挙を果たしたシム・ウンギョン。韓流ファンの方なら出演作を一度は観ているのでは?2020年は、韓国で6年ぶりのドラマ出演をはじめ、日本でも活躍の幅を広げています。シム・ウンギョンの経歴や、おさえておきたい出演ドラマ&映画をご紹介します。
1994年5月31日、韓国・ソウル特別市生まれのシム・ウンギョン。身長は160.5cm、血液型はB型。現在の所属事務所は「ユマニテ」です。2010年から2013年まで、アメリカ留学を経験しています。韓国での芸能デビューは、2004年のドラマ「張吉山」。以降、数々のドラマや映画に出演し、実績を重ねています。
日本でもNHKの韓国ドラマシリーズとして知られる数々のヒットドラマに登場。主に、ドラマの序盤で描かれる主人公の幼少期などを演じてきたシム・ウンギョン。特に2006年、ドラマ「ファン・ジニ」でKBS演技大賞青少年演技賞を受賞後、韓国芸能誌などを通じて「子役スター」として知られるようになりました。以降、次々と話題作に出演するとともに、各賞の受賞も重ねています。
中学生の頃から、岩井俊二監督や是枝裕和監督の映画作品に影響を受けており、日本での活動を志すようになりました。2017年4月、現在の芸能事務所ユマニテとマネジメント契約を締結したことにより、日本での活動を本格的に開始。2019年は、「第43回日本アカデミー賞優秀主演女優賞及び最優秀主演女優賞」、「第74回毎日映画コンクール女優主演賞」、「第11回TAMA映画祭最優秀新進女優賞」を受賞し、特に日本でも注目を浴びました。