公開日 2020/04/23 08:45
変更日 2024/06/20 19:25
SEOUL, SOUTH KOREA - JUNE 01: Actress Son Ye-Jin attends autograph session for the 'MISSHA' on June 1, 2018 in Seoul, South Korea. (Photo by Han Myung-Gu/WireImage )
数多くのヒット作に出演し、韓国だけでなく日本でも高い人気を誇る演技派女優ソン・イェジン。長いキャリアの中で、常に第一線を走る韓国のトップ女優の一人です。ジャンルも様々なおすすめ出演作品を、懐かしいドラマ&映画から、近年の話題作まで一挙ラインナップ!プロフィールや経歴などとあわせてご紹介します。
原題は『クラシック』。ソン・イェジンの主演とともに、映画『猟奇的な彼女』のクァク・ジェヨンが監督を務め、韓国でヒットとなったことはもちろん、日本の韓流ファンの間でも注目された作品です。母と娘、2つの時代の恋愛模様が描かれたラブストーリー。出演は、チョ・スンウ、チョ・インソン、イ・ギウなど。その名の通り、サウンドトラックには、パッヘルベル『カノン』やヴィヴァルディ『四季』、ベートーベン『悲愴』といったクラシック音楽が使用されました。
原題は『初恋死守決起大会』。ソン・イェジンがチャ・テヒョンとダブル主演を務めたラブコメディ作品です。学校一の問題児の男子高校生が、一途に思い続ける初恋相手の幼馴染と結婚するために奮闘する様子が描かれています。
ソン・イェジンとチョン・ウソンのダブル主演。日本のテレビドラマ『Pure Soul〜君が僕を忘れても〜』(2001年、主演:永作博美)を原作に制作された映画です。韓国では公開後3週間連続で1位を獲得、さらに日本でも2005年10月に公開され、韓国映画としては史上最高となる興行収入30億円を達成しました。若い夫婦が幸せな結婚生活を送る中、妻が若年性アルツハイマーに侵され、葛藤を抱きながらも大きな愛情が描かれる純愛ストーリーです。
原題は『外出』。ソン・イェジンは、ペ・ヨンジュンとともに主演を務めました。2005年9月にアジア7か国で同時公開され、日本では、それまでの社会現象のきっかけとなった“冬ソナ”“ヨン様”以降の公開映画であったことから、約300万人の動員する程の大ヒット作となりました。映画『春の日は過ぎゆく』、『八月のクリスマス』も手掛けたホ・ジノ。悲劇の中で惹かれ合う男女の切ない恋愛模様が描かれています。
原題は『無防備都市』。韓国映画ではじめ、スリがテーマに取り上げられた犯罪アクション映画です。主演のソン・イェジンが妖艶な美貌を持つ国際スリ集団の女ボスに扮し、警察との攻防や禁断の愛が描かれています。
ソン・イェジンとキム・ジュヒョクのダブル主演。韓国で話題となった小説を原作に、夫を愛する既婚女性が別の男性とも結婚しようとすることから、奇妙な生活が警戒に描かれたラブコメディ作品です。
東野圭吾の小説『白夜行』が2005年に日本で舞台化、さらに2006年に日本でドラマ化されたものが、韓国で映画化された作品。2011年には日本でも、映画化されました。ソン・イェジンとハン・ソッキュがダブル主演を務めた他、コ・ス、チャ・ファヨン、パク・ソンウン、イ・ミンジョンなどが出演。過去のとある殺人事件を巡り、人々の交錯する心情が映し出されるミステリー作品で、監督のパク・シヌは、この作品で監督デビューを果たしました。
原題は『不気味な恋愛』。ソン・イェジンとイ・ミンギがダブル主演。本格的なホラー描写も混ぜられたラブコメディ作品です。霊が見えてしまう女性と、マジシャンの男性の波乱に満ちた恋愛模様が描かれています。監督は、のちに映画『その怪物』(2015年)を手掛けたファン・イノ。
原題は『ザ・タワー』。出演は、ソルギョング。出演は、ソン・イェジンの他、キム・サンギョン、キム・イングォン、アン・ソンギなど。5700人もの人が住むマンションやレストランなどが複合された108階建ての大型施設で火災が発生し、救助活動に奔走する消防士をはじめとするそれぞれの人々の思いが交錯するストーリー。日本でも2013年8月に公開されました。
原題は『海賊: 海へ行った山賊』。ソン・イェジンとキム・ナムギルがダブル主演を務め、『第51回大鐘賞』主演女優賞などを受賞した作品です。韓国では866万人の観客動員数を記録。建国の証である“国璽”が消失したという実際の歴史上の出来事をモチーフに、山賊や海賊たちのスリル溢れる闘いが描かれたアクションアドベンチャーです。
原題は『秘密はない』。ソン・イェジン主演。政治家の夫を持つ妻が、不可解な事件に巻き込まれていくサスペンススリラー作品です。キム・ジュヒョク、キム・ソヒ、チュ・ユファなどが出演。
ソン・イェジン主演、『四月の雪』を手掛けたホ・ジノ監督の作品。李氏朝鮮第26代の国王『高宗』の王女『徳恵翁主』の激動の生涯の物語が、フィクションも交えながら描かれています。日本でも2017年6月に公開されました。
ソン・ジソプとソン・イェジンのダブル主演。2004年に公開された日本の映画『いま、会いにゆきます』の韓国リメイク版。亡くなった妻が記憶を亡くしたまま戻ってくるという奇跡の再会が描かれた純愛ストーリーです。ソン・イェジンの14年ぶりの恋愛映画への挑戦も大きな話題となり、韓国では公開15日間で200万人の観客動員数を突破しました。
ソン・イェジンとともに主演を務めたヒョンビンが、初めての悪役に挑んだ心理サスペンス映画。ソウル市警危機交渉犯の警部補を演じるソン・イェジン交渉人役として、タイムリミットが迫る中で凶悪犯との駆け引きをする様子が、スリル満載に描かれています。出演は、キム・サンホ、チャン・ヨンナム、チャン・グァン、チョ・ヨンジンなど。