公開日 2020/07/01 07:45
変更日 2024/06/20 19:27
SEOUL, SOUTH KOREA - JANUARY 15: South Korean girl group Red Velvet attend the Seoul Music Awards on January 15, 2019 in Seoul, South Korea. (Photo by Chung Sung-Jun/Getty Images)
韓国や日本での大活躍に留まらず、欧米などの国でもハマるファン続出のK-POPガールズグループ“Red Velvet”。海外のチャートでの首位獲得やMVの一億回再生突破など、世界的な記録もつくるほどの高い人気ぶりがうかがえます。メンバーのプロフィール、グループのコンセプト、経歴などについてまとめました。
強烈かつ魅惑的なカラーの“Red=赤”と、生地繊維として柔らかく、優しいイメージを持つ“Velvet=ベルベット”が組み合わされたグループ名には、“多彩な魅力”、“洗練されたパフォーマンスや音楽”といった意味が込められています。公式ファンクラブ(ファンダム)の名称は“ReVeluv”(レベラブ)。“お互いに大切にしながら愛する仲間になろう”というメッセージ性のある由来となっています。
Red Velvetの所属事務所は、K-POP好きの方にはお馴染みの“SM ENTERTAINMENT(SMエンターテインメント)”。日々、歌やダンスなどのレッスンをこなすSM練習生の中でも、正式デビューを控えるプレデビューチームは、“SM ROOKIES”(SMルーキーズ)として、練習の模様などが公開されています。そのSMルーキーズが初めて発表されたのは2013年12月。2014年のデビュー当初、4人組ガールズグループだったRed Velvetは、メンバーそれぞれがオーディションを経てSM練習生となり、SMルーキーズ出身者を中心に構成されました。その他、SMルーキーズからは男性グループ“NCT”や“WayV”などもデビューを果たしています。
SM ENTERTAINMENTからは、先輩ボーイズグループ“EXO”以来2年ぶり、ガールズグループとしては“f(x)”以来5年ぶりの新人グループとして、2014年8月1日にデビューを果たしたRed Velvet。2014年3月には、SMルーキーズとして知られていたメンバーのウェンディが、“ウェンディ of SMROOKIES”としてソロ楽曲を発表し、Mnetのドラマ『Mimi』(東方神起チャンミン主演)のOSTとして使用されました。また、デビュー目前の2014年7月には、同名の別バンド『Red Velvet』との間でグループ名に関する問題が勃発。すでに発表されていたグループ名が維持できるよう合意に至ったことなども話題に上がりました。