公開日 2020/11/05 13:00
変更日 2024/06/20 19:28
https://www.bs11.jp/drama/img/busouten_img01.png
ファン・ビンビン主演、時代劇として歴代視聴率No.1を誇る中国ドラマ『武則天』。中国の歴史上で唯一の女帝とされる“武則天”の生涯が描かれた歴史エンターテイメントです。なんと総製作費は56億円!愛憎劇や中国の歴史にも注目したい大ヒットドラマのキャスト、ネタバレを含むあらすじ、見どころなどをまとめました。
http://kandera.jp/sp/busokuten/img/story/epi0_ph.png
皇太子への譲位を決めた武則天は、入宮した14歳の頃を回想する。
事故により流産した劉賢妃が自害し、蕭薔の代わりに蘭陵王の役を務める武如意。承慶殿で見つけた仮面を着けて舞うが、翌日、文徳皇后の宝だったことが判明。牢に留置された武如意と李世民の絆が深まる一方、陰謀を抱えて後宮に入った鄭婉言は、武如意の殺害に失敗し、自らの命を落とす。武如意に罪を着せられるが、鄭婉言の死因は猛毒だったことが明かされる。皇太子妃が夫との関係に頭を抱える中、羅玉珊が牛耳る掖庭に送られた武如意は、彭婆に救われる。掖庭の獄では、羅玉珊の元恋人・鄭子章が死去し、羅玉珊への秘められた想いが明かされることに。陛下と顔を合わせた武如意は、彭婆の知られざる過去を知るのだった。後宮では、琉璃宴の開催が楊淑妃に任せられることに。羅玉珊が死に、才人に戻った武如意は韋貴妃への反撃を決めて・・・。
激しく争う皇太子と呉王に勝ち負けを告げる李世民。大後宮では、武如意が欽天監の李淳風から、琉璃宴のための知恵を受けていた。徐慧は、東瀛一の棋士 物部天守との対局を決める。そんな中、琵琶演奏の腕比べを控えていた楽師が手を負傷し、機転を利かせる武如意。囲碁の試合中に倒れた徐慧は、なかなか意識を取り戻さなかった。斉州では権万紀が殷宏智に殺害され、馬球の最終決戦が行わていた長安。その後、“媚娘”という名が与えられた武如意は、陛下と一緒に訪れた承慶殿で刺客に襲われる。長安に攻め入る作戦を練っていた殷宏智と李佑。しかし計画の失敗を知った殷徳妃は、陛下の暗殺を試みるも策略が見破られてしまい自害する。
欽天監の李淳風による予言を耳にした韋貴妃。李世民は武媚娘の排除を聞き入れず、韋貴妃は罠を仕掛けるもは事故を起こす。武媚娘と距離を置くことにした李世民は、武媚娘を諦めさせようとして・・・。
狩りの途中で李魈に襲われ、皇太子に助けられた武媚娘。魏徴は、女帝武氏らしき人物を見つけていた。そんな中、彭婆が李世民への遺言を武媚娘に託して息を引き取る。李承乾は、魏徴に叱責され、刀を手に称心の元へ。韋貴妃と春盈の衝撃的な企みを耳にした蕭薔は、徐慧から堕胎のための薬を渡される。一方、称心の生存の事実を知った李世民は、称心を斬り殺してしまう。魏徴が李承乾の姿を目にして倒れる中、凱旋した侯君集を謀反に誘う皇太子。しかし李世民は、侯君集を警戒して牢獄に入れる。その頃、武媚娘への徐慧の目論見を知り、止めようとした文娘は、徐慧を怒らせて殺されてしまう。李世民は魏徴の見舞いに訪れるも、魏徴は亡くなり出棺の日を迎える。皇太子らが謀反を実行するも失敗に終わり、武媚娘が掖庭の獄へ連行される。武媚娘の始末を企む韋貴妃だが、楊淑妃と幼馴染・李牧に助けられる武媚娘。“李故”の身分を与えられた李牧は、武媚娘に一緒に逃げようと誘うも断られて・・・。
才人の称号を剥奪された武媚娘。韋貴妃による武媚娘暗殺の計画が明かされ、蕭薔はある行動に出る。李泰は、掖庭の獄に入った韋貴妃を自害に見せかけて殺害。一方、李治は朝議の席で、驚く程の政治力を発揮していた。李世民の罠で怒りを買った武媚娘は、李牧と一緒に皇宮を去ることに。徐慧に芝居を見抜かれた蕭薔は、武媚娘と徐慧を騙し、二人を道連れにした自害を実行。武媚娘は、徐慧の助けで一命を取り留め、徐慧との友情を再認識する。そんな中、李泰や李治、李世民の排除を企てる楊淑妃に同意していた李恪は、武媚娘から魏徴の言葉を聞き、帝位を放棄。楊淑妃は毒酒を飲んで自害する。李世民の元には、魏王の重症の知らせが。雉奴が皇太子の座に就き、新たな皇太子と皇太子妃が誕生する。李牧と共に皇宮の外に出た武媚娘は、北伐に出陣した李世民を追う。李世民が劣勢に立ち、1人で敵軍に向かい死に至る李牧。武媚娘の提言で、長安に帰還する李世民。徐慧は武媚娘と再会して・・・。
徐慧が武媚娘を排除しようとする中、武媚娘に関する密書が大臣たちに届いていた。長孫無忌は、女帝武氏に関する武媚娘の決着を李世民に進言。雉奴は、身の危険が迫っていることを武媚娘に伝える。秘密の暴露が徐慧の仕業だと確信した武媚娘は、廃太子の謀反や文娘の殺害を問いただす。一方、長孫無忌は、房玄齢に武媚娘の始末を拒否され、弾劾に追い込む。武媚娘が李世民と再会した翌日、李世民の娘・高陽公主と駆け落ちを試みた僧侶・弁機が捕えられ処刑されることに。死が迫っていた李世民は、ついに息を引き取ってしまう。その後、長孫無忌の手下が惨殺される事件が発生。李治と武媚娘の仲を取り持とうとする高陽公主は、武媚娘から衝撃的な計画を聞かされる。感業寺を去った武媚娘を追い、刺客に襲われた李治。李恪たちに助けられ、長孫無忌の手下を殺した李恪を重臣に就かせようとするが、長孫無忌に反対される。先帝の子どもを懐妊して皇宮に迎え入れられる武媚娘。長孫無忌から不審な様子を聞いた李治は、李恪を監視をしていて・・・。
武媚娘への不満を李治に訴える蕭淑妃。一か月後、何者かに堕胎薬を盛られた武媚娘は流産する。高陽公主から後宮に入ることを勧められるも、拒絶する武媚娘。武媚娘を昭儀に封じるとの勅命を撤回させようとする裴行倹には、李恪が反論していた。危機感を抱く皇后は、李忠を養子に入れようとするが、劉氏は拒否。武媚娘が王玉燕を倒そうと企む中、李恪と武媚娘には内通の噂が広がっていた。李忠を連れて立政殿を訪れ、自害を図る劉氏。武媚娘と劉氏の策が失敗に終わった夜、武媚娘と呉王が共に過ごすのを目撃した李治は、蕭淑妃と一夜を共にする。李忠の冊封が決まる中、武媚娘の懐妊が判明。皇子が生まれ、李弘と名付けられた矢先、発作で倒れてしまう李治。後日、李恪に救われる李治だったが、李治は李恪を左遷させる。李治が呪術を得意とする道士・明崇儼から鍼治療を受ける中、急病で倒れた武媚娘。何者かの呪詛が疑われる中、蕭淑妃の部屋で呪いの人形が発見され、蕭淑妃は掖庭へ送られる。一方、安定公主が殺害され、武媚娘が衝撃的な事実に気付いて・・・。
高陽公主の身辺を調べ、長孫無忌から李恪の動きを聞き出す武媚娘。李恪が身の潔白を主張する中、掖庭を訪れた李忠は、武媚娘への復讐を誓う。呉王と高陽公主の内通に気付いた武媚娘は、高陽公主側へ偽情報を流す。祭礼の日に戦が行われ、李治側が勝利。1年が経ち、武媚娘は皇后として宮中での勢力を広げていた。発作で意識を失った李治に代わり、朝議に出席する武媚娘。皇太子・李忠が、李治の治療を阻止する武媚娘の情報を得るも、奏上を却下した李治は大臣らを降格。皇帝暗殺の企みが失敗に終わった李忠は退き、李弘が次の皇太子となる。そんな中、武媚娘の暗殺を目論んだ長孫無忌の流刑が決まり、関与していた李忠にも毒酒が与えられる。一方、洛陽にいた賀蘭敏月は、皇宮で李治の世話をすることに。李弘は、蕭淑妃の娘・宣城と義陽の生存を知り、掖庭へ向かう。李治の治療が成功して酒宴が開かれる中、思わぬ事態が巻き起こる。さらに、武媚娘を弾劾した郭瑜が斬首され、明崇儼にも身の危険が迫っていた。賀蘭敏月は魏国夫人となり、武媚娘への罠を仕掛けていた。毒を盛られそうになった武媚娘は賀蘭敏月を殺害し、憤る李治は李義府を流罪にする。武媚娘と散歩に出た李治が静かに息を引き取ると、偽の遺詔をもつ李顕が武媚娘の元へ向かって・・・。