COLUMN コラム

中国ドラマ『如懿伝』キャスト&あらすじを徹底解説!【ネタバレ】

公開日 2021/08/29 12:30

変更日 2024/06/20 19:37

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清の後宮で愛を貫いた皇后の美しく切ない人生を描いた宮廷愛憎劇『如懿伝~紫禁城に散る宿命の王妃~』。人間模様が複雑に交錯する物語や豪華絢爛な世界観が話題となり、爆発的なヒットを記録した中国ドラマです。ジョウ・シュン、ウォレス・フォほか豪華キャストと、あらすじについてまとめました。【2023/05/14 更新】

目次

『如懿伝〜紫禁城に散る宿命の王妃〜』のあらすじ前半

第1話~第5話

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雍正帝が治める清朝。第四皇子 弘暦は、妻を選ぶ“福晋選び”で母親の熹貴妃の期待を裏切り、正室である嫡福晋に幼馴染みの青桜を選びます。その頃、第三皇子 弘時の二心(謀反心)を疑う雍正帝は、彼の皇籍を剥奪し、母である烏拉那拉氏に生涯禁足の刑を言い渡していました。青桜との婚姻を止めるよう迫られた弘暦は結局、青桜を側福晋として側に置くことに。それから6年が過ぎた頃、雍正帝が崩御。弘暦が帝位を継ぎ、烏拉那拉氏に尊号を与えるべきとの声が上がり始めます。その様子に憤慨する鈕祜禄氏は、幽閉されている烏拉那拉氏に毒を渡しており、一族の将来を青桜に託して死に至る烏拉那拉氏。叔母の死の真相を明かさず、急死と主張する青桜。新帝の即位式が終わり、青桜は皇太后が慈寧宮へ移されていないことを知ります。乾隆帝から“如意結び”と思い出の芝居“牆頭馬上(しょうとうばじょう)”の楽譜が届き、叔母の死以降、禁足の身となっていた青桜は、乾隆帝を訪ねて皇太后の件を説得。ついに慈寧宮へ移された皇太后は、青桜の禁足を解き、“如懿”という名前を与えます。そんな中、宮廷画家の郎世寧(ろうせいねい)から、西洋の男性が一人の妻しか娶れないと聞き、理想的だと話す如懿。乾隆帝は怒りを露わにして距離を置くも、自ら仲直りにやって来ます。富察皇后が妃嬪たちに倹約するよう告げる中、乾隆帝は琵琶奏者の白蕊姫に目を留めるようになるのでした。

第6話~第10話

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如懿の侍女・阿箬は、皇帝直筆の扁額を如懿だけが受け取ったと言いふらし、嫉妬した慧貴妃が乾隆帝に直談判。すると乾隆帝は、后妃たち一人ずつに自分の書を下賜します。しかしその後、夜伽の相手に白蕊姫を呼ぶ乾隆帝。海常在は、冷え性の慧貴妃に炭を横取りされ、彼女にこっそり炭を届ける如懿ある雪の夜、慧貴妃は海常在に、上位の妃だけが使える紅籮(こうら)炭を盗んだという濡れ衣を着せます。屋外で罰せられているところを駆け付けた如懿に助け出される海常在。無礼の罰として慧貴妃に頬を叩かれた白蕊姫は、処方された薬を塗るも、顔に傷が増えるばかり。すると、肌に有毒な瑠璃茉莉(るりまつり)が薬に含まれていることが判明し、如懿に疑いが掛けられます。ところが、事実を知る海常在の主張で容疑は晴れることに。寵愛を得た如懿の元には、内務府からの贈り物と共に、乾隆帝からの緑梅の鉢が届けられます。新年を迎え、母親を失った第一皇子を引き取ることを思いつく慧貴妃。そして如懿は乾隆帝に、彼の生母の追贈と妃陵への改葬を進言。女官だった母の出生を隠したい乾隆帝は激しく怒って・・・?!

第11話~第15話

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ろくな世話を受けていなかった永璜は、如懿の養子として延禧宮に住むことに。如懿が寵愛を取り戻したことで不安を抱く皇后は、永璜の乳母だった女官を潜り込ませようとするも、如懿が乳母を厳罰に処して皇宮から追放。皇后の不安をあおる嘉貴人は、養心殿の王欽に侍女の蓮心を嫁がせることを提案します。そんな中、入内して間もなく乾隆帝の子を身ごもり、妃嬪たちに皮肉を言い話す玫常在。皇后から王欽との結婚が正式に告げられ、逆らえない蓮心は泣く泣く嫁ぐことに。婚礼の夜、2人の新居らしき所から女性の叫び声が聞こえ、臆測が飛び交う後宮。慧貴妃の怒りにふれた阿箬は、雨の中でひざまずく罰を命じられ、如懿にも写経100回の罰が告げられます。阿箬が後宮暮らしに向いていないことを案ずる如懿に対し、ずっと宮中で如懿の世話をしたいと懇願する阿箬。その後、身投げした蓮心を助け、王欽の酷い暴力を知る如懿。皇宮内では、産気づいた玫貴人が男児を出産するも、すぐに絶命。乾隆帝、皇后、如懿が絶句する程に容姿を変えていた赤ん坊は、王欽が運んでいる間に遭遇した慧貴妃にも見られてしまいます。玫貴人が化け物を産んだとの噂が広まり、噂を広めた犯人を捜すよう王欽に命じる乾隆帝。数人の太監の証言で、延禧宮から出た噂だと判明。調査が続く中、事実無根である如懿は自身が干渉できないよう自らを禁足とします。そんなある日、蓮心は自宅で手厚く王欽を出迎えるのでした。

第16話~第20話

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蓮心と如懿の罠により、酒に酔った王欽が慧貴妃を襲う事件が発生。蓮心は王欽の暴力を明かし、玫貴人に関する噂の出どころが王欽であると証言。そして、王欽と蓮心の婚姻は取り消されることに。懐妊を発表した儀貴人の補佐役に如懿が抜擢される中、母親として厳しく指導する皇后の思いに反し、第二皇子の永璉が体調を崩してしまいます。さらに、儀貴人の過ごす景陽宮に毒蛇が出現し、儀貴人を自分が過ごす長春宮に引き取ろうとする皇后。ところが、嘉貴人の推薦によって如懿が儀貴人を引き取ることに。景陽宮の修繕に使われている顔料に、蛇を引き寄せる蛇苺が含まれていたことが判明する一方、破水した儀貴人が死産してしまい、胎児が毒に侵されていたことが分かります。儀貴人の食事や炭に辰砂が混入されており、如懿の化粧台から発見されたとの証言が。さらに阿箬も証言に加わり、2人の皇子を殺めたという濡れ衣を着せられた如懿は貴人に降格。延禧宮に軟禁となった上、玫貴人や儀貴人から襲われてしまいます。一方、懐妊した嘉貴人は養心殿内に移ることに。慎刑司から釈放された阿箬は、常在に封じられます。侍女の毓瑚に調査を続けさせる乾隆帝は、如懿が大勢から命を狙われていることを知ります。皇太后によって真相解明が取り止め、永璜の養育が純嬪に任されることに。冷宮送りとなった如懿は、乾隆帝の苦しい胸の内を知って覚悟を固めます。如懿が延禧宮を去った日、慎常在、玫嬪、嘉嬪の冊封式が執り行われて・・・?!

第21話~第25話

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冷宮の如懿に会いに行く海貴人。銀子(ぎんす)を要求する侍衛の凌雲徹は、冷宮での暮らしも銀子で改善できると伝えます。海貴人に凌霄花(のうぜんかずら)の枝を託す乾隆帝。如懿は、刺繍を売って貰うため凌雲徹に託して銀子を得るのでした。同じ頃、女官の衛嬿婉は鍾粋宮への異動が実現。皇后や慧貴妃に虐げられた海貴人は、冷宮の如懿に励まされます。乾隆帝が皇太后の布団を作らせていると知った海貴人は、刺繍に悩む女官たちに助言。乾隆帝も彼女を寵愛するようになります。第四皇子が生後一ヶ月の祝いの日を迎え、第三皇子と共に嘉嬪に会いに行った純嬪は、妃の位に昇格。鍾粋宮で乾隆帝と出会った衛嬿婉の姿に、警戒心を抱く海貴人。冷宮では、毒蛇の大群が出没し、蛇を追い払った凌雲徹は、腕を噛まれた如懿の毒を吸い出します。翌朝、診察に来た江与彬は、風湿の病の原因が食事にあることを察知。そんな中、乾隆帝の元に、如懿の父・那爾布(ナルブ)の訃報が。宮中で中元節の法事が行われる中、皇太后は冷宮で紙銭が燃やされていると知らされます。燃やされていたのは紙銭ではなかったものの、皇太后を襲いかかった吉太嬪(きつたいひん)が死罪に処されることに。江与彬の診察を受けていた如懿は、皇后から渡されて長年付けていた腕輪を床に落としてしまいます。そこで粒上の物が散らばり、腕輪に不妊の薬が仕込まれていたことが発覚するのでした。

第26話~第30話

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乾隆帝は、重陽節の宴で歌舞を披露した葉赫那拉意歓(エホナラ いかん)を気に入り、貴人に封じます。宴で花火観賞がなされる最中、冷宮では火事が発生。逃げ場を失った如懿と惢心は、凌雲徹に助け出されます。海貴人のおなかの子を危険に晒しながらも、如懿と惢心を冷宮から出すための計略を図る海貴人と江与彬。そんなある日、海貴人の香に辰砂が仕込まれた上、冷宮の如懿と惢心も砒素(ひそ)の中毒で命が危ぶまれる事態に。乾隆帝は、如懿を冷宮から出すことを決意。冷宮で自ら服毒したと海貴人に打ち明ける如懿に、生まれてくる子どもを如懿に育ててほしいと告げる海貴人。如懿の抜擢で侍衛となった凌雲徹は、花房で働く衛嬿婉と再会。凌雲徹は、衛嬿婉が別の部署へ異動できるよう如懿に願い出ます。迎春の宴で后妃たちに真珠を贈る乾隆帝。しかし、慎嬪には辰砂が渡され、毓瑚が調査内容を報告。阿箬は、妃嬪の位を剥奪されて冷宮に送られると、自ら命を絶ってしまいます。皇子を出産した海貴人は、出血が止まらず昏睡状態に。数日後、阿箬の火葬で奇妙な現象が起きたとの噂が広まり・・・?!

第31話~第35話

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如懿が住む翊坤宮で鬼火が出没したとの騒動が落ちつく中、慧貴妃が阿箬の亡霊が来たと逃げ惑う騒ぎが勃発。阿箬の亡霊は慧貴妃にしか見えておらず、病を抱えた慧貴妃は弱っていきます。慧貴妃を見舞った如懿は、蛇を飼っている慧貴妃の太監 双喜を探り始めます。衛嬿婉が如懿を称えたことから、衛嬿婉を引き取ると皇后に申し出る嘉妃。如懿の幼名“青桜”から文字を取った桜児と名前を変えさせて虐げ始めます。侍女・貞淑に、真の目的と忘れられない相手について語る嘉妃。余命わずかな慧貴妃は、腕輪の薬について如懿から衝撃の事実を知らされると、皇后の悪事を乾隆帝に話、加担していたことを告白。慧貴妃の罪に問わず、皇貴妃に昇格させる乾隆帝。慧貴妃の命が尽きる中、乾隆帝の様子をうかがう皇后は、慧貴妃が秘密を漏らしたのではと不安に。そんな中、疥癬に侵されて苦しむ乾隆帝。他の妃嬪を遠ざける皇后は、1人で看病を続けます。やがて皇后が懐妊したとの知らせが届き、嫡子誕生に思惑を交錯させる妃嬪たち。大雨の中、養心殿に遣わされた衛嬿婉は、進忠からある提案を持ちかけられます。妃になれるよう協力するが、失敗したら自分の女になるようにと話す進忠に従う衛嬿婉。嘉妃に虐げられる衛嬿婉を見かけた乾隆帝は、衛嬿婉を御前女官にして、彼女に魅了されていくのでした。

第36話~第40話

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亡くなった慧賢皇貴妃の侍女だった茉心に呼び出された如懿と愉妃は、天然痘を第七皇子に感染させることで皇后への復讐を目論む瀕死状態の茉心の姿を目にするも、協力できないとして一蹴。舒嬪に処方されている子宝の薬を調べた衛嬿婉は、侍医院に同じ薬を要望します。侍医の斉侍医から相談を受けるも、静観を決め込む乾隆帝。第七皇子を亡くした皇后は健康を損ねるも、乾隆帝が即位して初の東巡へ旅立つのを、無理を押して同行。モンゴルのホルチン部から、親王の子の妻に嫡出の公主を差し出すよう要望された乾隆帝は、皇太后の次女と皇后の娘 璟瑟のどちらを嫁がせるか思い悩みます。皇太后を訪ねた如懿は、富察氏一族を動揺させるための策を提案。そんな中、死期を悟った皇后は、次期皇后に如懿以外の妃を立てるよう進言。乾隆帝からの追及に、腕輪の不妊薬の件は認めたものの、その他の事案は関与を否定。皇后が息を引き取った直後、侍女 素練(それん)も不審死を遂げます。皇后を誤解していたかもしれないと悩む乾隆帝は、皇后の葬儀を盛大に行うことに。次期皇后について妃嬪たちが思惑を巡らせる中、如懿は第一皇子の衝撃的な本音を知るのでした。

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