COLUMN コラム

中国ドラマ『雍正王朝』あらすじ&キャストをおさらい!【ネタバレ】

公開日 2021/10/27 09:30

変更日 2024/06/20 19:38

#

中国で1999年に放送され、大ヒットした歴史ドラマ『雍正王朝』。今やベテラン俳優として知られる多くの出演者の熱演ぶりや、壮大なスケールで描かれた世界観など、見応えも十分です。その歴史の深さや物語を、改めておさらいしてみてはいかがでしょうか?!キャスト、ネタバレを含むあらすじを詳しくご紹介します。

中国ドラマ『雍正王朝』前半のあらすじ

世界遺産 清西陵 雍正帝 泰陵 易水河

第1話~第5話

時は康煕46年、黄河の氾濫によって大きな被害を受けたものの、対策が思いつかない皇太子・胤礽。一方の第4皇子・胤禛は、数々の策を提案して救済活動にも腕を振るい、康熙帝から高く評価されることに。そして出先から北京へ戻った胤禛は、国の莫大な財政赤字を目の当たりにします。役人たちは国庫からの借金を繰り返し、その金額も膨大となる中、短い返済期限と、一切の不正を許さない厳格な姿勢に対して、不満の声が集まるばかり。さらに、皇子たちも借金返済に困るようになり、皇太子は官職を売るという不正を侵してしまって・・・?!

第5話~第10話

皇太子の不正を知り、失望する康熙帝。その事態を皇太子自身は気づかず、胤禛を責めて取立て期間を2年に変更すると、田文鏡が罷免されてしまいます。さらに、皇太子は朝廷を揺るがす冤罪事件にも関わっていることが発覚。康熙帝は皇太子への失望感を強め、皇子同士の争いも激しくなっていきます。そんな中、皇太子が康煕帝の側室と密会していることが判明。その上、反乱軍が皇太子の命令で動く事態となってしまいます。結局、反乱の命令書は何者かの策略で捏造されていたことが分かるも、康熙帝は皇太子の廃止を決意して・・・?!

第11話~第15話

胤禛は、廃太子となった胤礽を再び、次期皇太子として推すことに。そして佟国維が失脚したため、第8皇子・胤祀の派閥は敗北します。その後、正式に皇太子に復位した胤礽は、南方へ向かって不在の康煕帝の代わりに政務を果たすことに。しかし、強引な手法で人々の反発を引き起こしてしまうのでした。また、役人たちの秘密を暴いた書籍“百官行述”が新たな騒動を巻き起こすことに。皇太子が百官行述を政治に利用しようとする中、胤禛たちは事態を収拾するために動きだします。百官行述を探し出すと、皇太子や皇子たちの目の前で、焼き捨ててしまう胤禛。一連の騒動の報告を受けず怪しんでいた康熙帝は、その真相を追うのですが・・・?!

第16話~第20話

“百官行述”に関する騒動の真相を隠そうとする胤禛。ところが康煕帝は、そこに皇太子が関わっていたという証拠を掴みます。窮地に追いやられた皇太子は、謀反を決行して捕らえられてしまうことに。次期皇帝の座を巡る皇子たちの争いが激化する中、病に倒れた康煕帝は、胤禛を次の皇帝に指名して崩御するのでした。胤祥が皇子たちの不穏な動きを制すると、新皇帝“雍正帝”が正式に誕生して・・・?!

第21話~第25話

新しく皇帝の座に就いた雍正帝は、財政問題に着手。山西省の長官・諾敏(ヌオミン)へ、2年以内に赤字を埋めるよう命じると、すぐに問題が解決。その早すぎる流れを怪しんだ田文鏡は、真相を明らかにするため調査に乗り出します。そこで、商人たちからの借金によって債務返済が行われていたことが明らかに。そんな中、科挙の試験が始まり、雍正帝自身が作成・保管していた試験問題が漏えいする事態が発生します。李衛によって中止された試験は、改めて行われることに。2つの大きな問題発生につけ込む允祀(ウンスー)は、権力を強めようと企てます。そこで孫嘉誠(スンジャチェン)を中心とした勢力が規律を守るべく立ち上がり、大臣に上奏書を出させるのですが・・・?!

ネタバレ 中国 中国ドラマ 俳優 女優 時代劇 歴史

この記事を気に入ったらシェア!

この記事について報告する

  • 韓国大好き連載コーナー
  • vote
  • 中国ドラマ特集
  • K-POPニュース

WRITER INFOライター情報

ライターK

韓国情報を発信していきます★