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【快挙】BTS 韓国歌手初の米ビルボードシングル1位!KPOPの新たな歴史を築く

公開日 2020/09/01 16:40

変更日 2024/06/20 12:49

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BTSの最新シングル「Dynamite」(8月21日リリース)が、米ビルボードのメインシングルチャート「ビルボードホット 100」で初の1位を獲得!韓国アーティストとして初の快挙を果たし、KPOPの新たな歴史を築きました。メンバーの喜びの声もお届けします!

防弾少年団(BTS)が韓国歌手初となる米国ビルボードのシングルチャートのトップに上がった。
先月21日に世界同時リリースしたデジタルシングル「Dynamite」が、米ビルボードのメインシングルチャート「ホット100」で初登場1位を記録!

BTSは、これまでのホット100チャートで全11曲を順位に上げてきたが、今年2月に発売したアルバム「MAP OF THE SOUL:7」のタイトル曲である「ON」が記録した4位が最高成績だった。

韓国歌手としては、PSY(サイ)の「江南スタイル」(2012年)が「ホット100」で2位になったのが最高。 アジア人としては、「ホット100」で1位を獲得した故・坂本九の「SUKIYAKI(上を向いて歩こう)」が3週に渡り首位をマークして以来57年ぶりの快挙である。

これまでBTSは、全米アルバムチャートの「ビルボード200」の首位に立ち、合計4枚のアルバムで1位を獲得しているが、「ホット100」は、ラジオでの放送回数、販売枚数、ストリーミング回数などを基に集計され、毎週、米国で最も人気のある曲のランキングを集計するチャートである。
そのため「ホット100」は、ファン層の大きさに影響を受けるビルボード200よりも競争が激しく、非英語圏の歌手が入りにくいチャートに挙げられていた。

ビルボード「ホット100」 発売初週1位にランクインした曲は、歴代でもわずか42曲に過ぎず、マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)、マライア・キャリー(Mariah Carey)、ホイットニー・ヒューストン(Whitney Houston)、エルトン・ジョン(Elton John)、セリーヌ・ディオン(Celine Dion)といった名だたる世界的アーティストと共に、BTSもその名を刻むこととなった。

デビュー以来初めて曲全体を英語で歌った「Dynamite」は、新型コロナウイルスの感染が広がり大変な時期を過ごしている、世界中のファンに向け希望のメッセージを込めた軽快な雰囲気のディスコポップジャンルの一曲。コロナで世界中が無力感に襲われる中、ワールドツアーは全面見直しとなり、舞台に上がることができなかったBTSにとっても、突破口であり、新たな挑戦であり、一筋の光のような曲であった。

「Dynamite」は、リリース後3日間で米ラジオで2301回放送され、ラジオチャートで過去最高の20位を記録。また米国だけでなく、英国オフィシャルチャートでも自己最高ランクであるシングル3位を記録するなど、BTSファンや既存のKPOPファンだけでなく、世界を照らした「Dynamite」という楽曲が世界中の人々の心に響き、愛された結果ではないだろうか。

 BTS (방탄소년단) ‘Dynamite’ Official MV

「Dynamite」のMVは公開後の24時間で1億110万回再生を記録し、YouTube音楽ビデオの最多記録を更新した。
また、31日行われた全米最大級の音楽授賞式「2020 MTV Video Music Awards」でBTSは、「最優秀ポップ・ビデオ賞」、「最優秀K-POP・ビデオ賞」、「最優秀グループ賞」、「最優秀振付賞」と、ノミネートされたすべての部門で受賞し、4冠を達成している。

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Writer Nana