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【連載】韓流&K-POPスター取材裏話第3回 16歳年下女性と結婚、ソ・ジソブの意外な素顔とは?

公開日 2020/04/24 16:39

変更日 2024/06/20 19:55

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韓国で社会現象となったドラマ『ごめん、愛してる』や『バリでの出来事』で大ブレイクした俳優ソ・ジソブ(42歳)と元アナウンサーのチョ・ウンジョン(26歳)が4月7日結婚しました。その経緯と取材したときの裏話を書きました。

⬜︎初めての熱愛公開から結婚へ

SEOUL, SOUTH KOREA – JUNE 15: South Korean actor So Ji-Sub attends the press conference for ‘The Battleship Island’ at the National Museum of Korea on June 15, 2017 in Seoul, South Korea. (Photo by Han Myung-Gu/WireImage)

このふたりの結婚は新型コロナウィルスの影響で暗いニュースが多い中、韓国から届いた明るい話題でした。

ふたりが知り合ったきっかけは2018年。ウンジョンがでリポーターとして活動していた当時、ジソプ主演の映画『Be With you~いま、会いにゆきます』の取材で出会った後、知人との集まりで再会、のちに恋人に発展したそう。

 昨年5月、ジソプは所属事務所のSNSを通じて「私に大事な人ができました。黙って私を見守ってくれ、大きな力になってくれている人です」と交際を認め、デビュー24年めにして初めて熱愛をオープンにして注目を集めました。

 お相手のウンジョンは名門、梨花女子大の韓国舞踏科を卒業後、2014年からケーブルチャンネルOGNの看板アナウンサーとして活躍していましたが、ジソブとの交際発覚前後から芸能活動を休止。このことでふたりの結婚が取り沙汰されていましたが、公開熱愛から1年でゴールイン。

ソウル聯合ニュースによると、ジソブの所属事務所は4月7日、公式報道資料でふたりが法的な夫婦になったこと明らかにしました。

ジソブからもファンに結婚の報告と感謝の気持が伝えられました。
「私は今日、人生の伴侶と一緒に新しい人生を歩むことになりました。4月7日、法的な夫婦の縁を結び、これから一つの家庭の家長として、もっと責任感を持った俳優ソ・ジソブとしてご挨拶させていただきます。
突然の結婚の知らせに驚かれたと思いますが、時間をかけ慎重に決めた人生の重要な決定でもあるため、今まで長い間、私を支えて下さり、見守って下さったようにこれからも応援し見守っていただければ嬉しいです。
皆さんが苦しい時期に伝える結婚の知らせに心が重いですが、いつも感謝の気持ちで過ごし、俳優としてもっといい姿をお見せできるように頑張ります。皆さん、お体にお気をつけください。すぐに良い姿をお見せします。いつもありがとうございます」

 結婚式は新型コロナウィルスのこともあり親族のみで小規模に行い、披露宴の代わりにNGOのグッドネイバーズに5000万ウォンを寄付。寄付金は新型コロナウイルスの克服を願い、教育を受けられない子どもたちにタブレット端末やスマート機器を届けるために使われるそう。すでにジソブは新型コロナウイルス被害克服のために3億ウォンを寄付しており、合計3億5000万ウォンを寄付するという社会貢献意識の高さをみせたのです。

これまで熱愛説やスキャンダル疑惑が出てくるたびに「事実無根」と否定する一方、初公開した熱愛相手とは順調な交際を経てゴールイン。実直で誠実な人柄を感じさせました。

40代に入ってからの遅い結婚ですが実はペ・ヨンジュンもイ・ビョンホンも42歳のときに結婚。この年齢での結婚だと、すぐ子供が産まれても20歳になるときは62歳。韓流男優にとって家庭を持ち子供を育てる、男としてけじめをつけるギリギリの年なのかもしれません。

⬜︎社会現象となったドラマで大ブレイク!

SEOUL, SOUTH KOREA – NOVEMBER 20: Actor So Ji-Sub poses on the red carpet of the 29th Blue Dragon Film Awards at KBS Hall on November 20, 2008 in Seoul, South Korea. (Photo by Han Myung-Gu/WireImage)

ジソブは小学3年生のときから11年間水泳選手として活躍し、全国大会水泳部門入賞や国家代表選手にも選ばれたスポーツマン。韓国体育大学を自主退学ののち青雲大学校放送演技学科へ。

1995年、アパレルメーカー『ストーム』のモデルにソン・スンホンとともに選ばれ芸能界デビュー。 1996年、ドラマ『男女6人恋物語』で俳優デビュー。以降、数多くのドラマに出演し演技の経験を積みました。
2004年、ドラマ『バリでの出来事』の後に出演した『ごめん、愛してる』では韓国からオーストラリアへ養子縁組に出されたのちストリートチルドレンとして育った悲運の男を演じ、同年KBS演技大賞男性優秀賞などを総なめ。韓国でジソブが演じたムヒョク役のファッションやセリフを真似る熱烈なファン層が出現したほどです。

その後2005年から約2年間、麻浦区庁に公益勤務要員に。肩の手術をした影響で軍には入隊しませんでした。

映画の代表作は、2008年の『映画は映画だ』 俳優になる夢を捨てきれないヤクザの役を迫力たっぷりに演じ、同年、青龍映画賞新人男優賞ほかを受賞。兵役後の復帰作で高い評価を得ました。

2013年、韓国でも大ヒットした主演映画『ある会社員』の舞台挨拶のため来日。会社員を装ってクールに殺人を請負う主人公が、少年時代の憧れの女性との再会で、平凡な幸せを求め葛藤する姿を好演しました。

このとき自身の結婚観を聞かれて、
「僕もそろそろ結婚しなければと思う歳なのですが、これといった結婚観はありません。相手はとにかく言葉が通じて思いやりのある人がいいと思います。言葉が通じるというのは会話ができるという意味で、言語の問題ではないですよ。いつかは結婚しないといけないですが、今のところは、まったく計画はありません」
と発言していましたが、妻となったウンジョンは、年下ですがきっと思いやりがあり話が通じるに相手に違いありません。

⬜︎韓流スターらしからぬ意外な素顔とは?

So Ji-Sub during So Ji-Sub Promotes “Sorry, I Love You” at Showa Women’s University – July 10, 2005 at Showa Women’s University in Tokyo, Japan. (Photo by Access E/WireImage)

ジソブといえばなんといってもその目力が魅力です。ぱっと見は暗い地味顔、ところが役に入ると腫れぼったいまぶたの下から強烈な目力を発揮し、複雑な感情の変化を見事に表現するのです。

韓流スターの中にはもともと貧しい暮らしをしていた人も少なくありませんが彼もそのひとり。中学生の頃に母親が離婚、シングルマザーで姉とジソブを育ててきました。

当時は日当たりの悪い狭いアパートに住み、水泳の特待生として入った高校で部活をしながら家計を助けるためにファーストフードから呼び込みのバイトまで掛け持ちの日々で、当時の日記には「疲れた…」と言う言葉がよく出てきたというからその苦労が偲ばれると言うものです。

財閥の家に生まれた男女と貧しい家に生まれた男女の四角関係を描いた『バリでの出来事』で貧乏ながら勉強家のイヌク役を演じたジソブ。「ヒロインが7万5000ウォンの料理を食べて、この値段なら米2袋と1ヵ月分の食費と言うシーンに胸が痛かった」と語っています。
また、イヌク役は「僕自身内向的で口数が少なく自分を出すことが苦手なのでこの役はいちばん自分に近い」とコメントしていました。

韓流男優をインタビューするたびにいつも聞いていた定番の質問があります。「もしあなたが女性だとしたら自分と付き合いたいと思いますか?」
「もちろんです!」と答えたイ・ビョンホンのようにほぼ全員、ポジティブな答えが返ってきました。
ところが唯一、彼だけは「いいえ。僕は女性から見たら無口だからつまらないと思います。男同士だと義理堅いところはアピールできるんですが…」と苦笑しながら答えてくれたのです。
 
自信満々な韓流男優が多い中でその答えはとても新鮮で、彼のピュアでナイーブなところを感じました。これまで数人の女優と交際を噂されてきましたがずっと否定してきた彼が初めて熱愛を認めた彼女と結婚したのは本当に彼らしいと思いました。韓国人はアジアのラテン系で恋愛に関して積極的な人が多中で、彼はシャイな日本男子に近い存在だといえるかも。

もともと料理も後片付けも好きで友人と家で飲む時は得意料理は酒のつまみでもてなしていたジソブ。結婚後はマメな旦那様として幸せな家庭を築くに違いありません。40代の遅い結婚でよき伴侶を得て今後の活躍に期待が高まりますね。


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