公開日 2020/05/20 17:09
変更日 2024/11/17 15:53
SEOUL, SOUTH KOREA - OCTOBER 27: South Korean actress Shin Hae-Sun attends during 2018 The Seoul Awards at Kyunghee University on October 27, 2018 in Seoul, South Korea. (Photo by Han Myung-Gu/WireImage)
変幻自在のカメレオン女優として人気のシン・ヘソン。人気作に引っ張りだこで「視聴率クイーン」とも呼ばれる彼女の魅力を取り上げてみました。【2024/11/18更新】
【本名】シン・ヘソン(신혜선)
【生年月日】1989年8月31日
【出生地】韓国・ソウル
【国籍】大韓民国
【身長】173cm
【デビュー】2012年 TVドラマ『ゆれながら咲く花(学校2013)』
【所属事務所】YNKエンターテインメント
ドラマ『秋の童話』に主演したウォンビンに憧れ、将来の夢は女優に。両親の反対を押し切って 国楽(韓国の伝統音楽) 芸術高校に進み、世宗大学演技科卒業。大学時代は一時時休学して映画会社を回るなど 女優としての仕事を探してい ましたが願いが叶わず、27歳で初めて主演を掴んだ遅咲きですが、そこから毎年のようにドラマの主演を務め、「視聴率クイーン」と呼ばれるほどの人気女優になりました。
ちなみに、国楽(韓国の伝統音楽) 芸術高校では、イ・ジョンソク、カン・ハヌルが同級生。当時から二人はイケメンで有名で、「その隣の席は大当たりだった!」とKBS 2TV『ハッピートゥゲザー3』に主演したときにコメントしていました。
最年少で大統領官邸“青瓦台”の料理長になったチャン・ボンファン(チェ・ジニョク)。ある日同僚が仕掛けた罠にかかり仕事を追われ、さらにプールへ落下してしまう。気がつくと朝鮮時代にタイムスリップしていた。それどころか、性別まで違う別人になってしまい、王后キム・ソヨンとして哲宗(キム・ジョンヒョン)に嫁ぐことに…!
シン・ヘソンの役柄は王后キム・ソヨン。中身が男性なので、女性らしからぬ仕草や行動をしますが、「本当に中身が男性なのでは…」と思わせる演技で視聴者の心を掴み、2021年時代劇ドラマ部門視聴率No.1を記録しています。
天使ダン(キム・ミョンス/エル)は任務を終え天界に戻る直前、盲目の元バレリーナ・ヨンソと出会う。失明や孤独から愛を信じられない彼女が気になったダンは、天使の掟を破り事故で死ぬ運命だった彼女を救ってしまい、罰として100日以内にヨンソの恋を成就させるミッションを課せられる。ダンはヨンソに近づくため、人間に変身し執事となるが…。
シン・ヘソンは失明した元バレリーナのイ・ヨンソ役。両親と視力を失い、心を閉ざして誰にも頼ることもできず、傲慢な女主人として周りに当たり散らしていますが、視力を取り戻しバレリーナとして復帰。なんとか人を愛せるようになってほしいダンと衝突します。100日の間に少しずつ変わっていく関係から目が離せません!
17歳の時に事故で昏睡状態になり目を覚ましたら30歳になっていた元天才少女バイオリニストのソリと、恋した女性を失い17歳で心を閉ざした30歳の舞台美術家ウジン(ヤン・セジョン)のロマンスストーリー。ひとつ屋根の下で暮らすことになった不器用でピュアな2人が心を通わせていく切なさとコミカルさを織り混ぜたヒーリングラブコメディ。
シン・ヘソンは17歳からの記憶がない30歳のソリを演じています。当時29歳のシン・ヘソンですが、本当に17歳のように見える演技力に脱帽です。本作は放映当時、韓国で同時間帯視聴率1位を独走しましたが、それも納得の面白さです。
契約社員ソ・ジアンは正社員を目指して働く中、財閥3世のドギョン(パク・シフ)の車に追突してしまい、多額の修理費を請求される。そんな中、自分が25年前に行方不明になった財閥の娘ウンソクだと知らされ、家族の反対を押し切り財閥の娘として生きる決意をする。兄妹として距離を縮めたドギョンとジアンだったが…。
シン・ヘソンの初主演作。平均視聴率34.0%、最終回は47.5%と最高視聴率を記録して有終の美を飾りました。 2017年KBS演技大賞では大賞、作家賞など5冠受賞の快挙を成し遂げた作品です。
ヘソンは家族や状況に翻弄されながら強気に立ち向かうヒロイン・ジアンを感情豊かに演じ視聴者の共感を誘い、「国民の娘」とも称されるようになりました。人気はファッション業界にまで影響を及ぼし、本作でヒロインが着た服やバッグなどが検索され、売れ行きに大貢献したそう。
テレビ局のアナウンサー、チュ・ウノは、8年間付き合った同期のチョン・ヒョノ(イ・ジヌク)と別れたショックで解離性同一性障害を発症し、新たに明るい人格チョ・ヘリが現れる。ヘリはウノの勤めるテレビ局で駐車場スタッフとして働き始める。一方ヒョノは、過去のトラウマからウノに別れを告げたが、ウノのことが気になっており…。
2024年秋の最新ドラマ。シン・ヘソンはアナウンサー「チュ・ウノ」と駐車場スタッフ「チョ・ヘリ」の2つの人格を演じました。「解離性同一性障害」を抱える難しい役どころですが、この2人格は声のトーンや表情、オーラまで異なるのが凄いところです。日本でも同時配信され、シン・ヘソンの演技力に改めて驚いた方も多かったのでは?
十数年ぶりに帰郷したエリート弁護士ジョンインは、故郷で起きた農薬入りマッコリによる集団殺人事件の容疑者が母(ペ・ジョンオク)と知る。記憶を失った母の潔白を証明するため弁護を引き受けるが、偽装された証拠や嘘の供述が次々と明らかになり…。
シン・ヘソンは父親に虐待を受け家を飛び出してから、ソウルでエリート弁護士として名を馳せたジョンイン役。これが映画初主演となりました。
天才盗掘師カン・ドング(イ・ジェフン)は、古美術のキュレーター・ユン室長の目に留まり、ジョーンズ博士(チョ・ウジン)と共に高句麗の古墳壁画を盗み出す。その成功で信頼を得たドングは、宣陵に眠る李成桂の刀を狙う危険な取引を持ちかけるが…。
シン・ヘソンは古美術のエリートキュレーター、ユン室長を演じています。ドングに仕事を依頼する役割ですが、実は驚くような裏の顔がある、謎めいた重要人物となっています。
娘を事故で失った胸部外科医ジュニョン(キム・ミョンミン)は、何度も事故の2時間前に戻るタイムループに囚われる。同じく妻を亡くし時間を繰り返す男ミンチョル(ピョン・ヨハン)と出会い、2人は家族を救うため協力するが、運命は変わらず悪夢が続く。繰り返される地獄の1日を終わらせる鍵を探るが…
シン・ヘソンはミンチョルの妻、ミギョン役を演じています。ジュニョンの娘ウンジョンとミギョンは同じ事故で亡くなっており、何度タイムループしても助けることができません。果たして彼女たちが生き残ることはできるのでしょうか…?
なお、この作品で夫婦を演じたシン・ヘソンとピョン・ヨハンは2024年の映画『彼女が死んだ』で、7年ぶりの共演を果たしています。
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