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【2週連続1位の快挙】あのジャスティン・ビーバーが解説!BTSが全米1位をとれた”ワケ”

公開日 2020/09/09 18:11

変更日 2024/06/20 12:50

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新シングル「Dynamite」が、米ビルボードのメインシングルチャート「ビルボードホット 100」で初の1位を獲得し、韓国アーティストとして初の快挙を果たしたBTS。BTSはなぜ全米NO1をとれたのか?なんとあのジャスティン・ビーバーが動画でその理由を解説!

LOS ANGELES, CALIFORNIA – JANUARY 27: Justin Bieber arrives at the Premiere Of YouTube Originals’

これまでBTSファンARMYにはおなじみ、「Spring Day(春の日)」のファンの掛け声(メンバーの名前を順にリズムに合わせて歌う)を口ずさむ動画を自身のインスタグラムにアップしたり、以前ジョングクの誕生日には面識がないにもかかわらず「誕生日おめでとう、ジョングク。みんなまだ心の準備ができていないに違いない。このツイートはものすごいことになるぞ」とツイートし、両方のファンを沸かせてきたジャスティン・ビーバー。

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… officially lost my mind

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そんなジャスティン・ビーバーが、BTSの全米での成功の理由を解説!

ジャスティン・ビーバーは”歴史の作り方を知っている者がいるならば、それはBTSである”と語り、「このK-POPグループは、世界の音楽業界全体の記録を破っており、2020年はとてつもない1年になろうとしています」と続けた。

またBTSが2020年の幕開けから米ニューヨークタイムズスクエアで行われた、米最大新年ライヴ・ショー「NEW YEAR’S ROCKIN’ EVE」に出演を果たし、続けてジェームズ・コーデンが司会を務める人気トーク番組「ザ・レイト・レイト・ショー」の人気コーナー「カープール・カラオケ(Carpool Karaoke)」などに出演したことに触れた。

「NEW YEAR’S ROCKIN’ EVE」に出演したBTS

またジャスティン・ビーバーは、BTSの「Dynamite」が韓国人で構成されたグループとして初めてこの全米シングルチャートの首位を獲得したことを説明し、この「Dynamite」が他のヒット曲と異なる点を次のように説明した。

「この楽曲は他のヒット曲と何が違うのでしょう? 『Boy With Luv(ボーイ・ウィズ・ラブ)』や『ON(オン)』といった彼らの韓国語の楽曲とは異なり、アメリカの放送局は『Dynamite』をより多く再生しました。歴史を見ても、英語ではない楽曲はラジオでなかなか再生されてきませんでした。結果として、それらの楽曲は滅多にBillboardチャートのトップに立つことができなかったのです」

出典元:https://front-row.jp/_ct/17390850

「Dynamite」が全英語曲であったという事は、ラジオでの再生回数も集計されるBillboardのチャートにおいて役割を果たしたと説明。

だが続けてジャスティンは、「とはいえ、今や彼らはアメリカでNo.1のヒット曲を持っているわけですが、ファンの人たちはBTSに英語でアルバムを作ることを期待すべきではない」と言及した。そして「BTSは、韓国語が自分たちの芸術やアイデンティティの一部であることをハッキリと示したのです。彼らはファンに届けるための方法を変える必要がないことを知っている」と語り、韓国語はBTSのアートやアイデンティティの一部であり、今後も英語曲中心の楽曲路線に進む必要はないと言及し、彼らのルーツに尊敬の意を示した。

また、ジャスティンだけでなく、コラボ歴のあるホールジーや、ザ・ウィークエンド、ジョナス・ブラザーズらがBTS全米1位の快挙に祝福のメッセージを寄せた。

「BTSは最高にクールなミュージックビデオを作ってる。私はずっとそう言ってきた。映画のような傑作だよ」

出典元:https://twitter.com/halsey/status/1300262172635922432

すごくかっこいい。これはアジアのアーティストにとってとても大きいことです。おめでとうございます。

出典元:https://twitter.com/theweeknd/status/1300504597769879552

今年のMTV VMAで、最優秀ポップ・ビデオ賞、最優秀K-POP・ビデオ賞、最優秀グループ賞、最優秀振付賞の4部門を受賞したBTS。
BTSは名実ともに世界で最も成功したグループの仲間入りを果たし、今その躍進に世界中が注目している。

参考サイト

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Writer Nana