ロマンチックな恋愛要素少なめ！友人家族を沼に落とせる韓国エンタメ映画はこれだ

6.現実感がやばい本格派ゾンビ映画『新感染』

韓国映画というジャンルを超えてゾンビ映画として面白い「新感染」。

「韓国映画に苦手意識があったけどこれは面白かった！」という評価も続出するほど日本でも高評価を得ています。

韓国映画に付き物の「家族愛」「恋愛」をとりあえず「ゾンビ」で包んだ作品です。

推理あり、アクションあり、イケメンあり、美女もありでバランスが非常に良い！

ストーリーは正統派のゾンビ映画。
ただし、ハリウッドを目指したアメリカのゾンビ映画ような感じは全然ないです。
韓国映画というベースの上に成り立っているので、ハリウッドを期待されると少し違うかもしれません。

（少しネタバレになりますが）ゾンビ好きな方のために補足すると、ここの映画に出てくるゾンビは結構足速いです。
ウォーキングデッドよりも速いと思われます。

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ソウルとプサンを結ぶ高速鉄道の中で突如として発生した、謎のウィルスの感染拡大によって引き起こされる恐怖と混沌を描いた韓国製サバイバルパニックアクション。ソウルでファンドマネージャーとして働くソグは妻と別居中で、まだ幼いひとり娘のスアンと暮らしている。スアンは誕生日にプサンにいる母親にひとりで会いにいくと言い出し、ソグは仕方なく娘をプサンまで送り届けることに。ソウルを出発してプサンに向かう高速鉄道KTXに乗車したソグとスアンだったが、直前にソウル駅周辺で不審な騒ぎが起こっていた。そして2人の乗ったKTX101号にも、謎のウィルスに感染したひとりの女が転がり込んでいた。主人公のソグ親子のほか、妊婦と夫、野球部の高校生たち、身勝手な中年サラリーマンなど、さまざまな乗客たちが、感染者に捕らわれれば死が待ち受けるという極限状態の中で、生き残りをかけて決死の戦いに挑み、それぞれの人間ドラマが描かれる。韓国のアニメーション界で注目を集めてきた新鋭ヨン・サンホ監督が初めて手がけた実写長編映画で、今作の前日譚となる物語が長編アニメ「ソウル・ステーション　パンデミック」で明らかにされている。

出典元：https://eiga.com/movie/86189/

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7.韓国映画の要素は控えめ＆壮大な設定『スノーピアサー』

「安っぽい感じが嫌だから、ハリウッド映画以外は観ない主義なの…」

こんな友人がいたら、「じゃあこれは？（ドヤ）」と差し出したい「スノーピアサー」。

設定はハリウッド並みに超壮大。
この作品に出てくる全人類が１つの電車に乗っています。

奇想天外な設定ですが、出てくるキャラクターたちは妙にリアル。
列車の外はファンタジーですが、非常に親近感を覚えます。

出てくる俳優陣も韓国人だけではありません！
マーベル作品にも出演しているクリス・エヴァンスなど豪華キャスティングです。

ちなみにこちらもポンジュノ監督の作品。
ポンジュノ監督がハリウッドでも通用することを世界に証明した一本です。

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「グエムル　漢江の怪物」「母なる証明」などで知られる韓国の鬼才ポン・ジュノが、欧米のキャストを招き、初めて手がけた英語作品。再び氷河期へと突入した近未来の地球を舞台に、生き残った人類を乗せて走り続ける列車の中で起こる抗争を描く。2014年、地球温暖化を防止するため78カ国でCW-7と呼ばれる薬品が散布されるが、その結果、地球上は深い雪に覆われ、氷河期が再来してしまう。それから17年後、かろうじて生き延びた人々は「スノーピアサー」と呼ばれる列車の中で暮らし、地球上を移動し続けていた。列車の前方は一握りの上流階級が支配し、贅沢な生活を送る一方、後方車両には貧しい人々がひしめき、厳しい階層社会が形成されていた。そんな中、カーティスと名乗る男が自由を求めて反乱を起こし、前方車両を目指すが……。出演はクリス・エバンス、ソン・ガンホ、ティルダ・スウィントン、オクタビア・スペンサー、ジェイミー・ベル、エド・ハリス。原作はフランスのグラフィックノベル「Le Transperceneige」。

出典元：https://eiga.com/movie/78218/

恋愛要素が少なくて面白い！韓国エンタメ映画まとめ

韓国映画の「ロマンチックな恋愛描写」が苦手な人はいらっしゃいませんか？
実は私は昔は思い込みから、韓国映画を食わず嫌いしていました。

そんな私を変えてくれたのは「新感染」です。

ゾンビの感染からパニックまで。
計算ずくでゾンビから逃げても上手く行かない。
悪役まで行かないけど、よくいる嫌な性格のキャラクター。

全部現実にありそうで、リアルなんです。
夢に出るかと思いました。

でも新感染って「映像がわかりやすいから何も考えずに見れる」んですよね。

映像描写・音楽が日本人の感性に合っているのか、理解しやすいんです。
これも日本人からみた韓国映画の魅力の1つじゃないかなと思います。（持論ですが）
だからこそ、しんどいと感じるのもありますが。

本記事ではできるだけ「しんどくない」けど「韓国っぽい」映画をオススメしてみました。

友人や家族に「なにか面白い映画ない？」って聞かれた時に、この記事をそのままシェアもアリではないでしょうか♪