COLUMN コラム

今後の渡韓はどうすればいい?韓国のノービザ停止措置について詳しく解説

公開日 2020/03/13 23:06

変更日 2024/08/02 15:30

#

韓国政府は3月9日に「日本人のノービザ暫定停止」を発表しています。 この発表によって、韓国に観光に行きたい場合にどんな手続きが必要になるのでしょうか。 今後、渡韓予定のある方のために、現在判明している限りの情報を集めました。

3月9日以降、日本人は90日以内の滞在であれば「短期滞在ビザ」がなければ韓国に入国できません。

韓国大使館は非常に混雑しているようで、短期滞在ビザの発給には2週間~3週間ほどかかると言われています。

このノービザ停止措置は3月いっぱいまでと発表されています。
しかし、コロナウイルスの終息状況によっては延長される可能性があります。

在日本韓国大使館の公式ページも案内していますので、併せてご一読ください。

今まで免除されていた「短期滞在ビザ」が復活

今まで日本人が免除されていたビザは「短期滞在ビザ」といいます。
観光、商用、知人親戚訪問等90日以内の滞在で報酬を得る活動をしない人向けのビザです。

今まで、日本人は短期滞在ビザを申請しなくても90日以内の滞在ならば問題ありませんでした。

しかし今回ビザ免除が暫定停止され、「短期滞在ビザ」を申請しなければ韓国に入国することができなくなりました。

ビザは目的によって様々な種類があります。
今回は今後の渡韓を考えている方に向けて、短期滞在ビザについて説明します。

ビザ取得まで2週間程度かかるかもしれない

通常、韓国の留学・就業などによる長期滞在ビザはだいたい3営業日ほどで下ります。

しかし現状、日本人に対する査証(ビザ)免除が停止されています。

既に持っていたビザが無効になった方も多い関係で、韓国大使館・領事館は非常に混雑しているものと思われます。

ネット上でも、大使館に問い合わせをして「2週間かかると言われた」「3週間と言われた」などかなりビザの発給は遅れているようです。

韓国短期滞在ビザの取得に必要なものと申請方法

韓国大使館からお知らせされている短期滞在ビザの取得に必要なものは以下です。

□ビザ申請書
お近くの大使館・領事館で入手できます。
大使館HPよりダウンロードできます

□有効期限が6か月以上のパスポート

□証明写真
パスポートサイズ

□申請手数料
短期滞在ビザの手数料は現状不明です

□健康確認書(コロナ感染対策の特別措置)
お近くの大使館・領事館で入手できます
オンラインのダウンロードも可能

※現在、日本人に対してのビザ発給の審査が強化されています。病院で発行された健康確認書(診断書)の追加提出を求められる可能性もありますのでご留意ください。


■申請方法
韓国はオンラインビザ(e-VISA)に対応していないので、家から申請することは現状できません。
必要な書類を持って、お近くの韓国大使館もしくは領事館で申請する必要があります。

取得したビザの有効期限は通常3か月間です。
しかし、今回はコロナ感染対策のためのノービザ暫定停止なので、有効期限が3か月でなくなる可能性にもご注意ください。

詳しくは必ず韓国大使館の公式HPをご確認ください

情報は更新されている可能性があります。
必ず公式の情報を確認してください。

下記からお住まいの都道府県の管轄領事館がわかるページと、在日本韓国大使館のトップに飛べます。

大阪 旅行 日本 観光

この記事を気に入ったらシェア!

この記事について報告する

  • 韓国大好き連載コーナー
  • vote
  • 中国ドラマ特集
  • K-POPニュース

WRITER INFOライター情報

ライターK

韓国情報を発信していきます★