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【視聴注意】オススメしたいけどオススメしづらい…病みそうになる名作韓国映画8選

公開日 2020/05/28 16:37

変更日 2024/06/20 20:16

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メンタル的にやられてしまいそうだけど名作な韓国映画をご紹介します。一部あらすじ・本編映像が入ります。バッドエンド、過激な暴力描写、誰も幸せになれない作品など、あらゆるテンションを沈めてくれる映画を厳選。※普段から気分が沈みがちな方はこの記事を読むのはオススメできません

トガニ 幼き瞳の告発

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韓国のある聴覚障害者学校で実際に起こった性的虐待事件を映画化し、韓国社会に波紋を起こしたサスペンス映画。

聴覚障害者学校に赴任した美術教師のイノ(コン・ユ)は、教員が学生を日常的に虐待していることを知ります。
イノはその事実を告発し、子どもたちとともに法廷に立つ決意を固めますが…

コン・ユ演じるイノも含め大人たちのリアルさが逆に悲しくなる映画です。

実際にあった事件をほぼ演出で再現し、韓国では社会現象にもなった作品。
エンターテイメントとしては全く楽しめる映画ではないので誰かにオススメしづらいのですが、全人類1度は観てほしいです。

子どもへの性的虐待、身体的な虐待など過激なシーンもかなり現実味ある演出で映っています。

見終わった後には行き場のない怒りで包まれるかもしれません。
かなり精神的にやられる映画ですが、大人たちにこそ見てほしいです。
(子どもには絶対見せないように)

貧困描写と人間の弱さが辛い

嘆きのピエタ

https://eiga.k-img.com/images/movie/77826/gallery/main_large.jpg?1396886585

両親の顔を知らない借金の取立て屋のイ・ガンドのもとに突然、ガンドを捨てた母チャン・ミソンが現れる。

当初は拒否するガンドだったが、無償の愛情を注いでくれるミソンを次第に母親として受け入れていく。
やがてガンドが取立て屋から足を洗おうとした矢先、ミソンは忽然と姿を消してしまう。

韓国の名映画監督キム・ギドク監督作品です。

あらすじを読むと、親子の再会ストーリーなのですが、キム・ギドク監督なのでそう簡単にはいきません。
1度だけの鑑賞よりも、2度目のほうが面白いので、ぜひ2回見ていただきたい作品です。

素晴らしいのは貧困描写。
この作品に出てくるのは韓国社会でも最下層の日常生活の困難な人たち。
最貧困層のリアルな行動が現れた映画だと感じました。

本来の動物らしく本能のまま行動しちゃう人間たちが少し可愛い映画です。

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