公開日 2020/05/28 16:37
変更日 2024/06/20 20:16
https://eiga.k-img.com/images/movie/54360/gallery/main_large.jpg?1396887425
メンタル的にやられてしまいそうだけど名作な韓国映画をご紹介します。一部あらすじ・本編映像が入ります。バッドエンド、過激な暴力描写、誰も幸せになれない作品など、あらゆるテンションを沈めてくれる映画を厳選。※普段から気分が沈みがちな方はこの記事を読むのはオススメできません
https://eiga.k-img.com/images/movie/1575/gallery/1_large.jpg?1396891594
理由も分からないまま15年間も監禁されていた男オ・デス。
突然解放された彼の前に謎の男ウジンが現れ、5日間で彼が監禁された理由を解き明かせと迫ります。
「JSA」のパク・チャヌク監督作品。
タランティーノ監督が絶賛し、アメリカでリメイク版が出ています。
言わずとしれた韓国映画の中の韓国映画。
観たことは無くても、この写真を見たことある人は多いはずです。
痛々しい描写も多く、軽快なシーンは一切なし。
冒頭の監禁シーンですぐに鬱な気分になること間違いなしです。
しかし、テンポがよく話が分かり易いので、割と気楽な気分で見れます。
恋人同士で見るのもオススメ。
芸術性が高く、エロ・グロともに多めです。
人に全力でオススメしたいけれど、オススメしづらい映画No.1。
https://eiga.k-img.com/images/movie/54360/gallery/main_large.jpg?1396887425
貧しいながらも幸せに暮らしていた親子。
ある日、殺人の容疑で1人息子が警察に拘束されてしまう。
精神障害のある息子の無実を信じ、孤立無援の母はたった1人で真相を追うのだが…。
あの「パラサイト」のポン・ジュノ監督が手掛けた長編映画です。
ウォンビンが息子役を演じています。
社会的弱者に対する心無い差別や侮蔑、そういったものが所々に出てきて陰鬱な気分になります。
主人公は母親なのですが、子どもに対する愛が強すぎです。
息子を無条件に守る、そのためならなんだってするという執念がもはやホラー。
ポン・ジュノ監督らしい笑いづらいブラックなコメディー演出もあります。
体力・精神力ともに良好な休日の朝などにぜひ一気見してほしい作品です。
因みに原題は「마더(マーダー)」。
「Mother(母)」と、「Murder(殺人)」のダブルミーニングですね。