COLUMN コラム

【いい意味でイメージと違う!】タイトル&パッケージと中身にギャップがある韓国ドラマ6作品

公開日 2020/09/19 09:58

変更日 2024/07/31 13:19

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視聴する韓国ドラマを選ぶときに重要な、タイトルやパッケージ。 ときに、タイトルやパッケージとドラマの内容に差があることもあり、ラブコメかな?と思ったら、実は号泣必至のヒューマンドラマだった、なんてことも。 今回は、いい意味でタイトルやパッケージのイメージと違う、オススメの韓国ドラマをご紹介します。

5.『愛の迷宮‐トンネル‐』

https://kandera.jp/sp/tunnel/

あらすじ

1986年、ヨンスクと幸せな新婚生活を送っていた刑事グァンホは、連続殺人事件を追う最中にトンネルで犯人に襲われ気を失ってしまう。目が覚めると、愛する妻を過去に残したまま、30年後にタイムスリップしていた。困惑しつつも新入り刑事を名乗って警察署に入り込んだグァンホ。未だ事件が解決していないことを知った彼は、過去に戻るヒントを見つけるため新たな相棒ソンジェと再び捜査に乗り出す。グァンホがヨンスクへの恋しさを募らせる一方、ソンジェは心に同じ傷を持つ心理学者ジェイに惹かれ始めていた。愛する女性のために奔走する2人の男を待つ、衝撃の真実とは—!

出典元:https://www.lala.tv/tunnel/story/

本格サスペンス!

日本版では『愛の迷宮ートンネルー』というタイトルの本作の韓国でのタイトルは『トンネル』。
ビジュアルも下記の通りダークトーンで、『シグナル』や『秘密の森』など同じくサスペンス・ミステリー系ドラマと似たようなイメージになっています。

韓国版ビジュアル

http://program.tving.com/ocn/tunnel/11/Board/View

日本版のビジュアルやタイトルからは一昔前のドロドロの韓国ドラマかな?と思ってしまう方も多いかもしれませんが、実際には本格サスペンスミステリーで、ちょっとダークだけどぐいぐいと引き込まれる展開です。
チェ・ジニョクはじめ出演者の演技も素晴らしく、しっかりと見ごたえのある作品です。

口コミでは・・

面白かった!

これはSFミステリーサスペンスでしょうか。
邦題だけならば恋愛ストーリーに思えてし
まうけれど、サスペンスですね。

連続女性殺人事件を追う刑事が犯人捜査中
トンネルでタイムトラベルしてしまう。
なんと、30年後の未来へとタイムスリップ
してしまう。

30年前の連続女性殺人事件は30年後の未来
に繋がるものがあった。
二転三転する展開にのめり込んでしまう。

よく練られたサスペンスに仕上がっているし
退屈する間がないほどどんどん面白くなって
いった。

出典元:https://filmarks.com/dramas/2086/3711/reviews/4261651

6.『マイ・ディア・ミスター〜私のおじさん〜』

あらすじ

建設会社で働くドンフン(イ・ソンギュン)に、ある日、差出人不明の5000万ウォンの商品券が届く。直前に母から、無職の長男のために、家を売って食堂をやらせたいと相談されたドンフンは、それを受け取ってしまう。翌日、ドンフンは匿名の告発を受けた監査部から調査を受けることに。しかし、商品券は彼の机からこつ然と消えており、ドンフンは答えに窮する。すると、突如商品券がビルのゴミ置き場から見つかる。ドンフンは「5000万の商品券を捨てた男」として社内で英雄扱いされることに。商品券を捨てたのは契約社員のイ・ジアン(IU/アイユー)だと知ったドンフンは、自分が捨てたことにしてほしいと彼女に頼む。すると、ジアンから交換条件として1ヶ月間食事をおごってほしいと言われてしまう。実は、ジアンは、ドンフンの妻ユニ(イ・ジア)と不倫関係にある社長ト・ジュニョン(キム・ヨンミン)からお金をもらうため、ドンフンを陥れようとしていた。そうとは知らないドンフンは、ジアンに関わるうちに彼女が多額の借金を抱えていることや、孤独な人生を歩んできたことを知り、少しずつジアンを助けるようになる。そんなドンフンの優しさに触れるたびに、ジアンの心は少しずつ揺らぎはじめ・・・。

出典元:https://www.bs11.jp/drama/mydearmister/

おじさんと若い女性のキラキラ物語?いいえ、違います。

韓国版と共通ですが、主演の二人が笑顔で映ったキラキラとしたビジュアルと、「私のおじさん」というタイトルの印象からポップなドラマを想像して見始めると、あまりのトーンの暗さにびっくりしてしまうであろう作品。

http://program.m.tving.com/tvn/mymister/5/Board/View?page=4&b_seq=117

本作は韓国のゴールデングローブ賞と呼ばれる百想芸術大賞で、2019年のドラマ「作品賞」と「脚本賞」をダブル受賞している作品。暗いけれども、見終わった後は心に温かい余韻が残ります。
『愛の不時着』や『梨泰院クラス』より好き、という口コミも多数。

口コミでは・・

今まで見たどんなドラマとも違うアプローチで、人と人の縁、家族愛、人生の浮き沈みをとても丁寧に描いた作品。
ドンフンもジアンもこれ以上ない程つらい事の連続で、序盤はとにかく暗いのだけど、その真っ暗の中で、二人のふとした表情が少しずつほぐれて行く様子や、口数少ない中のほろっとこぼれた言葉が、本当に優しくて心を掴まれる。
良い縁に巡り会えたことへの恩返しは、幸せに生きることだ。おばあちゃんの言葉が尊い。
盗聴するのでもイ・ソンギュンの声なら喜んでしたい笑

出典元:https://filmarks.com/dramas/6339/9049/reviews/4226234

なんとなく敬遠していた作品にもトライを!

きっと皆さんのなかでも「なんとなく」見るのをためらっている作品があるはず。
敬遠している作品の中にも、もっと早く見ればよかった!と思うような面白い作品がきっと含まれていると思いますので、ぜひトライしてみてください。

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