公開日 2020/08/31 22:00
変更日 2024/06/20 20:39
SEOUL, SOUTH KOREA - DECEMBER 20: Actor Jung Hae-In attends the autograph session for KGC - Korean Red Ginseng Extract 'EVERYTIME' at Hyundai Department Store Duty Free on December 20, 2018 in Seoul, South Korea. (Photo by Han Myung-Gu/WireImage)
日本でも社会現象になるほど大人気の韓国ドラマが多い一方、残念ながら視聴率が伸び悩んだまま幕を閉じるドラマもあるようです。中には、大人気俳優やアイドル主演という豪華キャストなのに打ち切り寸前になってしまった作品も! そこで今回は、視聴率が低迷し、打ち切りになってしまった(寸前だった)8作品をご紹介します!
本作は、切なくも美しい片思いをテーマにした純愛ストーリーです。
主演は『よくおごってくれる綺麗なお姉さん』で一躍大ブレイクしたチョン・ヘイン。
ヒロインには、約1年半ぶりにドラマ復帰したチェ・スビンという豪華な顔ぶれになっています。
元々は全16話の予定でスタートした本作。
しかし、折り返しを目前にして全12話へと短縮編集になることが決定しました。事実上の打ち切り状態です。
スローテンポでヒーリング感のあるストーリー展開が心地良いという声がある一方で、それ以上に何らかの展開があってほしいという声が多く、制作陣側が視聴者の期待に応えるために改編したそうです。
韓国ドラマ特有のスローテンポでオシャレなドラマでしたが、それにも加減が必要なようです。
人気ウェブマンガが待望のドラマ化された本作。
2020年3月から全24話放送されました。
人間になった白猫・ホンジュを演じるのはキム・ミョンス(INFINETEのL)。
そしてヒロイン・ソラ役には、ウェブドラマ『A-TEEN』で大ブレイクしたシン・イェウンが抜擢。
人気演技派アイドルとドラマに音楽番組MCと人気急上昇中のニュースターが主演を務めました。
そして、ドラマ常連のベテラン俳優たちも勢揃いしていた本作。
ヒットする要素は存分にそろっているのに、なぜ視聴率が伸びなかったのでしょうか?
実はこのドラマ、第15話で地上波ドラマ歴代最低視聴率となった0.9%を記録。
あまりにもリアリティのない設定や、強豪な裏番組にやられてしまったことが原因としてあげられるそうです。
更に、マンガからドラマへと改編した際に追加したドラマオリジナルストーリーが原作の空気感と違い、原作ファンからは不評だったんだとか……。
『マンホール〜不思議な国のピル〜』は実力派演技アイドルが大集結したドラマです。
初恋相手の結婚を止めるためにタイムスリップし、時空を超えて大奮闘する一途な主人公ピルの姿を描いたストーリーになっています。
主人公ピルを演じるのは、日本でも数々のメディアに引っ張りだこのジェジュン。
そして、28年間ピルが片思い中の相手スジン役には、元AFTER SCHOOLのユイが抜擢。
その他にも、元B1A4のバロなど、実力が認められたアイドル出身俳優が出演しています。
当初はジェジュンの復帰作ということで注目を集めていましたが、ピルがあまりにドジだったり、スジンが優柔不断だったりする姿に、視聴者はヤキモキ。
単純にストーリーを重視して見たい!という人には物足りなかったようです。
視聴者からは、「良い意味でも悪い意味でもジェジュンファンのためのドラマだ!」という声も上がっています。
フレッシュなキャスト陣が集結した『偉大なる誘惑者』は、ヒット間違いなし!と日本でも注目されていた作品でした。
愛を知らない若者たちの恋愛ゲームを描いた本作。
女遊びの激しい御曹司シヒョンの次のターゲットは、昔からの女友達を振った男が好意を寄せているテヒ。
遊びのつもりで飛び込んだ恋愛ゲームが、彼らの人生を大きく狂わせていくのです。
主人公のシヒョン役を演じるのは、ツンデレ代表ともいわれるウ・ドファン。
そしてヒロインのテヒを演じるのは、トップガールズグループRedVelvetのジョイと豪華な顔ぶれが揃っています。
18世紀のフランス小説『危険な関係』を韓国現代バージョンにアレンジした本作。
しかし実際には原作とは異なり、昼ドラの愛憎劇のような雰囲気を感じ、見るのをやめてしまった視聴者が多かったようです。
ドロドロ関係を複雑に盛り込みすぎて、結末の無理やり感に納得いかないという人も。