COLUMN コラム

豪華キャストなのに低視聴率!?打ち切り寸前だった韓国ドラマ8作品!

公開日 2020/08/31 22:00

変更日 2024/06/20 20:39

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日本でも社会現象になるほど大人気の韓国ドラマが多い一方、残念ながら視聴率が伸び悩んだまま幕を閉じるドラマもあるようです。中には、大人気俳優やアイドル主演という豪華キャストなのに打ち切り寸前になってしまった作品も! そこで今回は、視聴率が低迷し、打ち切りになってしまった(寸前だった)8作品をご紹介します!

目次

ラブコメの女王パク・ミニョン主演!『天気がよければ会いにゆきます』(2020)

本作は、トップスターの新カップルの誕生になるのでは!?と話題を呼んだ作品。

チェロ演奏者のへウォンは、都会の生活に疲れて帰郷。
そこでたまたま入った本屋で出会ったのは、元同級生のウンソプでした。
ウンソプにとってへウォンは初恋相手でした。
そんな再会から始まる大人のヒーリングロマンスストーリーとなっています。

この作品で主人公へウォンを演じるのはラブコメ女王のパク・ミニョン。
『キム秘書はいったい、なぜ?』『彼女の私生活』など、最近もラブコメのヒットを連発している大物女優です。

彼女の恋人役ウン・ソプを演じるのは、俳優グループ5urpriseのメンバーで数々の人気作に出演しているソ・ガンジュンです。

【視聴率低迷で打ち切り寸前だった!?】スローテンポな展開が不評?

ラブコメ女王のパク・ミニョンというイメージが強いからか、今回の役と普段のキャラクターのギャップに違和感を感じる視聴者が多くいたようです。

また『半分の半分~声で繋がる愛~』同様に、スローテンポなストーリー展開に不満を感じたという声も……。

しかし後半に進んでいくにつれ、本作の雰囲気の虜になるファンが増え、視聴率も少し回復しました!

EXOスホのドラマ初主演作!『リッチマン~嘘つきは恋の始まり~』(2018)

スーパーアイドルEXOのメンバー・スホのドラマ初主演作!
Netflixでオリジナルドラマを手掛ける演出家と、『王になった男』の脚本家が夢のタッグを組んだ本作。
海外ドラマのリメイクがブームだった当時、放送前から話題になったドラマでした。

就活真っ最中のボラは、ベンチャー企業の若きやり手社長・ユチャンに膨大な量の資料を覚えることを命じられます。
翌日、情報通信部次官との商談晩餐会に連れていかれます。

徹夜でげっそりになりながらも頭に情報を叩きこんで、なんとか次官との商談を上手く進めていくボラでしたが、最後の最後に地雷を踏んでしまうのです。

俺様社長とおっちょこちょい就活生の甘いドタバタラブストーリーとなっています。

【視聴率低迷で打ち切り寸前だった!?】日本版原作にかなわない?

日本でも大ヒットしたドラマで、韓国でも人気のある石原さとみ主演作品のリメイク版ということもあり、注目度が高かった本作。
しかも主演はEXOのスホで、話題性も抜群です。

しかし、今回はその戦略が裏目に出てしまったよう。
期待が高かった分、ストーリーの起伏があまりない、という意見が多くあったようです。

チ・チャンウク除隊後復帰作『僕を溶かしてくれ』(2019)

氷のように冷たい新感覚ラブコメディが誕生!

テレビ局のプロデューサー・ドンチャンは、とある企画で冷凍人間になることに。
しかし彼が次に目覚めたときには、20年もの時間が経っていたのです。

そして、ドンチャンと一緒にプロジェクトに参加したミランも20年後の世界に目覚めます。
2人は変わってしまった世界に動揺を隠せません。
本作は、運命共同体となった冷たい冷凍人間2人が繰り広げるラブストーリーとなっています。

主人公のドンチャンを演じるのは、『ヒーラー~最高の恋人~』での体を張ったアクションシーンで知られる国宝級イケメンのチ・チャンウク!
本作が、彼の除隊後初主演作となりました。

そしてヒロイン・ミラン役を務めるのはウォン・ジナ。
『ライフ』『ただ愛する仲』で遅咲きながらも人気急上昇中の女優です。

【視聴率低迷で打ち切り寸前だった!?】時代表現が雑すぎる?

凍らされて目覚めたら、友達は皆おじさん、おばさんになっていた!という設定は、斬新で人気が出そうだと思われました。

しかし、友達やモノは時代によって変化していたのに対して、チ・チャンウクだけが時代の変化に溶け込めてなくて浮いていた、という声が多かったようです。

せっかくのレトロ感が薄いという点が、1999年代を生きてきた視聴者に対してはウケが良くなかったのかもしれません。

子役時代から大活躍!ユ・スンホ主演『メモリスト』(2020)

本作は、相手に触れただけでその人の記憶を見ることができるサイコメトリー能力を持つ刑事と天才プロファイラーが、事件を解決していく爽快サスペンスです。

主演のサイコメトリー刑事役には、ユ・スンホが抜擢。
子役時代から安定した演技力でキャリアを培ってきた彼は、大人になってからも人気を博しています。
ラブコメからミステリアスな役まで、なんでもこなす演技派俳優です。

対する天才プロファイラー役を務めたイ・セヨンも子役出身の演技派俳優です。

主人公の2人はもちろん、脇を固めるのもベテラン中堅俳優ばかり!
予告編を見ただけでも100%面白い!と確信できるようなドラマだったのですが……。

【視聴率低迷で打ち切り寸前だった!?】共感しにくいストーリーで視聴者減少?

”相手の記憶を読める超能力者”というところから、共感できないという厳しい意見があったようです。
そして物語を見進めていくとまた別の超能力も登場して、視聴者から見るともう”ポカーン”状態。

超能力や幽霊などのぶっとび設定が多い韓国ドラマですが、『ヴァンパイア探偵』や『彼はサイコメトラー-He is Psychometric-』など、刑事ドラマでの超能力はあまり受け入れられないようです。

韓国刑事ドラマにありがちなグロテスクな事件も登場しますが、それが長く続いたことで、視聴者が減少したと言われています。

視聴率獲得が難しい時代に

この記事では、視聴率が伸び悩んでしまった韓国ドラマをご紹介しました。

今回ご紹介したのは、あくまでも一部の意見です。
韓国での視聴率が悪かったということが、ドラマの全てではありません。

この記事で各ドラマの特徴を知った上で、好みに合うものをぜひ一度お楽しみください!

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