公開日 2020/11/20 18:00
変更日 2024/06/20 20:42
Photo by Han Myung-Gu/WireImage
視聴率が低い場合でも、面白いドラマはたくさんあります。 そうは言いつつ、やっぱり気になるのが視聴率。一番わかりやすい指標ですよね。 今回は2017年以降の韓流サスペンスドラマから、平均視聴率順に上位20作品をご紹介いたします。※地上波、ケーブルテレビ(有料放送)の区別はしていません。
ファン・シモクは、幼少期に脳手術を受け後遺症で感情を失くしてしまいました。
自身の勤めている検察が不正が蔓延するなかに現れた第1の死体。
容疑者として現れた男は無実を訴えました。
しかし犯人がどうやって事件現場に入ったかということが問題になり事件はすぐには解決しませんでした。
シモクは容疑者が犯人だという証拠を掴み、事件は解決しますが……。
ファン・シモク/役:チョ・スンウ
ハン・ヨジン/役:ペ・デゥナ
イ・チャンジュン/役:ユ・ジェミョン ほか
感情を失ってしまった検事シモクと情に熱い女刑事ヨジン。
対照的な2人がリアルに表現されています。
本格的なサスペンスストーリーで誰が犯人か検討がつかないので最後まで楽しむことが可能!
また、警察のあるべき姿を考えされられます。
そして、本作は韓国の「ゴールデングローブ賞」のテレビ部門を受賞しました。
国外では、ニューヨークタイムズ「国際TVドラマTOP10」に選ばれるほどの優秀作品です!
常人には聞こえない音を聞き取るボイスプロファイラーのグォンジュと、刑事のガンウ。
2人は猟奇殺人犯のジェスを追っています。
しかし犯人が仕掛けた爆弾に、グォンジュは巻き込まれてしまうのです。
それから10ヶ月、辛うじて命を取り留めたグォンジュは112通報センターに復帰します。
行方がわからなくなっている相棒の刑事ガンウを捜していました。
ある日、ガンウが日本で殺人事件の容疑者となった知らせが。
グォンジュらは急いで大阪へ飛び、ガンウとようやく再会を果たします!
しかしガンウは人が変わってしまったかのごとく、冷たい態度を一貫。
グォンジュはガンウを信じつつも、ふと見せる暴力的な行動に驚きを隠せません。
真相を解明しようと捜査を続けるガンウ。
幼い頃の記憶をたぐり寄せるにつれて、信じがたい事実が浮上するのですが……。
ム・ジニョク/役:チャン・ヒョク
カン・グォンジュ/役:イ・ハナ
シム・デシク/役:ペク・ソンヒョン
ほか
チャン・ヒョクとイ・ハナの怪演には驚かされるばかりです。
圧倒的な熱量を以っての演技は圧巻です。
ラブロマンスなどではなく、息を呑みながらも展開を見守るストーリー展開に、こちらもドキドキさせられっぱなしの展開です。
Shin Ha-Gyun during My Brother – Seoul Press Conference at Shilla Hotel in Seoul City, Seoul, South Korea. (Photo by Han Myung-Gu/WireImage)
出典元:gettyimages
人手が足りないマニャン交番に配属が決定したハン・ジュウォン。
彼のパートナーになったイ・ドンシクは20年前に妹をある事件で失っていました。
ジュウォンはその殺人事件を調べていたところ、再び20年前と同じ事件が動き出します。
現場に行ってみるとそこには白骨化した遺体が……。
ジュウォンは思いがけず息を飲みます。
感の鋭いドンシクは「この女を知っているのか?」とすかさず聞きます。
しかしジュウォンは、「この白骨化死体がなぜ女だと知っているのか?」と聞き返します。
パートナーになった2人ですが、手の内を明かさず捜査が進めるのでした。
イ・ドンシク/役:ハン・ハンギュン
ハン・ジュウォン/役:ヨン・ジング
ユ・ジェイ/役:チェ・ソンウン ほか
本作は、「2021年百想芸術賞」男性最優秀演技賞、脚本賞、ドラマ作品賞の三冠を獲得し、有終の美を飾りました。
数々の伏線は後からハッと気付かされることが多いため何度でも見返したくなる作品です。
誰が犯人でもおかしくなく、更に誰もが怪しく感じるので、先が気になって仕方ないでしょう!