公開日 2021/02/01 18:00
変更日 2024/06/20 20:45
LOS ANGELES, CALIFORNIA - JANUARY 19: Park So-dam attends the 26th Annual Screen Actors Guild Awards at The Shrine Auditorium on January 19, 2020 in Los Angeles, California. (Photo by Frazer Harrison/Getty Images)
一重まぶたにキュートな笑顔で、これまで数々の韓国映画やドラマに出演してきた実力派女優パク・ソダム。 アカデミー賞やカンヌ映画祭で賞を獲った韓国映画『パラサイト』への出演も、記憶に新しいところです。 そんなパク・ソダムについて、プロフィールや出演作品、整形はしているのかなど、徹底的にまとめてみました。
【映画】
『少女(Steel Cold Winter)』(2013)
『殺されたミンジュ』(2014)
『京城学校:消えた少女たち』(2014)
『プリースト 悪魔を葬る者』(2015)
『プロミス〜氷上の女神たち』(2016)
『アンダードッグ』(2018)※声優
『パラサイト 半地下の家族』(2018)
『FUKUOKA』(2019)
他
【ドラマ】
『はじめてだから(My First Time)』(2015)
『ビューティフルマインド』(2016)
『シンデレラと4人の騎士』(2016)
『青春の記録』(2020)
他
窓を開ければ消毒液の散布が入ってくる、WiFiの電波も悪い、なんとも貧しく暮らしにくい半地下住宅。そして、そこに住む4人の家族、キム一家(父:ソン・ガンホ、母:チャン・へジン、兄:チェ・ウシク、妹:パク・ソダム)の物語です。
事業の失敗を過去に繰り返してきた父を筆頭に、全員無職のキム一家は、内職で日々の暮らしを繋いでいました。
そんな折、兄に、ふとしたきっかけからIT企業社長の大豪邸での家庭教師のバイトが舞い込みます。
そこから身分を偽りながら、妹を家庭教師に、母親を家政婦に、父親を運転手にと、次々に社長一家に寄生”パラサイト”していくのですが……。
2つの一家を中心に、物語は想像もつかない展開へと進んでいきます。
パク・ソダムは半地下で暮らす貧しいキム一家の長女、キム・ギジョンを演じます。
美大を目指したいのに、貧しいが故に予備校に通えず、ただただ美術のスキルが上達していくなか、ひょんなことから大豪邸でのアルバイトの話が舞い込みます。そこに、偽りの美大生として忍び込むという役どころです。
半地下のギジョンと大豪邸でのギジョンの演じ分けは、ただただすごいの一言。半地下でのタバコをふかす圧倒的な佇まいの素顔と、優秀美大生になり切った偽りの姿の顔を見事に演じ切っていて、別人に見えるとのコメントもありました。