公開日 2021/03/02 08:30
変更日 2024/06/20 20:46
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『太陽の末裔』や『雲の描いた月明かり』など数々の大ヒットドラマに出演しているソ・ジョンヨン。遅咲きデビューだった彼女がベテラン女優として名が知られるようになるまでには、とても長くて険しい下積み時代がありました。今回はそんな彼女のプロフィールや現在までの経緯のほか、おすすめ作品をまとめてご紹介します。
『#8番目の男』
— クロックワークス|アジアエンタメ情報 (@klockworxasia) October 31, 2019
11月1日の公開まであと1日💥
家に帰ることしか頭にない主婦の4番陪審員ことピョン・サンミ👩⚖️
演じるのは「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」「太陽の末裔」「ハベクの新婦」などに出演する #ソ・ジョンヨン⚖️ pic.twitter.com/zqp4MLGFjE
生年月日:1975年9月23日
出身地:韓国
所属事務所:YGエンターテインメント
1996年に演劇『民衆の敵』で女優としてデビューしたソ・ジョンヨン。
2010年頃までは、主に演劇と映画の舞台で演技活動をしていました。
元々、内気な性格の彼女ですが「演技をしているときは、ソ・ジョンヨンではなく違う誰かになれるのがとても楽しかった」と話しています。
まさに女優になるべくして生まれてきた女性という感じですね。
その後2012年に放送されたJTBCドラマ『妻の資格』でドラマデビューを果たし、これをきっかけに数々の大ヒットドラマに出演するようになります。
一見、順風満帆な役者生活を送っているように見える彼女ですが、ここに至るまでの道のりはとても険しいものだったと話します。
デビュー当時、役者になるために多額の借金を背負うことになった彼女。
演技活動をする一方で、借金返済のために百貨店や卸市場で働いたり、医学生の実習現場で患者役をやってみたりと手当たり次第にアルバイトをしていたそうです。
しかし、それでも減ることのない借金に苦しみ、ついには役者の道を諦め社会人になることを決意。
1年間サラリーマン生活をしますが、自分の生きる道では無いと実感し、再び役者の世界へ戻ります。
役者として復活してすぐにドラマオーディションに合格し、それ以降出演オファーが絶えない人気女優となりました。
ソ・ジョンヨンはこの当時を振り返りこう話しています。
「サラリーマン時代は生活に困らなかったが幸せではなかった。芝居をしている時は満足感が大きく、貧しくても幸せだった。演劇生活20年に後悔はない」
どれだけ辛い人生でも後悔してないというのは、とてもかっこいいことですね!