公開日 2021/02/26 08:15
変更日 2024/06/20 20:47
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韓国を代表するトップ女優のチェ・シラは、53歳とは思えない若々しさと親しみやすさで、揺るがない地位を築いています。 そこで今回は、良き妻であり良き母でもある彼女のプロフィールと代表作をご紹介します!
『宮(クン)~Love in palace』で韓流スターとなったチュ・ジフンとチ・チャンウクによる、1人の女性をめぐる愛憎劇です。
大手楽器メーカーの息子ジホ(チュ・ジフン)とイナ(チ・チャンウク)は兄弟ですが、ジホは社長マンセ(チョ・ミンギ)が妻とは違う女性に産ませた子どもでした。
ジホはピアノの才能に恵まれていました。その才能ゆえにマンセは次期会長にジホを考えます。それに対し、イナはジホに嫉妬心を燃やしています。さらにイナの母で元ピアニストのヨンラン(チェ・シラ)は、息子に託した夢がジホに奪われゆくのを目の当たりにして焦りだします。
そんな中、兄弟はダミ(チン・セヨン)と出会い、2人ともダミが好きになり……。
チェ・シラはこの作品で、大手楽器メーカーの社長夫人で元ピアニストのユ・ヨンランを演じています。夫を憎み、他の女に産ませた子どもの前で良き母を演じながら、自分の夢をジホに奪わせないため悪事に手を染める母親役です。
時代劇のイメージが定着している彼女ですが、現代劇の奥様役もお似合いですね。
世代も職業も違う4人の女性が、傷つきながらも成長するラブコメディです 。
ある日、大学講師のマリ(イ・ハナ)は自身の講義が閉講になってしまいます。マリの母ヒョンスク(チェ・シラ)は投資に失敗して母が一生かけて貯めたお金を失くすことに。
そして、ヒョンスクの母スノクは金持ちの家に嫁ぎ、2人の娘に恵まれましたが、夫に愛人ができ離婚。さらに叔母のヒョンジョン(ト・ジウォン)にもアクシデントが発生します。
4人に降りかかるこの先の運命とは……?
「チェ・シラの第2の全盛期」とまで言われた当たり役です。
彼女はあるインタビューで「現代劇か時代劇かに関係なく全て好きだが、カリスマ性溢れる役から等身大な感じの役に演技をチェンジすることで、近付けるところが良かった」とコメントしています。
今までの近寄りがたい完璧な女性のイメージから一転、人間的で弱さもある女性ヒョンスクを演じ、好評を博しました。
ここまでチェ・シラのプロフィール、そして転機となった作品についてご紹介しました。
彼女は『優しくない女たち』のヒットを機に、衰え知らずの女優として現在も活動中です。2018年にはドラマ『別れが去った~マイ・プレシャス・ワン~』で主演を務め、日本のファンにも健在ぶりをアピールしています。
彼女の最新作は、2019年に制作・放送されたドラマ『ザ・バンカー』です。日本の人気マンガが原作の、銀行の不正を正す検事と大銀行の支店長を描く作品です。日本での放送が楽しみですね。
また、彼女のインスタグラムでは、美しいその姿と近況を知ることができます。彼女を見ていると、年齢を重ねることが怖くなくなりますよ!