公開日 2021/01/31 16:00
変更日 2024/06/20 20:47
SEOUL, SOUTH KOREA - AUGUST 23: South Korean actress Lee Tae-Ran attends during a promotional event for the Estee Lauder \"Beauty Of Night\" at Beyond Museum on August 23, 2013 in Seoul, South Korea. (Photo by Han Myung-Gu/WireImage)
ハツラツとしたお姉さんキャラのイ・テランですが、近年は愛憎劇にも出演し、演技の幅を広げています。韓国で大ヒットした『SKYキャッスル~上流階級の妻たち~』の役柄も印象的です。2014年に結婚し、ますます美しさに磨きをかけているイ・テラン。今回は、そんな彼女のプロフィールと代表作4作をご紹介します!
噂のチル姫
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元軍人の厳格な父に育てられた4姉妹の恋愛と悩みを描く、涙あり笑いありのホームドラマです。
堅物で娘たちにも厳格な軍人教育をする夫ナ・ヤンパル(パク・イナン)と、4人の娘たちに悩んでいるミョンジャ(キム・ヘスク)は、気苦労が耐えません。
4姉妹の次女ソルチル(イ・テラン)と三女ミチル(チェ・ジョンウォン)は、一卵性双生児ですが性格は全く正反対。
ソルチルは優等生で、両親の期待通りに陸軍士官学校への入学を控えていました。
対照的に、看護師のミチルは遊びに精を出します。
お互いをライバル視していますが、2人は同時に1人の男性を好きになってしまいます。
長女のドクチル(キム・ヘソン)は、親のすすめる縁談を断り結婚した夫がいますが、夫の浮気に悩んでいました。
末っ子の四女ジョンチルは浪人中ですが、家庭教師との子どもを妊娠してしまいます。
そんなナ家の娘たちは、近所では”チル姫”と呼ばれていました。
トラブルを抱えた4姉妹はそれぞれの人生について悩み答えを出そうとしますが……。
イ・テランは、主人公のナ・ソルチルを演じました。軍人志望のしっかり者で、双子の妹ミチルと同じ男性を好きになり苦悩する役です。彼女はこの作品で「KBS演技大賞」の最優秀演技賞を受賞しました。
ワン家の家族たち
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大家族が舞台のホームドラマです。
お互いを思いやりながらも衝突してしまう、家族ならではの愛と絆を描いたこの作品は、48.3%と高視聴率を記録しました。
三世代が同居するワン家の家族にはそれぞれの悩みがありました。
長女の夫は、会社が倒産したことを妻に打ち明けられずにいます。三女は小説家になる夢を諦めきれず、教師を辞めて母を困らせます。次女は無職の夫がいて、トラブルが多いのが悩みの種。
世代は違えど、悩みや葛藤をそれぞれが抱え、恋愛や確執など穏やかな日常とは程遠い日々を送っていました……。
ホームドラマのしっかりしたお姉さんというイメージが定着した作品です。この作品では、無職の夫ホ・セダル(オ・マンソク)と子どもを支える、キャリアウーマンの次女ワン・ホバクを演じました。
愛する人の息子が自分の息子を殺すという、ショッキングな内容のドラマです。
主演は『パリの恋人』のキム・ジョンウン、恋人役はソン・チャンウィ。苦しくも美しいラブストーリーを演じます。
脇を固める財閥の嫁たちや不倫夫など、キャラ濃厚な脇役たちも見どころです。
ひとり息子を事故で亡くしたドギン(キム・ジョンウン)は、財閥の息子で教師のジヌ(ソン・チャンウィ)と出会いますが、ジヌは不良グループのリーダー、ユンソの父親だと言えずにいました。
ドギンの夫ジョンチョル(イン・ギョンジン)は、財閥の娘と不倫をしていますが、ドギンを思いやることもなく離婚にも応じません。
さまざまな障害を乗り越え、周囲にも交際が認められてきたころ、ジヌの息子ユンソがドギンの息子を殺したという衝撃の事実が判明します……。
イ・テランは今までのイメージを一新、女優でジヌの兄ジンミョン(オ・デギュ)の妻チェ・ホンナンを演じています。
夫ジンミョンが亡くなった長兄の嫁ウンス(ハ・ヒラ)と息子に世話を焼くことを気に入らず、2人の仲を疑う役で、ハ・ヒラとの対決シーンは圧倒されます。