公開日 2021/04/28 22:36
変更日 2024/06/20 20:48
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映画を中心に活動し、その類まれな演技力で新人の頃から非常に高い評価を得ている実力派俳優パク・ヘイル。 芸歴20年以上でありながら、ドラマ出演歴は片手で足りるほどの彼がなぜこれほどまでに韓国で高い知名度を得たのでしょうか? 今回は、そんなパク・ヘイルのプロフィールや結婚、出演作品まで全てご紹介します!
『ラスト・プリンセスー大韓帝国最後の皇女ー』
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出典元:Amazon.com
『四月の雪』や『八月のクリスマス』などで有名なホ・ジノ監督と、『愛の不時着』でおなじみのソン・イェジンがタッグを組んだ2016年公開の韓国映画。
2010年に韓国でベストセラーとなった小説『徳恵翁主ー朝鮮最後の皇女』をベースに作られたフィクション作品です。
日本による植民地支配を受けていた1930年初頭の大韓帝国。
初代皇帝・高宗(ペク・ユンシク)の娘として生まれた徳恵翁主(ソン・イェジン)は13歳になったころ、日韓併合の推進と朝鮮皇帝の消滅のための政略により、留学という名目で日本に送られてしまいます。
祖国に帰れる日が来ると信じながらも月日は流れ、日本で大人の女性に成長した徳恵翁主。
ある日そんな彼女の前に、かつての幼馴染キム・ジャンハン(パク・ヘイル)が軍人として現れます。
日本軍の軍人として従事する一方で、ひそかに朝鮮独立運動にも力を入れていたジャンハンは、朝鮮王朝復興のため徳恵翁主とその兄を国外へ亡命させる計画を立てていました。
果たして、2人の運命は……?
パク・ヘイルは、主人公である徳恵翁主の幼馴染で日本陸軍少尉のキム・ジャンハンを演じています。
日本で軍人として働きながらも祖国へ帰りたいという気持ちを捨てずに生きているジャンハンは、主人公・徳恵翁主にとっての心のよりどころであり、唯一の理解者です。
1人での亡命を拒み一緒に行こうとすがる徳恵翁主との掛け合いのシーンは、見ていて本当に手に汗握らされます!
パク・ヘイルは映画を中心に活動しているため、テレビでその姿を見かけることは非常に少ないです。
映画の出演本数もそこまで多いというわけではないですが、それでも韓国でここまで顔と名前が知られているのは確かな演技力で観客を魅了し続けてきたこと証だと言えますよね。
優しく温厚な紳士から70歳の老人まで、実に幅広い役柄を見事に演じ分ける彼の才能は韓国演劇界でも大きく評価され、注目されています。
実力派俳優パク・ヘイルの活躍から、今後も目が離せません!