公開日 2021/03/22 20:00
変更日 2024/08/07 17:47
SEOUL, SOUTH KOREA - JULY 13: South Korean actor Seo Kang-Joon attends the autograph session for 'Mercedes-Benz Parfums' on July 13, 2019 in Seoul, South Korea. (Photo by Han Myung-Gu/WireImage)
人間とAIロボットの切ない恋を描く『キミはロボット』。日に日に人間味の増していくイケメンロボットと、ロボットとわかっていながら惹かれてしまうヒロインの恋の行方とは?今回は、そんな胸キュンシーン盛り沢山の『キミはロボット』のあらすじやキャストを、ネタバレ込みでご紹介します!
『 キミはロボット』のあらすじを5つのパートにわけてご紹介します。 ネタバレを含みますのでご注意ください。
AI開発の科学者のローラはPKグループの息子ジョンウと結婚、シンという子どもにも恵まれました。しかしPKグループ会長ナム・ゴンホに結婚を反対されていたローラは、会長から逃れるためにシンとともに海外で暮らすようになります。
ローラは仕事の関係で韓国に一時帰国したとき、夫ジョンウが自殺したと知らされます。そしてPKグループの跡取りがいなくなったことで、その息子であるシンが連れ去られてしまったことも……。 ショックを受けた母ローラは、ナム・シンそっくりのロボットを作ります。ロボットは成長(進化)を続け、最終的にナム・シンIIIが誕生しました。 一方、本物のシンは会社を継ぐ気もなく、わがまま放題。ある日母に会いに行こうとしますが、その旅先で事故に遭い、意識不明となってしまいます。目覚めないシンの代わりに、ナム・シンIIIをPKグループに送り込むローラ。シンの唯一の理解者であったヨンフンの特訓によって、ナム・シンIIIは本物のシン同然となります。
その後、PKグループの元警備だったソボンが、再びシン(ナム・シンIII)の警備にあたることになります。あるとき、グループの一大プロジェクトであった自動走行車が暴走。ナム・シンIIIが暴走を止めに入り、彼は大怪我を負います。 その怪我の様子で、シンがロボットだということに気がついたソボン。ナム・シンIIIは、自分の正体を知っているソボンに「警備を続けて欲しい」と頼みます。ナム・シンIIIのそばにいるうちに、彼をロボットとしてではなく、1人の人間として認識するようになったソボン。だんだん彼に惹かれていく自分に気がつきます。
そしてある時、ソボンはローラがナム・シンIIIの動きを止める“キルスイッチ”をもっていると知ります。ローラは本物のシンの意識が戻ったら、ロボットのシンを消すつもりでいたのです。 ソボンはローラにキルスイッチを使わないよう懇願。ナム・シンIIIに対するソボンの気持ちを理解したローラは、ナム・シンIIIをソボンに託すことにしました。ローラの夫ジョンウの自殺やナム・シンの事故など、すべてのことにPKグループのソ専務が関与していたことが明らかに。
彼はPKグループの会長の座を得ようとして、娘イェナをシンの婚約者にするなど、汚い手を何度も使っていたのでした。本当にシンのことを愛していたイェナも、父の所業を知ってショックを受けます。 一方目を覚ました本物のシンは、ナム・シンIIIのことが気に入りません。シンは彼を手動操作モードにし、好き勝手なことをするように。