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【FOD編】これであなたも真の韓国通!?バイオレンス系韓国映画&ドラマのおすすめ作品5選!

公開日 2021/04/04 20:00

変更日 2024/06/20 20:51

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韓国社会に鋭く切り込んだ深いストーリーがクセになる、韓国バイオレンス作品。実は、その多くが世界的にも賞賛を受けているのを、ご存知でしょうか?今回は、そんな傑作揃いのバイオレンス系作品を、まとめてご紹介します!全てFODで視聴可能な作品です♪

評価:Filmark ★4.1/5
吹き替え/字幕:吹き替え、字幕あり
受賞歴:「第92回アカデミー賞」作品賞、監督賞、脚本賞、国際長編映画賞 ほか
監督:ポン・ジュノ
上映時間:131分
※PG-12指定

韓国映画で初となる、「カンヌ国際映画祭」のパルムドールにも輝いた、世界的大ヒット作!
観客動員数は、韓国1,000万人、フランス150万人を突破するなど、その他世界各国でさまざまな記録を打ち立てました。

あらすじ

しがない内職で日々を繋ぎ、韓国の“半地下住宅”で暮らす貧しい4人家族。
職を転々とする父キム・ギテクと、家族を引っ張る母チュンスク、浪人生の長男ギウ、手先が器用で頭の切れる娘ギジョン。

ある日、ギウはエリート大学生の友人から、社長令嬢の家庭教師をするアルバイトを紹介されます。

ギウが指定された場所へ向かうと、そこには見たこともない大豪邸が……。
世間知らずの一家を利用し、少しずつその裕福さに”寄生”していく半地下の家族たち。

一見すると何の問題もないように見える社長一家ですが、実はとんでもない秘密があったのです。

相反する2つの家族が交差した先に待つ、衝撃の結末とは……。

キャスト情報

キム・ギテク役:ソン・ガンホ
キム・チュンスク役:チャン・ヘジン
キム・ギウ役:チェ・ウシク
キム・ギジョン役:パク・ソダム ほか

おすすめポイント

あらゆるジャンルを完璧に融合させながら、いま世界が直面している貧富格差への痛烈な批判をも内包した本作。

人間の欲望や無意識の差別をリアルに描いたストーリーと、登場人物たちの心理を緻密に描写した演出は、まさに圧巻です!

「バイオレンス」といっても、暴力的な描写は他作品と比べると圧倒的に少ないため、バイオレンス作品に苦手意識がある人にもおすすめです。

映画『V.I.P. 修羅の獣たち』(2017)

評価:Filmarks ★3.6/5
吹き替え/字幕:字幕のみ
監督:パク・フンジョン
上映時間:128分
※R15指定

映画『新しき世界』で知られるパク・フンジョン監督がメガホンを取り、これまでよりもさらにスケールの大きい国家機関同士の衝突を扱った作品です。

内容もさることながら、主要キャストを日韓両国で人気の高い俳優陣が演じたことでも、大きな話題となりました。

あらすじ

北朝鮮高官の息子キム・グァンイルは、国内で起こした凶悪事件の捜査網から逃れるため、韓国へと亡命します。
しかし、ソウルで起きた連続婦女暴行事件の容疑者として、韓国でも警察の捜査線上に浮上したグァンイル。

彼が犯人であることを確信した警視のチェ・イドは、彼の行方を追います。
しかし、国家情報院の要員パク・ジェヒョクの保護を受けたグァンイルは、またもや捜査網をすり抜けてしまいます。

さらに、グァンイルに恨みを持つ北朝鮮保安省所属の工作員リ・デボムが韓国入りしたことで、事態はさらに複雑に……。

果たして、イドは凶悪な連続殺人犯を捕まえることができるのでしょうか……。

キャスト情報

パク・ジェヒョク役:チャン・ドンゴン
チェ・イド役:キム・ミョンミン
リ・デボム役:パク・ヒスン
キム・グァンイル役:イ・ジョンソク ほか

おすすめポイント

本作は、韓国映画史上初めて“企画亡命者”を扱い、話題となった映画です。

現実に存在する”企画亡命”というものの背景に渦巻く、国家機関の闇に鋭く切り込んだストーリーと、最後まで予測不可能な展開で、一度見始めると止まらなくなる作品です!

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