【U-NEXT編】世界が認めた！バイオレンス系韓国映画のおすすめ作品5選！

『チェイサー』(2008)

評価：Filmarks ★3.9/5
吹き替え/字幕：字幕のみ
監督：ナ・ホンジン
上映時間：124分

『哀しき獣』や『哭声/コクソン』を生み出した鬼才、ナ・ホンジン監督のデビュー作。
10か月に21人を殺害し、韓国で”殺人機械”と呼ばれた連続殺人鬼ユ・ヨンチョルの、実際の事件をもとにして作られた衝撃作です。

あらすじ

デリヘルを経営する元刑事ジュンホ。
ある日、彼の店のデリヘル嬢たちが突然疾走するという事件が、相次いで発生します。

さらに、時を同じくして、街では連続猟奇殺人事件が起こり始めます。

働き手を奪われ、腹を立てたジュンホは、何とかして犯人を捕まえようと捜査を開始。
彼は、店の女たちが残していった電話番号から、客の1人であるヨンミンという男にたどり着きます。

ヨンミンは逮捕され、犯行を自供しますが、証拠不十分で釈放されてしまうことに……。

「ヨンミンが被害者を監禁し、殺害している場所を突き止めなければ、この凄惨な事件は終わらない」と確信したジュンホは、ヨンミンとの一騎打ちに出ます。

果たしてジュンホは、事件を無事解決へと導くことができるのでしょうか……。

キャスト情報

ジュンホ役：キム・ユンソク
ヨンミン役：ハ・ジョンウ　ほか

おすすめポイント

のちに数々の名作を生み出すナ・ホンジン監督が、新人とは思えないほどレベルの高いストーリー展開と画面構成で、見る者を圧倒した今作。

ハ・ジョンウの猟奇的な演技は、鳥肌モノです！

韓国社会の闇を描いた韓国バイオレンス作品たち

残忍なシーンも多いバイオレンス作品ですが、韓国の裏社会や人間の闇をリアルに描いた部分も多く、辛い人生を生きる登場人物たちに、どこか共感してしまう……なんてことも。

他のジャンルの作品では見られない、ディープな韓国社会を、一度覗いてみてください！