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キム・ソンリョン主演!ドラマ『女王の花』のあらすじ、キャスト、視聴方法まとめ(※ネタバレあり)

公開日 2021/04/20 19:00

変更日 2024/06/20 20:55

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韓国で放送されるやいなや話題となり、最終回まで高い視聴率を記録し続けた大ヒットドラマ『女王の花』。過酷な運命にも負けず、強く生きる女性たちを描いた作品です。今回は、そんな『女王の花』のあらすじから視聴方法まで、ネタバレありでまとめてご紹介します!

それぞれの出会い

野心家で美しく、頭の良い主人公レナ・チョン。彼女は、両親からも恋人からも愛してもらえなかった辛い過去のせいで、他人を信用せず、成功のためには手段を選ばない欲深さを持っていました。

彼女は、完璧な人生を求め、大手企業TNCグループの会長に取り入り、外食事業部にチーム長として就職します。

一方、ミンジュンの異母兄弟でもある医師のジェジュンは、母親のヘラが決めた許嫁ユラに合うため、しぶしぶ台湾を訪れていました。

しかし、そこに現れたのは、ユラから身代わりを頼まれたカン・イソルでした。
ジェジュンは思いがけず、イソルに一目ぼれし、彼女を別人とは知らずに交際を申し込みます。

後ろめたさから、ジェジュンの告白を断ったイソル。しかし、すぐにジェジュンと彼の母親ヘラに、お金をもらって身代わりでデートをしたことがバレてしまいます。

ジェジュンはショックを受けますが、それでもイソルへの想いを断ち切れず、再び告白し、2人は付き合うことに。しかし、ヒラはこれに猛反対します。

回り出す運命の歯車

レナは、コネで入社したという理由から、会社で孤立してしまいますが、その知恵と行動力で会社を次々とピンチから救い、次第にその地位を確立していきます。

そして、初めはレナのことを良く思っていなかった事業部長ミンジュンの心をも射止め、ついに彼女は会社の後継者争いにまで関わっていくのでした……。

しかし、当初は出世のためにミンジュンを利用していたレナでしたが、彼の紳士で優しい一面を知り、次第に愛するようになります。
過去に男に裏切られたトラウマから、「好きになってはいけない」と、自分の心を押し殺すレナ……。

レナを気に入っていないミンジュンの母親ヒラは、なんとかして息子と別れさせようと、人を雇ってレナの素性を探り始めます。

一方、台湾で暮らしていたイソルは、「料理人になりたい」という夢を叶えるため、一家で韓国に引っ越すことに。
周囲の人々のサポートもあり、TNCグループに就職が決まり、レナの部下として働き始めるのでした。

明かされる真実

レナの過去を調べていたヒラは、レナが過去に出産していた事実を突き止めます。
その子供の居場所を探し出し、レナに動かぬ証拠を突きつけて追い出そうと、躍起になるヒラ。

そして、レナの実の娘がイソルであること、レナの母親が殺人の罪で服役していたことが明らかに……。

この事実を利用して、レナを脅迫するヒラでしたが、「実の娘は死んだ」と聞かされていたレナは、娘が生きていたこと、そしてそれが部下として可愛がっていたイソルだったことを知り、号泣します。

母親としての感情が芽生えたレナは、イソルを守るため、自分自身を利用して、ヒラに取引を持ち掛けます。

それぞれの愛の形

ヒラの望み通り、自分がミンジュンと離婚することを条件に、イソルとジェジュンの交際と結婚を認めるよう迫るレナ。

時を同じくして、ミンジュンの前に、ある1人の男が現れます。それは、レナの過去を探るため、ヒラに雇われていた男ドシンでした。
彼は、ヒラに利用され、口封じに命まで狙われ、捨てられたことに腹を立て、それまでのヒラの行いを全て暴露すべくやってきたのでした。

ドシンから全ての真実を聞いたミンジュンは、レナの元へと急ぎます。全てを知ってもなお、レナを愛しているミンジュンは、離婚を思いとどまるようレナを説得します。

しかし、レナは「自分がここにいれば、ミンジュンもイソルも会社も、みんな痛手を負う」と言い、行方を眩ましてしまうのでした……。

崩壊、そして出発

イソル、ジェジュン、そしてヒラの夫テオにも真実を知られてしまい、もう後がなくなってしまったヒラ。
そこに追い打ちをかけるように、ジェジュンの悲しい出生の秘密も明らかになります。

それは、ヒラが会社と家庭での立場を守るために、人工授精で生んだ子供だというものでした。
自分は初めから利用される目的で生まれたと知ったジェジュンは、自信を喪失し、イソルに別れを告げて海外へと行ってしまいます。

完全に失脚したヒラも、居場所を追われる形で海外へと立ち、一家は離散状態に……。

それから4年の月日が経った頃。

テオが亡くなったという知らせが、彼らに届きます。葬儀の場で、久しぶりの再会を果たした彼ら。それぞれが傷を抱えながらも、再び前を向いて進んでいくのでした。

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