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ソン・イルグク主演!ドラマ『朱蒙(チュモン)』のあらすじ、キャスト、視聴方法まとめ(※ネタバレあり)

公開日 2021/07/02 20:00

変更日 2024/06/20 21:04

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過酷な境遇から華麗に上り詰めるサクセスストーリーが見どころの韓国歴史ドラマ。今回は、その中でも韓国で最高視聴率を記録し、大ヒットとなった超大作『朱蒙(チュモン)』について、ネタバレありのあらすじから視聴方法まで、全てまとめてご紹介します!

『朱蒙(チュモン)』

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出典元:Amazon

第三王子

第三王子として王家に生まれた主人公チュモン。
しかし、意気地がなく軟弱な性格のせいで、2人の兄からはいつもいじめられ、周囲の期待に応えることもできずにいました。

そんなある日、兄たちが作った泥沼にはまり、抜け出せずに困っていたところを、偶然通りかかった大商団長の娘ソソノに助けられます。

やがて、兄にハメられ、宮中を追い出されてしまったチュモンは、ソソノに頼み込み、商団に入れてもらうことに。
そこで出会ったのが、武道家のヘモスです。

彼の武術の腕に惚れ込んだチュモンは、ヘモスに弟子入りし、厳しい稽古のもと着実に剣の腕を磨いていきます。

やがてヘモスは、チュモンと共に過ごすうちに、彼がかつての友クムワの子であり、実は自分の子どもであることを知ります。

同じ頃、これを知ったチュモンの兄は、チュモンが武術の力をつける前に、ヘモスを消そうと企むのです。

師匠の死

自分の命が危ないことを察したヘモスは、国を去ることに。
最後に友クムワとチュモンの母ユファに一目会うため、宮殿を訪れます。

死んだとばかり思っていたヘモスが、生きて帰ってきたことに驚くクムワとユファ。久しぶりの再会を喜び合います。

しかし、喜びも束の間、静かに身を消そうとするヘモスに、テソが率いる200名の軍が襲い掛かり、ヘモスは命絶えます。

突然の友の死に、嘆き泣き叫ぶクムワとユファ……。

数日後、クムワは、ヘモス殺害の首謀者が、自身の息子テソであったことを知り、激怒。
しかし、国の平和のためにやむを得なかったと弁解する息子を、どうすることもできませんでした。

一方、チュモンは自分のせいでヘモスが死んだと思い、師匠の死に対する自責の念に苛まれ、荒れ果ててしまいます。

酒と女と賭博に溺れて暮らすチュモンを心配するクムワでしたが、チュモンが大勢の悪党に絡まれているところを目撃します。
ヘモスとの修行で鍛えられた武術で、見事に応戦し撃退。

クムワはチュモンの強さに感激し、彼を宮殿に呼び戻します。

後継者争い

チュモンは、ソソノの商団と宮殿を行き来しながら生活することに。
そんなある日、後継者にふさわしい王子を決めるため、武術大会が行われます。

第一試合目の弓矢勝負では、師匠・ヘモスを彷彿とさせる、完璧な腕前を披露したチュモン。

続いて、拳法対決にもあっさりと勝利し、剣術対決でも互角の戦いを見せ、引き分けとなります。

後継者争いの決着はつかなかったものの、軟弱なイメージを払拭したチュモンは、この一件をきっかけに宮中での株を急速に上げていきます。

焦りを感じたテソは、あらゆる手を使ってチュモンを妨害しようと企み始めます。
しかし、兼ねてから思いを寄せていたソソノが、チュモンを想っていることを知り、チュモンに対する憎しみは最高潮に……。

悲しい運命

しばらくして、敵国との戦争が勃発。またもやチュモンが大活躍。

しかし、その戦いが原因で、クムワ王は危篤状態になってしまい、チュモンも行方不明に……。

思わぬ形で権力を握ることになったテソは、この機に乗じて権力の地固めを急ぎますが、クムワ王の体調が回復し、計画は失敗に終わります。

一方、戦で負傷し、意識を失ったチュモンは、ハンベク族のイェソヤに助けられ、一命を取り留めます。

傍で看病をするうちに彼に惹かれていったイェソヤは、チュモンに結婚を申し込みます。
ソソノを想うチュモンは、これを断り続けますが、度重なるプヨの危機を救うため、やむを得ず結婚。

チュモンがプヨに戻ると、泣いて喜ぶユファとソソノ。
しかし、同時にチュモンの結婚話を聞き、ショックを受けます。

ユファから、「もうチュモンのことは忘れたほうがいい」と言われたソソノは、悲しみを押し殺し、別の男性との結婚を決意します。

それぞれの道

数多くの困難に見舞われるチュモン。
武術の腕を活かし、何とか困難を乗り越えていく彼を、ソソノはその後も精神的に支えます。

そして、いよいよ、チュモンにとって最後の戦いが始まります。
熾烈な戦いの末、プヨが勝利。ついに、遼東郡一層が果たされるのでした。

しかしソソノは、いずれプヨ国内で起こるであろう王位をめぐる内戦を憂慮し、周囲の反対を押し切り、南方で国を起こすことを決意します。

チュモンは、ソソノの決断を尊重し、万感の思いを込めて見送ります。
これが、2人の別れとなり、高句麗建国王チュモンの壮大な一代記は幕を閉じたのでした。

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