公開日 2020/11/11 19:50
変更日 2024/07/31 16:00
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韓国で高い評価を得て、韓国ドラマの最高傑作との声もある、号泣必至の名作韓国ドラマ『まぶしくて−私たちの輝く時間−』。本記事では本作のあらすじや見どころと共に、韓国視聴者の感想も併せてご紹介!ネタバレは厳禁なので、ネタバレなしで本作の魅力を徹底深掘り!まだ観てない方は是非チェックを!
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現在Netflixで配信中のドラマ『スタートアップ:夢の扉』に出演し、日本でも注目を集めているイケメン俳優ナム・ジュヒョク。『スタートアップ』を観てナム・ジュヒョクが出演するドラマが観たいと思っている方に、何を差し置いてでも観て頂きたいのが本作だ。
ナム・ジュヒョクは、モデル出身でインスタグラムのフォロワー数が圧倒的数を誇る、今アツイ若手イケメン俳優だ。『恋のゴールドメダル』や、『ハベクの新婦』など数々のドラマで彼を見てきたが、正直、本作を観るまではキラキラした若手イケメン俳優の印象が強かった。だが、本作ではまさに覚醒し、キム・ヘジャやアン・ネサンといったベテラン俳優の中にあっても決して埋もれる事なく、“演技派俳優”としてまぶしく輝き、新たな魅力を放っていた。
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彼は本作で、心に傷を負った影のある無気力な青年ジュナを演じているのだが、本当に役が乗り移っているかのような憑依ぶりで、怒りや悲しみを繊細に表現している。韓国の視聴者の感想などを見ても “数々のイケメン俳優から一線を画す存在になった”と、絶賛の声が相次いでいた。
ファンはもちろん、ファンではない方もファンになってしまうほど、本作は彼の演技者としての魅力が最も溢れている作品なのだ。
2020年も『愛の不時着』や『椿の花咲く頃』がノミネートされ、日本でも注目を集めていた、韓国のゴールデングローブ賞も呼ばれる授賞式【百想芸術大賞】。そんな韓国で歴史と権威を兼ねそろえた【百想芸術大賞】で、本作は、国民の母と呼ばれる大女優キム・ヘジャがドラマ部門大賞を受賞、助演女優賞では母親役のイ・ジョンウンが受賞し、2019年二冠を達成している。 普段はあまり受賞の有無は気にしないが、個人的に【百想芸術大賞】で選ばれた作品だけはハズレがないと思っていて、絶対的な信頼を置いている。ちなみに2019年大賞は本作『まぶしくて』のキム・ヘジャだったが、作品賞はこちらも名作と呼び声高い『マイ・ディア・ミスター〜私のおじさん〜』、2020年大賞は『椿の花咲く頃』、作品賞は、『ストーブリーグ』と、もれなく全ての作品が韓国で高い評価を得た作品だ。もしまだ観ていない!という方がいたら、是非是非おすすめしたい。
本作での大女優キム・へジャの演技は、もう素晴らしいを軽く超えて終始鳥肌だった。これはキム・へジャの為のドラマだ。大賞を受賞した際のスピーチでは、本作ラストの名台詞をキム・へジャが生で読み上げるという感動的シーンがあった。参列していた俳優達は涙、涙・・・会場は感動に包まれた。
このキム・ヘジャの最後のメッセージを観るだけでも、本作を観る価値がある。メッセージ性の強い作品はたくさんあるが、ここまでダイレクトに心に響く作品は本当に本作が初めてだった。
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ストーリーに関しては何を言ってもネタバレになりそうなので触れる事ができないが、一つだけ言えるのは絶対に最後まで観て欲しいという事。日本の視聴者の口コミなどを観ていると、序盤で挫折している方が非常に多い。だがこれは当然で、序盤は、ん?これ面白い?本当に名作なの?と私も思っていたし、序盤は少々我慢が必要かもしれない。序盤ナム・ジュヒョクのかっこよさに惚れつつ、ちょいちょい挟まってくるコメディ要素に笑いながら軽い気持ちで観ていると、後半にかけて“名作ドラマ”、“人生ドラマ”と呼ばれる所以が段々と分かってくる。このドラマは本当に最後まで観てこそ、作品が訴えるメッセージが心にズシンと響き、大きな感動を受ける作品なのだ。