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スン・リー主演!中国ドラマ『月に咲く花の如く』のあらすじ、キャスト、視聴方法まとめ

公開日 2021/11/15 21:00

変更日 2024/08/20 13:26

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『月に咲く花の如く』は実在した女商人をモデルにして描いた時代劇ラブロマンス作品です。 激動の時代を生き抜いた彼女の姿は社会現象になり、2017年中国時代劇ドラマ視聴率1位を獲得しました。 今回はそんな本作のあらすじやキャスト、視聴方法をご紹介します。

『月に咲く花の如く』は中国の清朝末期を舞台に、実在した女商人・周瑩がその時代を代表する豪商となるまでを描いたサクセスストーリーです。

時の皇帝・光緒帝と西太后を助けた功績はとても有名で、その働きもあり名誉ある称号「一品誥命夫人」を与えられました。 時代の最先端を走り続けて新しい道を切り開いた実在の女性をモデルにしているため、視聴者が憧れて親しみやすい作品となっている点が特徴の1つです。 彼女が自分の才能を見出し、成長していくその半生も見どころですが、同時に周囲を取り巻く魅力的な男性陣にも注目です! また、大手配信サイト独占配信にも関わらず、総視聴回数が驚異の136億回を超える大ヒットドラマとなった本作は、制作段階からそのスケールが桁違いでした。 68億円もの製作費をかけ、東京ドームの敷地面積に匹敵する大きさの土地に当時の街並みを丸ごと再現しています。 豪華キャスト陣に加えて華やかな衣装や、演出にも注目が集まりました。 時代劇として楽しめるだけでなく、友情やラブロマンス、ミステリー要素など贅沢な構成となっている作品です。

出典元:PIXTA

『月に咲く花の如く』のあらすじ

中国・清王朝時代、孤児として養父・周老四に育てられた周瑩は、大道芸人として自由気ままに、逞しく生きていました。

小金をせしめるためならば他人を欺くことも厭わない彼女は、ある日放浪先の涇陽県の街で呉家東院の若旦那・呉聘と出会います。 彼が詐欺師の男に騙されて困っている一部始終を見ていた周瑩は、呉聘が騙されやすい金持ちだと見抜いて、嘘の身の上話で彼の同情を誘い、小金を騙し取りました。 懐が暖かくなって上機嫌な周瑩が周老四の所へ戻ると、彼はなぜか慌てて街を出る旅支度をしています。 周瑩は大道芸で稼いだお金を博打で全て失っているとすぐに気づきました。 さらに周老四は、お金を散財しただけでなく借金までしていたのです。 その借金の代わりとして周瑩は沈家に売られてしまいました。 周瑩が沈家に着くと、庭先で千紅が騒いでいます。 彼女は沈家の次男・星移と結婚の約束をしたと言って家まで訪ねて来ていました。 千紅は結婚する気などさらさら無く、高額な手切れ金目当てで迫って来ていたのです。 星移は世間知らずのお坊ちゃまで、問題ばかり起こす彼に沈家の主・四海や長男・月生は度々手を焼いていました。 大金を騙し取られた事で遂に四海の堪忍袋の緒が切れて、星移はこっぴどく叱られ、御仕置棒でお尻を何発も叩かれてしまいます。 お尻が痛すぎて動けなくなった星移は深く反省しましたが、侍女たちに当たり散らしていました。 沈家に長居する気が全くない周瑩は、他の侍女たちとは違って物怖じせず、仕えている星移に対しても好戦的な態度です。 ところがその破天荒な振る舞いは、星移の目に留まり、さらに彼をお尻の傷の痛みから解放してあげたことからすっかり気に入られてしまいます。 屋敷を抜け出してすぐに周老四と落ち合う約束をしていた周瑩は想定外の状況に困り果てて……。

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